クラウディアで使われる歌は、全て、サザンオールスターズの曲です。使われている全ての曲をバラすのは、マナー違反だと思うので、本田美奈子.さんが歌った曲だけ、記述します。
(1) 匂艶 THE NIGHT CLUB (作詞、作曲:桑田佳祐)
1982年5月21日発売のシングル
匂艶は、「にじいろ」と読みます。どうやら世の中にない言葉で、桑田さんの造語らしいです。ディスコ調の曲で、本田クラウディアは、ダンサーを従えて、ノリノリで歌います。マリリン歌ってたころみたいな感じです。歌唱力はその時と比べて比較にならないほどあがってます。
クラウディアがナイトクラブのシーンで歌うのですが、もともと、この曲を歌うために、ナイトクラブのシーンが作られたのではないかと思われます。
この歌、本田さんは、クラウディアの舞台の他では、2004年8月15日の大阪のイベント(WTC:World Trade Centerのイベント)で、歌ったことがあります。ちょうど、クラウディアの公演が終わった後で、カラオケも、舞台で使ったものを借りてきたとおっしゃってました。
(2) 栞のテーマ (作詞、作曲:桑田佳祐)
1981年9月21日発売のシングル
本田クラウディアと細亜羅(寺脇康文)とのデュエット曲です。物語の中盤で、二人が恋を語り合う場面のはずなのですが、ギャク仕立てのため、本田クラウディアはちょっとおどけた雰囲気で歌ってます。
寺脇さんの歌はうまいとは言い難いのですが、もともと、聴かせることを狙った場面ではありません。
この歌を歌っている途中で、毘子蔵(岸谷五朗)らが、新体操風に(?)邪魔にはいってきて、フルコーラス聴くことはできません。
2006.10.25更新