ファイルケースの大きさが大きさなので、パーツ類は可能な限り小さなものを選びました。
一昔前までは小型パーツの入手に困難を極めましたが、現在ではキューブ型や超小型PCが多く出回っていることもあり、パーツ類の入手はとても楽になりました。
ケース | 今回の主役。コクヨ製のA4ファイルケースです。材質はポリプロピレン。厚さは40mm。100円ショップにも似たようなファイルケースを売っていましたが、厚さが不足していて残念ながら使えませんでした。 | |
マザーボード |
Shuttle製のFlexATXマザーボードFE22。17cm角マザーの最初期の製品です。17cm角マザーは今でこそ珍しくもないですが、当時そのサイズはとても衝撃的で、私も見るや否や購入した位です。 ただこのFE22、その後の情報によると、ボード上の電解コンデンサがパンクするという問題があるとのことで、あまり無理の効かないマザーボードのようです。 |
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CPU |
Samuel2コアのVIA CyrixIII/733MHz。ファイルケースの耐熱性やマザーボードの耐性を考えると、消費電力の少ないVIA C3プロセッサが最もふさわしいでしょう。 ファンと放熱板は、Pentium90MHz時代に使っていたものです。C3にはこれで十分でしょう。 |
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HDD |
Quantum社製Fireball 4.3GB。 たまたま手元にあったものです。 |
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CD−ROM &付属品 |
東芝製のスリム型CD−ROMドライブ。 IDE変換ケーブルは玄人志向のものを使いました。 |
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電源スイッチ |
電源スイッチは、デザインが気に入った照光型押しボタンスイッチを使って自作します。 |
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電源 | SEVEN TEAMの小型ATX電源ST-150SL。厚さが42mmとケースより2mm厚いのですが、ファイルケースが結構フレキシブルだったので、うまく収めることが出来ました。 |