五能線の旅(2)秋田・鰺ヶ沢 2008年9月26
竿灯まつりの提灯や、なまはげのお面に目をやりながら秋田駅構内を進むと改札内にSL模型が展示してあった。
五能線は起点駅で奥羽本線と接続している秋田県の東能代から終点駅青森県の川部までの全長147.2Km、43駅で大半が無人駅である。ローカル線ブームに乗り、秋田駅・青森駅間の日本海と津軽平野のビューポイントでスピードを落とし観光客に喜ばれていて、全席指定の最新型列車「リゾートしらかみ」が人気を呼んでいる。3両編成で真ん中の1両は、4〜6人掛けのボックス席、前後車両は展望席もあり、絶景が楽しめる。2つ目の能代駅ではアメリカプロリーグで活躍するバスケットの田臥選手の出身校で有名、ホームでバスケットシュート体験ができる。平成9年開業のあきた白神駅ではテレビで紹介されていた女性駅長さんが手を振ってくれた。秋田ー鯵ケ沢間の約3時間の海岸線と山なみの景観を堪能した。専用バスにて鰺ヶ沢の高台にあるグランメール山海荘で昼食。ブナ原生林・ミニ白神山地は生憎の雨により車窓から。「ナクア白神ホテル&リゾート」に直行。バイキングの夕食・温泉のある同ホテル泊。深夜にはヒョウ?や突風の大荒れ。