国産オオクワ飼育記録2008

 

2008年種親
 今期種親紹介

1.佐賀県神埼産 ♂71mm×♀48mm(RTN)
   美形コン2位の血の入った大型血統

2.岡山県津山産 ♂74mm×♀46mm(DDA ガルーダ F5)
   ちょっと太めなきれいな個体が多く出た血統

3.S.ako ♂72mm×♀48mm(ClubDorcus F5)
   拘りの極太血統(S.akoT2/jrC032)

 

2008年幼虫データ  2007年飼育記録  2006年飼育記

 9月2日 佐賀産09br.

 

出揃いましたので、来期種親決定!

 

大きさは73mmと伸びませんでしたが、
まず納得いく 個体が出ました。

 6月7日 S.akoT2/C

ブラックアウト BE:GA へ行ってきました。
今回ClubDorcusさんが出展ということでしたので
先日羽化した個体を見てもらい、いろいろとお話を伺う事が出来ました。

画像は、去年譲ってもらったT2/Cjrの親標本S.akoT2/C!!
そのほかにも、種親標本、参考個体凄いのが並んでました!
いいものが見れました。

私が、見てもらった個体はこんな感じ

  
まず、大きさにビックリして貰えたような・・・

 

 5月30日 久留米産 ♂羽化

無事、完品で羽化しました!

今年はサイズは諦めムードでしたが
これも血統なのでしょう。
顎は直線的にスラッと伸びて
サイズは78mmぐらいあります。

 

 5月12日 久留米産 ♀羽化

 

まずは、♀が羽化!
完品です。

サイズは46mmかな

♂の方は、6月でしょう。

 4月29日 久留米産 蛹化

 

蛹化したのを確認していたので、掘り出してみました。

♀は、いまいちのサイズかな?
♂の方は、75mmぐらいは期待できそうな感じ・・・

第一印象は、顎が長い

もう1♂は、まだ幼虫で、グルッと動き出したので、
対応をどうしようか?

 

 4月20日 S.ako ♂羽化1号

 

 

♂の第1号が羽化しました。
心配した羽パカもなく、 ほぼ完品でしょう。

兄弟達の出揃うのを待って、判断したいと思いますが、
顎基はそこそこ太いように見えますが、
内歯が だいぶ痩せてしまった感じ・・・

まだ蛹化しているのが、少なくて羽化ラッシュは6月以降かな?

 

 3月11日 S.ako ♂蛹化

 

暴れてしまったS.ako幼虫Eですが、無事蛹化しましたので
第1号個体として、形を見るために掘り出してみました。

70mmにはとても満たない小ぶりな個体になるでしょう。
ですが、顎は!!

やはりS.akoなのでしょうか?太そうですね^^
それに内歯の太さが今まで見てきたものとは違います!
まぁ、あとは羽化してからということで・・・

 

 09年1月24日 佐賀産♀羽化

 

今期国産オオの第一号の羽化は

佐賀産の♀でした。
サイズは46mm、きれいな完品です。

 

 11月30日 久留米♂幼虫3本目へ

 

  

マツノ久留米産(あるふぁ)血統の♂幼虫の菌糸瓶を交換しました。

もうここからの成長は期待できませんが、暴れずにそこそこの大きさで
無事に羽化してくれたらOK!です。

1頭は2本目同様1400ppに、もう1頭は3Lのテストボトルに入れました。

 

 11月19日 S.ako幼虫 27g

 

 

ちょっと暴れだしそうな1頭を早めの3本目に移しました。
ここまで大きくなるとは予想していませんでしたが、
27gまできました。

でるか?極太 ・・・

この先、すんなり蛹化してくれるといいのですが・・・

 

 

 10月7日 2本目への交換

 

 

1本目で落ちてしまう幼虫は1頭と少なく、どれもそれなりの成長を確認して、
2本目の菌糸瓶に移しました。

80UPが期待できそうな幼虫は・・・
♀幼虫はそこそこの大きさが期待できそうですが、
♂はここから2本目でもうひと伸び期待!

 

 9月21日 久留米(あるふぁ)の菌糸瓶交換

 

あるふぁさんからの里子である、久留米産幼虫の菌糸瓶の交換をしました。

とりあえず、喰いのいい2頭を交換、
どちらも♂幼虫で23gと24g

マツノの菌糸瓶入りでしたが、掘り出してみて、この菌糸かなり固詰めの印象を受けました。
で、私が2本目に使う菌糸瓶は
RTNさんのPP1400とEXCEED CRAFTさんのEとLのMIXです。

菌糸の銘柄を変えてしまいますが、どういう結果がでるか?
まだまだ大きくなると信じて、次回の交換に期待しましょう。

 

 8月18日 いきなり28g!


岡山津山産の喰いのいい菌糸瓶を1本交換してみました。

初令で投入し2ヶ月半経過、
まずまず大きく見えていましたが、
いきなりの28g!

この血統には、大きさはあまり期待していなかったので、びっくり!
とりあえず、1本だけの交換ですが、
月末にかけて順に交換していきます。

この血統にも、ちょっと期待が高まりました。

 7月12日 久留米産(マツノ)幼虫


久留米産(マツノインセクト)の 幼虫を
あるふぁさんより分けていただきました。

大型遺伝子(♂80mm×♀51.5mm)を受け継いでいます。
80UPの期待を込めて、大切に飼育したいと思います。


 6月5日 S.akoセットの割り出し

 

2本セットした材のうちの1本を割り出してみました。

結果は、
初令幼虫11頭+卵5個まずまず、

8頭は即菌糸瓶に投入しました。

残りの1本からは何頭出てくるのでしょうか?

 

 5月31日 割り出し

岡山産と佐賀産の取り出していた材を割り出ししました。

結果は岡山産ー初令幼虫17頭回収、

佐賀産ー初令11頭+卵を12個回収、
もう1本ずつ材が残っているので、おそらくもう十分でしょう。

即菌糸瓶行きが20頭、まだド初令なのと、割り出し時に傷つけてしまった心配のある幼虫がマット飼育で8頭、卵はマットに埋めてしばらく放置します。

 5月10日 材交換

 

セットして2週間経過した材はこんなになりました。
裏側もかなり齧っています。
たぶん大丈夫と思いますが、
念のため材を交換して2セット目に移しました。

この材の割り出しは6月上旬割り出し予定?

 

 

 4月25日 産卵セット

ごく普通の産卵セットです。
一晩加水した材を半日陰干しして、樹皮を剥ぎます。
プラの小ケースに軽くマットを敷き、
材がグラつかないように斜めに置くだけです。
あとはゼリーを2,3個入れて、交尾済み♀を入れる。

まだ気温が不安定なので、温室内にセット。
このまま2週間様子を見て、次のことは考えようと思います。

先にペアリングを済ました2♀分の2セット組みました。
来週にはもう2セット 菌糸材を使ってやります。

 

 4月17日 S.akoと佐賀産もう1ペアもペアリング開始

先にペアリングしていた2組は、無事終了。
ペアリングを解除し、♀を少し休ませます。

続いて、S.akoと佐賀産もう1ペアのペアリングを開始しました。
翌朝、覗いて見るとえさ皿の下に仲良くいたのでひと安心かな、

 

 4月9日 佐賀産と岡山産のペアリング開始


温室にて温めていた種親達ですが、
ゼリーの喰いもよく動きもいいので
ペアリング開始します。

とりあえず1週間同居させ、
そのあと1週間ほどゼリーを与え産卵セットに移す予定。

 

 4月7日 新規種親 S.ako導入

今まで、手をつけてこなかった国産極太ですが、
おそらく人気NO.1であろう極太阿古谷血統、

ClubDorcus
さんのS.akoを今期飼育種に追加しました。

血統ラインは S.akoT2/jrC032、
スペックはさすがのF5/72mm/5.8mm(6.2mm)/H,25.8mm/B,26.8mm

♀も大きめ48mmUP

目標は6mmOVER!

うなるような極太!

 

 3月10日 種親を温室へ


今期使用する種親達を起すために温室へ移動しました。

今年はまだ2007年分の幼虫をかなり抱えていますので、
去年より気持ち遅めに産卵セットを
組んでみようと考えています。

 

 

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