中国ホペイ飼育記録2007

2007年種親

今期種親紹介
1.直(nao)06−01 ♂71mm×♀43mm
 福建省将楽県産F2 第5回ホペコン入賞個体(種親は73×48mm)

2.福建省北峰産 ♂73mm×♀46mm
 森田プラチナ74系統(種親77×50mm)、2006年羽化個体 

3.古福建 ♂73mm×♀41mm
 虫研の累代血統でクワガタに嵌るきっかけとなった血統(種親は74×47mm)

2008年飼育記録  2007年幼虫データ  2006年飼育記録

 6月28日 今期羽化個体紹介

 

 2007年ブリード結果として、羽化個体をいくつか紹介します。

将楽産F3 71mm
将楽産F3 73mm
CB 将楽×建甌 77mm
北峰産SP 71mm
北峰産プラチナ74系 74mm
北峰産プラチナ73系 74mm

 このうち、来年ブリードするのは・・・
 それとも、新しい血を入れてやるか?

 秋にブリードした建甌産は管理がうまく行かず、
結果いまいち・・・

 

 6月24日 今期NO.1

 

羽化ラッシュも終了。
今期NO.1はこれで決まりです。


顎はけっこう太めで、
なんとなく全体の雰囲気がいい 71mm、

 

 5月6日 将楽産INLine♂

 

将楽産(直06-01)のインライン♂が数頭羽化しています。

サイズは70〜72mm、どれも顎に関しては平均以上の太さかな?
けっして細くはないと思います。
未だ、親を超える迫力のある個体が出てきませんね。

それと、アウトで良さげな個体が出ました。
左の個体の方が、まだ赤味が残りますがいい感じ ?

 

 

 4月25日 将楽産OUTの♂羽化1号

 

途中暴れて縮んだ小さめなのが♂第1号で羽化しました。
70mm、頭幅25.2mm 、 顎基5.3mm
パッと見たかんじ、ちょっと華奢な感じ・・・

大きいのが後から来ますが、もう少しインパクトが欲しい!
OUT失敗かな?
難しいですね、

2008年ブリード予定は、
しつこく将楽産と建甌産、これで凄いのを出したい!

 

 2月24日 将楽産♂第1号

 

ホペイ第1号で羽化した将楽産です。

残念ながら、上翅にふくらみが出来てしまいましたが、
黒く色付いた個体を 見直すと、なかなかいい感じ。
親の太い顎をしっかりと受け継いでいます。

まだまだ兄弟達は幼虫ですが、期待が膨らみました。

サイズは71mm、
頭幅25.5mm、顎基5mmOVER

 

 2月11日 建甌産、菌糸交換

 

秋採りの建甌産幼虫を2本目の菌糸瓶に移しました。
体重はどちらも22gといまいちかな、、、

 

 11月16日 でました!北峰産 31g


以前より瓶越しに太そうに見えていたのは確認できていましたが、
昨晩、菌糸交換をしようと掘り出し、体重を計ると31g
(糞を2個落としての体重ですので、なんだか期待大!)

ついに出ました!初の30gUPの幼虫が!
血統は北峰産プラチナ74系、
オークションに一度は出しましたが入札なしで
キャンセルした幼虫の中から特大のが出ちゃいました。
分からないものですね。

無事に羽化できるのか? 良型か、ただのデブか?
今後の展開は?
一気にテンションがあがりました!

この血統、猛暑の影響を受けて♀が多数、早期羽化していますが、、、

 11月2日 27g、、、

 

北峰産ホペイの幼虫で、1本食いがよく劣化してきている瓶を
3本目へ入れ替えました。
交換時の体重27gです。

頭の大きさが小さく感じるほど、全体的に太い印象を受けました。
体長、頭幅にどう反映されるのだろうか?
幼虫の長さ?
やっぱり、わからん、、、

 

 10月29日 建甌産割り出し

 

今年羽化した個体が良かった建甌産を少しだけ追加で採りました。
画像のような個体がゴロゴロ出てくるのを期待しています。

9月に産卵セットし 、ケースの底に1頭材から飛び出した幼虫の姿も見えていました。
割り出してみると、初令、2令入り混じり26頭も1本の材に入っていました。
温室内で加温しながら飼育します。

 9月25日 太めな幼虫

 

ホペイ♂幼虫の22g
長さより、太さを感じさせる1頭です。

こいつはどんな個体に化けるのか?

2本目への交換をほぼ終えました。
先に交換した幼虫の中にはさらに大きくなっているのが
瓶越しに伺えるのが数頭いて、なかなか期待させます。

 

 9月2日 CBは?


直(将楽産)の大型化を期待して
建甌産♀とのCBを試していますが、
菌糸瓶2本目に交換してみて、
体重はそれなりに乗ってきているので思惑通りのような?

おそらく頭部は大きくなるでしょうから、
後は顎 がどうなるか、、、

 

 

 8月29日 写真撮影


そろそろ準備をと、ホペコンの応募用に写真撮影をしました。
今回応募しようと思う候補個体が3頭ほど居ましたが、
1番大きな76mmがこの猛暑の中★となり、
今回は2頭で3度目の奇跡を狙います。

とにかく撮りまくり、いいのを選別してまた撮りまくり、
次に5、6枚に絞り込んでプリントして妻を交えて戦わせます。
そして、勝ち上がった1枚を応募です。

皆さんも、自慢のホペイを応募してみては?

写真撮影のコツは、、、



 7月25日 将楽産♂ラスト

先日羽化が確認できていた将楽県産の♂を掘り出してみました。
顎の太さが足りない気もしますが、まずまず直の兄弟を思わせる個体が出てきました。
サイズは72mmぐらいかな、
まだ赤味が残っていてお尻も引っ込み、もう少し引き締まるでしょう。

ホペイはこれで出揃いましたので、
これからは今期幼虫をしっかり育てましょう。
今年は、ちょっと採るのが早すぎたようで、
すでに♀が数頭蛹化しちゃいましたのが気になりますが、、、

 7月8日 ちょっと試しに写真撮影



おそらく、今期NO.1の個体です。
残り♂2頭、もうこれ以上の個体は出なそうですので、

試しに写真を数枚試し撮り、BE−KUWAホペコン結果発表と
にらめっこしてみて、なかなかいけそうか?なんて自己満足、、、

とりあえず、参加しないことには始まらないので、、、

 

 7月6日 菌糸交換


今期1本目に小さめの550や600のボトルを幾つか使っています。
初令投入から2ヶ月経過し2/3ほど食った幼虫のボトルを2本交換しました。
体重測定すると17gと20gまずまずですね、まだこれから伸びるでしょう。
これから、盛夏を向かえるのにちょっと成長が早い気もしますが、、、

さて、今年は30gオーバーの幼虫に出会えるのでしょうか?


 6月13日 将楽産兄弟♂


ホペコン入賞個体の同腹兄弟が羽化しました。
秋採りで、幼虫期間が短く大きくなりませんでした、ぎりぎり70mm、、、

それでも兄弟、形は似ていますね。
もう3頭♂が後から出てくるのでそれに期待しましょう。

 

 6月10日 3セット割り出し、もうすごい数、、、

 

いまどき、ホペイにこんなに、、、
なかなか、すごい数になっています。
後で大変なのが目に見えてるのですが、かっこいいホペイが見たい!

こんなにやるのは今期だけかもしれませんね、それでもお気に入りは1頭出るか?
少し余品が出そうなので、ビッターズに出してみましょう。

 

 5月6日 産卵セットも組み終わり、

 

先日、直のインライン43mmの材を少し早いと思いつつも割り出し、ド初令7頭、卵5個が採れました。
今期メインの種なので、2セット目にそのままはいっています。

そしてプラチナ73系の分で、材の交換をして割り出さずに保存していた材を割り出してみました。
結果は、初令3頭、卵5個と少し早すぎたようだし、いまいちの結果
材が柔らかすぎたのか?齧っている割に産んでる数が少ないです。
今期分としては、もう少し欲しい、、、


 3月30日 直(nao)のペアリングを開始

去年春の羽化個体で十分に寝かしてあります。
温室内でゼリーの食いもいいようなので、まず先にペアリングしてみました。

狭すぎて♀殺しが起きるのかもしれませんが、♂♀が出会う機会を多くすることに重点を置き
短期間でペアリングを済ませたいので 、うちではペアリングを1400のボトル内で行なっています。
基本的に温和なオオクワはこれでいけると思っています。
(失敗もしましたが、、、)
1週間ほど同居させた後、産卵セットに入れてみます。

アウトブリードを考え出したらきりがないのですが、
せっかくのホペコン入賞個体なので試してみたい、、、

 

 3月15日 今期種親を温室へ

 

とりあえず、今期使用する種親達を温室へ移し、ペアリングに備えることにしました。
国産オオの後に、産卵セットを組んでいこうと考えていますが、

 

 

 

Homeへ