大原の赤紫蘇畑を見ながら帰路へ
門を入り、客殿の縁側で一休み、抹茶をいただく。池を中心とした聚碧園の光景は、心落ち着く。
7月22日 東京の日の出 4:42 日の入り 18:53 太陽角度74.5度
大 暑
往生極楽院前の「わらべ地蔵」
出口から往生極楽院を望む
紫蘇畑を経て、竹林を流れる小さな川沿いを上る。
宸殿を出て往生極楽院に向かう小道に広がる苔庭。杉苔がしっとりと迎えてくれる。
三千院
やがて茶店、土産物が軒を連ねる小道を曲がり三千院の門に到着した。約15分の道のりである。汗が噴き出る。
今年は行くことがかなわないが、これまでの記憶をたどり京都大原の三千院を訪ねる。梅雨の合い間、京都駅から市営地下鉄で20分、終点の国際会館からバスに乗り換え20分、幸運にも大原は時折日差しがあった。参道を歩き始めて最初に出会った風景は紫蘇畑だ。青紫蘇と赤紫蘇が畝が続く。