2006年8月20日〜23日

ねこみみ 奈川へ

ご縁があって、知り合えた奈川の旅館に泊まり、釣り三昧の休日を過ごしました  

↓旧野麦街道
松本市奈川は野麦峠の麓
野麦峠と言えば、山本茂実の『あゝ野麦峠』ですね〜
明治の頃、文明開化を生糸を紡ぐ仕事で支えたのが、飛騨の女工さん達です。飛騨の
女性は本当に働き者!彼女達の力がなければ、もしかすると日本は諸外国と肩を並べ
ている事はできなかったかも知れません。




清水牧場の売店・ヨーグルトがめっちゃ旨!フレッシュチーズもGood
                          途中で、雉の家族に会いました、子雉です




←な〜んだ?   (^^)V
  松茸だよ〜ん

この日、旅館『鳥屋沢』の若旦那は山へ松茸
採り(夏松)に行っていて、8時間登ったり下っ
たり、・・でも、日照りで、3人での収穫はたった
3本、まともなのは、この1本のみ(^^;

しかし、山の収穫は公平に分ける事になってい
るのに、同行の方々のご厚意で、本日の客の
為に譲ってくださったのだそうです

何て、人情のあつい人達でしょう(^^)
そして我が儘な客は私  <m(__)m>


↑こんなアマゴがエサの数だけ
          釣れま〜す  (^^;
ので、なるべくチビは釣らないようにし
ます。リリースが面倒ですから・・

ねこみみ、ニジでもアマゴでもアカウオでも
無い、銀色の魚22p位のと、戦ってます
最後の取り込みで、逃げられました(T.T)

この奥がちょっとだけ深い瀬です
↑友人が少し下の深瀬で釣った43p位の
ニジマスです、可愛そうにヒレと尻尾が小さく
ちょっと不細工なやつでした〜
宿のご好意で、お刺身になりました♪
奈川の上流、野麦峠方面はこんな感じです。水が多ければ良さそうですね〜
漁協の予算が少なくて、稚魚放流も少ないようです
日釣り券は 500円でした
←木の橋です、けっこう大きい

雷がゴロゴロ鳴らなければ、
釣っていました

松茸のお吸い物と松茸のスライス
スライスは→の鍋に入れ
『松茸とうじ蕎麦』となりました

とうじ蕎麦は、茹で蕎麦のシャブシャブ♪
竹カゴに柄の付いた柄杓のような「とうじカゴ」に蕎麦を入れ、さっと汁にくぐらせてたべます
☆しかし、今回は『松茸とうじ』なのだ(^^)V 松茸のスライスと一緒にほおばる蕎麦は、
もー香りが口中に広がって、わぁ〜〜〜お(*^_^*)  
toyasaさん本当にありがとうございました〜
       手打ちの蕎麦は、天下一品です!
次の日は、もちろん雑炊なのだ→

でも、私はネコ舌なので、
松茸汁かけ御飯  うんまいよ〜〜


↑クサボタン
↑堰堤の魚は早起きなんですと・・
私、雑炊食べてたものな〜(^^;


萩の花
ヌスビトハギのアップ写真


ススキも、そろそろ(^^)
向こうに見える堰堤の下にも岩魚が・・
居たけど逃げた、岩魚君の勝ち〜〜


白樺峠のタカ見の広場
奈川から入れば、道路はタダ
タカは渡り鳥なんですよ〜
毎年9月の終わり頃、風の良い日に
くるくる舞上がり、高く登ってから
風に乗って飛んで行くのだそうです
一度、見てみたいものです
何十羽と、まとまって舞い上がるタカ柱!
↑山間の蕎麦畑は今、満開です

←奈川は本当に良い所です
大昔から、街道であったせいか、
旅人でも寂しくない、
優しさと人情の里です

落ち着いた風情のある山里です

自然溢れる奈川の里を何時までも
変わらずに残す為に、
多くの人にこの場所を知ってもらって
大好きになって欲しいなぁ


正しい、新蕎麦が食べられるよ〜