2007年5月26日、27日


ハルゼミとカジカが鳴く、初夏の渓流

東京を大雨が通った翌日だが、上越は雨の影響もさほど無く
五月晴れ、風は強いけれど、爽やかな初夏の山。カジカと、ハルゼミの声がここちよい。

この日、私たちは、花に呼ばれたのかも知れない・・・
毎週のように来る、入渓地点、大きなブナの木・・・そこを目指しながら、ほんの1メートルずれたのだ
先を行く師匠の姿が高い藪に消えた・・と、前方で枝を持ち上げ、私に何かを見せている(*_*)
見事な『エビネ』の株だった。も〜っ今日はこれで帰っても良いな♪と思えるほど、嬉しかった。一期一会

山の花は、毎年咲く訳では無い、本当に何年かに一度、花開く、まさにその時だったようだ(^^)
気高く美しい山の貴婦人・・・ありがとう、貴方は綺麗よ♪

↑・・・ラショウモンカズラ ↑・・・ジシバリ
キムジロ→
大雨の後なので、川底の石が動いている。
師匠「浅いから気を付けて!」    私「ふにゃ?!」・・・・・なるほど、足を乗せると動く石は、渡渉にキケン。増水後は要注意!
師匠「深いから気を付けて!!」   私「ほぉーい?!」・・・・・ゲ・・深みの中にさらに穴があるじゃん。いきなりはまりそう〜

師の教えはその後もつづく〜〜〜目印が○×▲、竿が□△◎、風が吹いてるから×■△◎○?   (^^ゞ 不肖の弟子で(汗)

・・・・・師匠、日本語使ってくださーい、「○×▲?!」・・・翻訳機がほしいぞ(^^;   ジシバリの花は黄色だからネp(^^)q
ヤマメを求めて、釣り上がるが、チッ!というアタリ?、結局ヤマメは師匠が釣った一匹のみで、後は全て岩魚の粒ぞろい
去年の夏15センチ前後で、うようよ居た子達が、まぁ見事に大きくなって・・・って、うーむ、お洒落で派手だなぁ <*)) >=<
10時頃に、お弁当を食べ、沢山釣れたので。また釣り下がって帰る事にする

師匠「あの流れの下流に石が有るでしょ、あの前に居るんだよね」  フワッ・・と振り込む、つつつーっと仕掛けが底波に入り流れて
いく。目印がクッ・と止まりバシャバシャバシャ、はい岩魚一匹追加

師匠「こんなポイントにも居るんだよ」  フワッ・・つーっと中くらいの石前のたるみから、仕掛けは底を石の回りを舐めるように探って
いく   フィッ・・アタリ・・・バシヤバシャバシャ、はい追加〜♪

もーっ、師匠、満員御礼だってばー、ビクいっぱいヨ!! レクチャー通りに釣れる快感を師匠は甘受(良かったね弟子が不肖で)
生け簀に挑戦 ↑この子は尾ひれの上をカットされてる
この頃はやりらしい・・・ホントか?

水中写真もなかなか良いでしょ
アングルは、これからの課題  (^^;


釣れた岩魚の9匹のうち
4匹がこの状態
←背びれカットまで、流行り始めたのか・・・
私は、釣り人のマーキング説が
案外合っているのでは・・・と、憂慮している



HP『岩と魚の眼の会』の中尾さんより
コシアブラ飯の具を頂く

去年の自家養殖岩魚の昆布〆
山菜の天ぷら少々(山葵・クレソン・独活・椎茸)
と一緒に、御馳走になりました

コシアブラ・糸蒟蒻・鶏肉・あぶらげ、の具を油で炒めてから
煮てあるような、その具は、
混ぜたあと、電子レンジにかけるのが。偉大なポイントだった

レンジで陳 (^^)V