撮影場所は町田市の薬師池公園
冬の日差しを、蕾の毛が沢山、沢山包み込んでいるようです。
こぶしが満開、北国ではこぶしに花が咲くと農作業が始まるようです。世の中の喧騒に関係なく、植物は太陽エネルギー量に基づいた行動をしているようです。
4月4日 東京の日の出 5:23
日の入り 18:05
、太陽角度 60.2度
冬の辛夷(こぶし)は、枝先の蕾を毛皮で覆い、春のくるのを待っている。
清 明
入学の子の顔頓に大人びし 高浜虚子
昼の時間が長くなり、外に出る機会も多くなりました。
ふと見上げればあちこちに辛夷の花が光っています。
今年もまた希望がわいてくるような季節です。。
「北国の春」の歌の一節
北国 青空 南風
こぶし咲く あの丘北国の 北国の春 〜
辛夷(こぶし)は、モクレン科落葉広葉樹で、春先に花を付けます。昔から北国の農家では、この花が咲くと田植えを始めることから、別名、田打ち桜(たうちざくら)とも呼ばれています。
辛夷の花言葉:「信頼」
辛 夷 (こぶし)
果実は、握り拳状のでこぼこした形に見えます。これが”こぶし”の名のいわれだとも言われているようです。