【 あ 】
「あゝ万次郎」 (1989年2月22日発売)
海が機嫌をそこねたら後には地獄が待っている、難波船ごと流されて異国に耐えたド根性。ジョン万次郎を歌っています。
「一世一代おとこ節」(メドレー10曲) (通信カラオケDAM配信中)
[王将][嫁ぐ日よ][あゝ万次郎][なみだ坂][人生峠][男の花吹雪][人生劇場][蟹工船][夫婦春秋][無法松の一生]
一曲つづ歌えても、メドレーとなると次の曲の頭音の取り方に少し練習が必要だと思います。挑戦してみてください。
「祝い節」 (1966年6月発売)【1966年第17回NHK紅白歌合戦出場曲】
結婚、初孫、喜の字の祝いなど、めでためでたと歌う。これぞまさしく祝い節です。
「王将」 (1961年11月発売) 【1962年に日本レコード大賞特別賞を受賞】
【1961年第12回・1962年第13回・1969年第20回・1989年第40回NHK紅白歌合戦出場曲】
最大のヒット曲(作詞/西條八十、作曲/船村 徹)であり、当時売り上げが150万枚を超えるなど爆発的な人気となり、この唄が
村田英雄の地位を不動のものにしました。
(2006年3月26日「吉川たくとディナーショー」友情出演曲)
(2006年4月 2日「第4回葛西用水・大谷田桜祭り演芸大会」出場曲)
「男三代」 (1987年1月発売)
無法の富島松五郎、将棋の坂田三吉、花と竜の玉井金五郎の男三代を題材にし、1・2・3番の詩にそれぞれを挿入して、メ
ロデーも共に異なる珍しい曲になっています。
(2009年6月14日「第1回カラオケ友発表会」出場曲)
(2009年9月13日「第30回MCコンテスト・記念大会」トビ入りコーナー出場曲)
(2009年12月13日「千葉テレビ・カラオケトライアルUオーディション」初段合格曲)
(2010年2月3日収録・2月28日放送「千葉テレビ・カラオケトライアルU」初段合格曲)
(2010年2月14日「第13回歌謡スタジオつかさ祭」友情出演曲)
「男の一生」(台詞入り) (1984年12月発売) 村田英雄芸能生活50周年記念作品 【1985年第36回NHK紅白歌合戦出場曲】
この歌の題材になった映画「鬼龍院花子の生涯」で夏目雅子の主演・鬼龍院松恵が殺された夫の遺骨を分けてもらいに行
き、「わては高知の侠客鬼龍院政五郎、鬼政の娘じやき、おまんら、なめたらいかんぜよ」の名セリフを、村田英雄が唄の冒
頭で「おまんら、なめたらいかんぜよ」と語る部分が最高にいい。また、間奏のセリフも劇調で引き込まれます。
「男の祈り」 (1993年7月7日発売) 村田英雄芸能生活60周年記念作品
村田英雄の前妻・梶山ユイ子氏を偲び発売されました。
「男の門出」 (2000年6月25日発売)
村田英雄病気療養後、歌手復帰の門出を祝い作られた曲ですが、生前最後のレコーディング曲となりました。
「男の土俵」 (1964年1月発売) 【1976年第27回NHK紅白歌合戦出場曲】
当時大相撲で大関であった北葉山と親交があり、彼をモデルに自ら作詞・作曲し、ヒットさせました。
村田英雄生誕80年企画として、山田太郎歌唱「花と竜」(2010年9月8日発売)のC/Wでカバーしています。
「男の花吹雪」 (1987年5月発売) 村田英雄歌手生活30周年記念曲 【1987年第38回NHK紅白歌合戦出場曲】
花は咲くより散るときに、命の炎燃えさかる、愛しながらも断ち切る恋に、浪曲で鍛えた筋金入りの節まわし! この唄の作
詞/北くすお は村田英雄のペンネームです。
「男の友情」 (1997年1月16日発売) 三橋美智也に捧げる歌
生前、重い病気から立ち直った村田さんが、親友である亡き三橋美智也さんに捧げた作品で、自らが作詞、作曲し絶唱した名
曲を万感の思いで歌った一曲です。
(2009年11月8日「葛飾ボランティアグループ第2回歩美会発表会」友情出演曲)
(2011年10月12日収録・11月6日放送「千葉テレビ・カラオケトライアルV」二段不合格曲)
(2012年3月18日「千葉テレビ・カラオケトライアルVオーディション」二段不合格曲)
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【 か 】
「蟹工船」 (1959年8月発売)
小林多喜二の小説をモチーフに、北洋漁業で酷使される漁夫たちの生き様を描いた村田英雄の名曲です。
「黒田武士」(詩吟・浪曲入り) (1959年9月発売) Mテープカラオケで歌唱
”酒は飲め飲め飲むならば”で始まる唄ですが、作曲家の船村 徹が編曲、島田磬也が作詞して吟詠、浪曲を入れ演歌調にア
レンジした曲です。
(2002年2月11日「第5回歌謡スタジオつかさ祭」友情出演曲・愚妻が日本舞踊で共演)
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【 さ 】
「侍ニッポン」 (1961年3月発売)
この唄の原作は、徳川末期、時の大老井伊直弼の隠し子で父を知らずに育った、新納鶴千代と、開国政策強硬に反対する勢
力の人々にの桜田門事件のかかわりが土台になっている唄です。
1931年3月に徳山 l歌唱で発売され、後に村田英雄がカバーした永遠の名曲です。
「白鷺の城」(詩吟入り) (1963年6月発売)
姫路城を歌った詩吟入りの素晴らしい名曲です。
(2005年2月11日「第8回歌謡スタジオつかさ祭」友情出演曲・知人が日本舞踊で共演)
「柔道一代」 (1963年2月発売) 【1963年第14回NHK紅白歌合戦出場曲】
テレビドラマが嘉納治五郎と講道館四天王の活躍を描いていたのに対して、映画での西郷四郎をモデルにした青春・友情・恋
愛を盛り込んだ物語を基に、出来た曲です。
「人生劇場」 (1959年4月発売) 【1971年第22回・1978年第29回NHK紅白歌合戦出場曲】
尾崎士郎原作の有名な大河小説を題材に、作詞/佐藤惣之助、作曲/古賀政男の手によって出来た作品で、もともとは楠木繁
夫が歌唱していたものを、後に村田英雄がカバーし、大ヒットした曲です。
「人生峠」 (1979年8月発売) 【1979年第30回NHK紅白歌合戦出場曲】
必ず開けるときがあると信じ、人生を耐えしのんで生きてゆく人たちの応援歌です。
「人生二万七千五百日」 (2002年7月17日発売)
生前、1991年に録音され、追悼盤として12年後に発売、録音当時の平均寿命75歳の日数をタイトルに表して収録された曲
です。
「姿三四郎」 (1963年12月発売) テレビドラマ「姿三四郎」主題歌
”月も笑って自分に勝てと ゆるむ黒帯優しい言葉 姿ひとすじ三四郎”「柔道一代」につづく二曲目の作品です。
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【 た 】
「天下の夢」【てんがのゆめ】(詩吟入り) (1997年6月18日発売) 村田英雄芸能生活65周年記念作品
戦いに挑む武将が天下取りを夢見て、詩吟入りで豪快に歌っています。村田英雄が生前、所属事務所社長の山田太郎氏が作
曲しています。
(2007年11月23日「第12回唄と舞踊の久乃会」友情出演曲・愚妻が日本舞踊で共演)
「嫁ぐ日よ」 (1987年12月25日発売)
実の娘を嫁に出す、父親の心境を自らが詩を書き(二階堂 伸は村田英雄のペンネーム)切実に歌っています。
(2008年11月23日「姪の結婚式」(ヒルトン東京)で弟に代わって親父の心境を紋付袴の衣装で歌う)
(2012月9月30日「千葉テレビ・カラオケトライアルVオーディション」二段不合格
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【 な 】
「なみだ坂」 (1981年8月発売) 【1981年第32回NHK紅白歌合戦出場曲】
この唄は、隠れた名曲です。大ヒットはしませんでしたが、男女の深い愛情に満ちた情感豊かな歌唱が素晴らしい曲となって
います。
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【 は 】
「花と竜」 (1964年9月発売) 日本テレビのドラマ「花と竜」主題歌
九州・若松港の沖仲仕 玉井金五郎を描いた有名なヒット曲です。村田英雄生誕80年企画として、山田太郎歌唱で2010年9
月8日にCDを発売しています。
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【 ま 】
「皆の衆」 (1964年7月発売) 【1964年第15回・1974年第25回NHK紅白歌合戦出場曲】
コンサートやテレビの歌謡番組出演の最後に歌う(トリ)ときなどに、自然に手拍子が起き盛り上げる曲となっていました。
「無法松の一生」(度胸千両入り) (1981年7月発売)【1975年第26回NHK紅白歌合戦出場曲】
シングルEP、A面「無法松の一生」(作詞/吉野夫二郎、作曲/古賀政男)、B面「度胸千両」(作詞・作曲同じ、太鼓/三船敏郎)
でデビュー曲として1958年7月発売。その後、「度胸千両」と合成録音され、一般的な「無法松の一生」(度胸千両入り)として
発売され、今日ではいろいろな歌手も歌っていますが、これぞ村田英雄の定番曲です。
(2000年9月30日「第1回歌謡スタジオ歌輪発表会」15人編成生バンド出演曲)
(2008年11月1日「チャリティー村松勝康のお楽しみ歌と踊りの祭典」出場曲)
「夫婦酒」 (1980年6月発売) 【1980年第31回NHK紅白歌合戦出場曲】
これぞ村田英雄の真骨頂! 夫婦演歌の決定盤です。
「夫婦春秋」 (1967年7月発売) 村田英雄歌手生活10周年記念曲 【1982年第33回NHK紅白歌合戦出場曲】
夫婦演歌の第1弾! 一度聴くと忘れられない曲です。
1979年頃に有線放送でヒットしオリコンチャート52位。オリコンで約17万枚を売り上げた。同年に日本作詞大賞を受賞しま
した。(作詞/関沢新一、作曲/市川昭介
※ オリコンチャートとは、オリコングループのデータサービス事業会社である、オリコンリサーチ株式会社が発表する音楽・映像などの
売り上げを集計したランキング。
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ー 村田英雄プロフィール ー
「演歌」というジャンルを築き上げたボーカリストの一人。本名、梶山勇。1929年1月17日生まれ。 佐賀県相知
町出身。浪曲師として芸能界にデビューしたが人気が出ず、歌手に転向した。
1958年、「無法松の一生」で歌手としてデビュー。
男の心意気をテーマとして「人生劇場」「柔道一代」「姿三四郎」「皆の衆」「花と竜」などのヒットを次々に飛ばし、
一時代を築いた。61年の「王将」は150万枚を売り、当時としては破格の記録を残した。また、作詞者の二階堂
伸、作曲者の北くすお、は村田英雄のペンネーム。後年、30代から患っていた糖尿病が悪化、合併症により両足を切断し闘病
生活を送っていたが2002年6月13日、73歳で亡くなった。
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