自然はすぐそこにある!

 日本にはいろんな川がある。四万十川や長良川流域の素晴らしい風景や生き物のようすはは、テレビや雑誌に毎日のように取り上げられている。津久井にも鮎釣りや渓流釣りで有名な道志川や早戸川が流れている。
 ところで、川の大きさはだいぶ違うけど、われらが串川もなかなかいい!岸辺のやぶを押しアミでガサガサやると、いろんな生き物がウジャウジャ入ってくる。乱舞とまではいかないがホタルも飛ぶ。カワセミやヤマセミも飛んで来る。川辺のフェンスの上から魚を狙う姿は少し滑稽でもあるが・・・。捨てたもんじゃあないのである。川の形はまっすぐ、少し汚い水も流れてるけど、そこは愛嬌!
 身近にありすぎて、なかなか行かないかもしれないけど、串川には小さくても立派な自然が息づいてる。さあアミを持って、今日も出かけるゾ!

みんな川に入ろう!

 川は外から眺めているだけでも楽しい。でも中に入っていろいろな体験をすると楽しさは数倍。転んでびしょぬれになったら、もう魚もヤゴも人間も同じ。生き物としての本能での行動が始まる。水の冷たさ・香り・色…、生き物になって感じるてみる。そんな体験から川との良い関係がはじまるのだと思う。
 近ごろ、環境教育だとか体験学習だとか何だか難しく考えがちだけど、とにかくみんなで楽しく遊ぼうよ!

カッパ団の願い

 川辺に季節の草花が咲き乱れ、ヤマメがカゲロウを追い、夏はホタルが飛び交う川。でもなんたって子どもも大人も、みんなが楽しく遊ぶ川にしたい。それが我らかっぱ団の願いです。