このアングルは、何の説明もいらないようです。

尾道の列車のシーンに度々登場した浄土寺下の線路です。

映画の中では、ここに洗濯物がありましたが、まさに同じ場所に物干竿がありました(感激)。

そして、映画の中では車両の長そうな汽車の貨物列車が通りました。

今回訪問した際も、やはりディーゼルでしょうが、貨物列車が目の前を通りました。

汽笛こそありませんでしたが、貨物列車独特の重くて鈍い通過音が映画のシーンと重なりました。

「そうか・・・・今でも通るんだな貨物列車が・・・」(これまた感激)。


しかし、在来線が本当に浄土寺の真下を通っているんですねぇ。

「東京物語」の尾道のシーンは音的に言うとポンポン漁船と汽笛の音がかなり印象に残りますが

ここを汽車が通っていたとなると、やはり映画で見るようにかなり迫力を感じたでしょうね。

きっと煙は浄土寺の境内まで侵入したでしょう、境内に居る鳩もびっくりですね。

浄土寺ロケで受けた強い汽車の印象が、自然と作品に反映されたのではないでしょうか。

やはり、現地に来て初めて分る事は沢山ある様です。

浄土寺下を通る汽車。

紀子をのせた上りの汽車の汽笛。

尾道のシーンは、本当に汽車が印象に残ります。