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青山散歩


模型:男の子の特権

小学校の高学年になると家庭科の授業が始まります。お裁 縫セットを注文することになって、先生が申込書を配り、「お 裁縫箱の欄は、男子はブルー、女子はピンクに〇をつけなさ い」と言いました。その途端、数人の女の子が「ブルーのほう が好きでも、ピンクにしなくてはいけないのですか」と質問。 先生(男性)、驚いた顔をしてたなぁ・・・ 

なんでも男女共同参加が宜しいとされる世の中にあって、女 の子ワールドに全く存在しなかったのが乗り物模型の世 界。”Nゲージ”などという言葉にはいまだに羨望を感じます。

チムニー とWING CLUBは、いつの時代にも不滅の模型が 好きな男の子と、昔男の子だった人がやってくるショップ(で すよね?)。一度入ってみたいのですが、冷やかし半分に男 の子の聖域に入るのは、何となく気がひけて、いつも看板を 眺めて通り過ぎています。
自分に息子がいたら、それにかこつけて連れて行けたのに。 息子を持つと出来ることが広がりそうですね!



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