Wing Brain メールマガジン 第540号
2022/12/18(日)発行



目次
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● 時間感覚の変化 ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(246) なさ
● 今年一年を振り返って なさ
● 連載 第506回 健康で生活するために  ロクスケ
○ 編集後記




● 時間感覚の変化
人間年齢を重ねるにしたがって時間感覚が変わるとは何度も何度も書いているが、つい又書きたくなった。なにしろ、このサイトを開いてからほぼ22年経つ。その間、よくまあ色々記事を書き続けてきたものだと思うが、同時にどれほど自分の周囲が変わっているかを最近つくづく感じるようになった。

しかし、これは私自身が変わったから周囲が変わったように感じるのだとも言える。たとえば、自分ではあまり感じていなかったが、明らかに体力は衰えている。20年前は階段を二段飛びで駆け上がっていたとおもうが、今はそのようなことを考えもしない。普通に一段ずつ上るが昔は普通に二段飛びで上がっていた。それに気がついて嘆いたことも無い。それが当たり前なのが今だから。

例えとして身体能力を挙げたが視力も確実に衰えているし、身体の柔軟性も機敏性も考えるまでも無く衰えている。大体人間の体力のピークは20代から30代であり、例えばスポーツ選手の引退時期などもそれを示している。また病気になりやすさ、治療の難しさなども年齢による体力低下が大きく関わっている。

が、変化は無論身体能力だけではなく学習能力、記憶力は体力同様衰えていることを痛感している。多くの人はこれらが衰えるのはやむを得ないと思っているようだが、たしかにそれを全く止めることは出来ない。が心身共の劣化を遅らせることは出来る。だから私なりに気をつけていて、それなりの成果を上げていると思うが、最近気がついたのは時間感覚を昔に戻すことだ。

幼児の頃は1年が大人の10年に匹敵するほどの感覚だが、聞けば超高齢者の時間感覚は30、40代の何倍も早くなって、つまり同じ1年でも感覚的には嘗ての2、3ヶ月で過ぎてしまい、1歳年をとるわけだ。

自分でこの感覚の変化をどうにか出来るのかどうかは分からない。がやってみるだけはやってみようと思う今日この頃だ。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(246)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクについて、今回は定例仕上げ日より一日遅れて12/12(月)時点の進捗状況を、定例的に個別・正直にありのままお伝えする。



「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、前回追加で一つだけ行ったものがあったが、それも含め、これまで長きに渡り頭の中で練ってきたアイデアの体系化まとめ作業を完了し、全ての内容について予定通り発注段階まで進められている。今現在は発注に際してのやり取りを日々続けている。早いもので12月も半分が過ぎようとしているが、引き続き、残り2週間で年末までにまとまった成果が得られるよう、鋭意進めてゆきたい。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」ならびに(E')についても、この2週間は前回と同程度のやや低いペースではあるものの、着実かつ計画的に進められている。前回発注した内容の実現時期は未定だが、早ければこの年末年始か遅くとも来年春先には実現し、それまでにこの(D)〜(E')もいい加減完成させたい。それを目標に、引き続きこの年末年始も淡々粛々と進めたい。

(H)は、この2週間はまだ殆ど進捗はない。上述(C)と(D)〜(E')の進捗にも連動しているため、それらの進捗を待って、年越しになってしまうかもしれないが、計画的に時間を捻出してゆきたい。



最後に、前々回から新たに始めた、それぞれのタスクに費やした毎日の所要時間を今回も表形式で記す。今回は前回からの2週間分のみ記すことにする。:

     11/28〜12/4    12/5〜12/11
(C)  3333333  3333333
(D),(E') 2222222  2222222
(H)  1111111  0000000

ここで、「0」はその日に費やした時間の合計が10分未満の場合、「6」は60〜70分程度の場合という意味である。今回は特に(C)〜(E')に毎日1時間ずつは平均して割くことができている。このペースを今後も堅持してゆきたい。



(次の記事に続く)

by なさ




● 今年一年を振り返って
今回は久しぶりに年末年始ということもあり、今年1年の振返りと新年以降の抱負を述べたい。なお、この記事は前号発行日12/4(日)に仕上げられている。欲を言えば発行日の前日12/3(土)に仕上げたかったが、今回も一日遅れてしまった。新年の節目でもあるので、次回以降は恒常的に前日土曜日に仕上げられるようにしてゆきたい。



今年1年を振返ると、前年まで以上に個人的に大きな収穫があったと言える。特に、シリーズ記事でもずっと執筆してきたが、感情モニタリング法のセルフチェックをかなりマスターでき、概ね精神的な安定化が図られたことが何より一番大きかったと言える。

このセルフチェックは、かなり前から精力的に習得に時間労力を割いて試行錯誤してきたが、自分自身の要領と飲み込みが悪い面もあり、一進一退の状態が続き、長い目で見て本当に少しずつ進歩が続いていた。たまたま今年の暮れ近くになり、それらの取組みが積み重なって、組み合わさって、やっと花咲いたと言える結果になった。長年に渡って取り組んできたことが帰結、完成したのは、個人的には本当に感無量であり、何より喜ばしく、今年の残りの期間はこの喜ばしい思いの余韻にずっと浸っていたいと思う程である。

とはいえ、まだ次の目標である、うっかりミス、物忘れの撲滅という大きな課題が残っている(そもそも、普段のシリーズ記事も「うっかりミス等の撲滅」としているわけで)。よって、余韻に浸っている暇はなく、早速次の課題の克服に向けて精力的に動き始めている。まだまだ十分な結果が出るには程遠い状態ではあるかもしれないが、自分なりに考察と実践を着実に進められており、来年以降、いや今年残りの期間でも、可能なところは成果を着実に出してゆけるのではないかと考えている。

そこで、新年以降は、感情モニタリング法のセルフチェックに重点を置いた記事の執筆を一段落させ、新たに、記事のタイトルそのままの、うっかりミス等の撲滅のための考察と実践結果を重点的に記述してゆきたい。

今回はここまで。次回の新年1月以降は、今述べた内容を重点的に記事化してゆきたい。

by なさ




● 連載 第506回 健康で生活するために 歩き中毒
前回もそれ以前も書いているが、私は兎に角やたらに歩く。自分ではそれが大きな理由だと思っているが健康的には極めて良好だと思っている。実際に記憶にある限り風邪をひいたこともないし、何かの病気になったことも無い。人間だから日によってはだるいとかやる気が起きない、起きるのがどうも面倒くさいなどもあるが、そんなときにはなおさら外に出て兎に角歩く。2、30分も歩けば、それなりに気分はシャンとするしそれに伴ってやる気も起きる。ということで、単なる健康のための歩きではなく精神的にも確かに効果がある。

それは良いが、精神が高揚したら早速家に戻ってやることをやれば良いのにそのまま歩き続けてしまうのがどうも気になる。天気などにも依るが気がついたら三時間ほど歩き回ってしまったなどはざらにあり、一寸間違ったなぁと思う訳だ。

が、いずれにしても歩くことでおそらく年齢にしてはかなり全ての健康状態が良いし、実際に簡易健康診断でも問題なしとされている。それこそ血液検査、尿検査、各種診断などで良いという結果が出ているのだからそれなりに安心はしている。ただし、健康診断で全ての病気が発見出来るわけでは無い、つまり見落としも多々あるだろうから、油断をしているつもりは無いが精神的には極めて安心しているということだ。

この健康状態の最大の理由が、歩き中毒によるものだと自分では思っているわけだ。言うまでも無いが、食事にもそれなりに気を使っているし煙草は吸ったことがなく酒は多分20年ほど前にほぼ断酒している。今はごくたまにお付き合いで銚子一本位は飲むときもあるが。

それが続いているのもつまりは歩き中毒のためだと思っているので、明日も天気次第だが少し余分に歩いてみようかなどと考えている。近くは兎に角歩き回っているから、電車で少し移動してそこから新しいところを歩き回ってみるなどもよい。歩くために電車を使うのはどうかと思わないでもないが、電車やバスを使わないと歩きたい場所に行けないのだからしょうがない。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 本当に年齢と共に時の経つのが速くなり、もう今年もあっという間に過ぎてしまいます。毎年のことですが今年は何したかと考えて見ると、まあそれなりにある程度のことは出来たかと自らを慰めていますけれどね。来年も当然今よりも高齢になるのですが、それは無視することにしてやはり体力の維持がすべての基礎になると思い、それを基本に何をするか考えています。

■ 幸い、今のところ毎年受けている健康診断でも問題は無いとされていますが、あくまで年齢相応として問題が無いということで、十年、二十年前と比べてみるとやはり体力は落ちていることも認めざるを得ませんし、それを無視すればむしろ予想以上に体力を失いますからね。その辺りのバランスを考えて体力維持をして行かなくてはと思っています。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは12/15(木)です。既に12月も半分が過ぎようとしています。次号が発行される頃には既に新年を迎えていることになります。本当に本当に、一年があっという間に過ぎてしまいました。今年一年で個人的には手前味噌ながら大いに進歩、実りがありましたが、来年以降は更にブラッシュアップして、更に成長進化できるよう、努力を続けたいと思います。

■ 今年は昨年までよりも上手な時間の使い方をしようと思い、特にこの年末近くになって、時間配分を強く意識して毎日を過ごすようになりました。ですが、そうすれば尚更、限られた時間に限界までタスクを色々と詰め込むことになり、結果的に時間に追われ、気が付けば一日、そして一週間、一か月があっと言う間に終わってしまいます。
(この項、なさ)



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