季節のたより

冬
24節気

撮影場所は町田市の薬師池公園


 冬の日差しを、蕾の毛が沢山、沢山包み込んでいるようです。

 こぶしが満開、北国ではこぶしに花が咲くと農作業が始まるようです。世の中の喧騒に関係なく、植物は太陽エネルギー量に基づいた行動をしているようです。

4月4日 東京の日の出   5:23
       日の入り 18:05
      、太陽角度 60.2度

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 冬の辛夷(こぶし)は、枝先の蕾を毛皮で覆い、春のくるのを待っている。 

清 明

入学の子の顔頓に大人びし  高浜虚子

昼の時間が長くなり、外に出る機会も多くなりました。

ふと見上げればあちこちに辛夷の花が光っています。

今年もまた希望がわいてくるような季節です。。

 「北国の春」の歌の一節

 北国 青空 南風 
 こぶし咲く あの丘北国の 北国の春 〜

 辛夷(こぶし)は、モクレン科落葉広葉樹で、春先に花を付けます。昔から北国の農家では、この花が咲くと田植えを始めることから、別名、田打ち桜(たうちざくら)とも呼ばれています。

辛夷の花言葉:「信頼」



辛 夷  (こぶし)

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秋

 果実は、握り拳状のでこぼこした形に見えます。これが”こぶし”の名のいわれだとも言われているようです。