【故事成語(こじせいご)】

    
呉越同舟

【読み方】

    
ごえつどうしゅう

【意 味】
   
仲の悪い者同士が同じ場所にいあわすこと
    敵同士が共通な困難(こんなん)にあたってお互いに
    協力し合うこと

   
【由 来】
   
春秋時代(しゅんじゅうじだい)、揚子江(ようすこう)下流の
    呉(ご)と越(えつ)の国は仲がたいへん悪く、いつも戦争を
    していた。その敵同士の呉(ご)の人と越(えつ)の人でも、
    揚子江(ようすこう)をわたる交通機関は船であったので、
    同じ船に乗り合わせることがあり、そんなときには、けんか
    はしなかったことから、この語ができた。
                                      

【備 考】



この時代のころ



































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