SONG

SONG

[MODE]+PAD16(ソング・モード)

シーケンスを指定した順番で連続して再生することができます。
また、複数のシーケンスを一つのシーケンスにコンバートすることができます。

STEPフィールド

ステップ番号を表示しています。5以上ある場合はジョグ又はカーソルキーでリストがスクロールします。

テンポ・フィールド

各シーケンスのテンポを表示しています。
[WINDOW]キーを押すと"Tempo Change"ウィンドウが表示されます。

NO：シーケンスで設定されているテンポチェンジのイベントを有効にします。
YES：シーケンスで設定されているテンポチェンジのイベントを無視します。

F5(FIX)キーを押すと各シーケンスのテンポを一括して同じテンポに変更することができます。

テンポを設定してください。

F3(DO IT)キーを押すとソングで使用されているシーケンスのテンポがFix tempoフィールドで設定したテンポに設定されます。

SEQUENCEフィールド

連続して再生したいシーケンスを設定してください。

REPEATフィールド

シーケンスを繰り返す回数を設定します。
0を設定した場合、一つ前のステップまでで再生が終了し、そのステップは再生されません。

HOLDを設定するとF4(SUDDEN)又はF6(NEXT)キーが押されるまで繰り返し再生を続けます。

BARSフィールド
選択したシーケンスの小節数を表示しています。
ここで小節数を変更することはできません。

TOTALフィールド
トータルの小節数を表示しています。

ソング・フィールド
ソングの番号と名前を表示しています。

[WINDOW]キーを押すと"Song"ウィンドウが表示されます。

ソングの名前を編集できます。

F2(DELETE)キーを押すと"Delete Song"ウィンドウが表示されます。

Songフィールドで削除したいソングを選択してください。
F5(DO IT)キーを押すと削除が実行されます。
全てのソングを削除したい場合はF3(ALL SG)キーを押してください。
"Delete ALL Songs"ウィンドウが表示されます。

F5(DO IT)キーを押すと全てのソングの削除が実行されます。

F5(COPY)キーを押すと"Copy Song"ウィンドウが表示されます。

上のSongフィールドでコピーするソングを選択し、下のSongフィールドでコピー先のソング番号を選択してください。
F3(DO IT)キーを押すとコピーが実行されます。

タイムコード・フィールド
タイムコードを表示しています。（時：分：秒：フレーム）

[WINDOW]キーを押すと"Start Time"ウィンドウが表示されます。

タイムコードについては"Midi/Sync (MMC - MTC - CLOCK)"を参照してください。

ファンクションキーの説明

F3(MixDown)キーについては"ミックス・ダウン"を参照してください。

F4(CONVERT)キーを押すと"Convert Song to Seq"ウィンドウが表示されます。

ソングを一つのシーケンスに変換するウィンドウです。

1 From Songフィールドで変換するソングを選択してください。

2 To Sequenceフィールドで変換先のシーケンス番号を選択してください。

3 Track statusフィールドで変換後のシーケンスがどのようになるかを選択します。

REFERENCED TO 1ST SQ:	トラックの設定はSTEP1のシーケンスの各トラックの設定に準じます。
MUTE TRACKS IGNORED:	各シーケンスのミュートされているトラックは変換されません。 (トラックの設定はSTEP1のシーケンスの各トラックの設定に準じます。)
MERGE ON MIDI CH:	各シーケンスのMIDI OUTチャンネルが設定されているトラックだけ変換されます。また、変換されるのはトラックのデータだけです。各シーケンスはそれぞれのMIDI OUTチャンネルの設定によってトラックにミックスされます。 MIDI OUT 1A～16AはTRACK1～16にミックスされます。 MIDI OUT 1B～16BはTRACK17～32にミックスされます。 MIDI OUT 1C～16CはTRACK33～48にミックスされます。(MPC2500のみ) MIDI OUT 1D～16DはTRACK49～64にミックスされます。(MPC2500のみ) 例1 STEP1 = SEQ1 TRACK1 MIDI OUT 1A 　　　　　　　　　　TRACK2 MIDI OUT 3A STEP2 = SEQ2 TRACK1 MIDI OUT 16A STEP3 = SEQ3 TRACK1 MIDI OUT 1B この場合のコンバート結果は下記のようになります。 SEQ1のTRACK1のデータはTRACK1に、TRACK2のデータはTRACK3に変換されます。 SEQ2のTRACK1のデータはTRACK16に変換されます。 SEQ3のTRACK1のデータはTRACK17に変換されます。例2 STEP1 = SEQ1 TRACK1 MIDI OUT 1A 　　　　　　　　　　TRACK2 MIDI OUT 1A STEP2 = SEQ2 TRACK1 MIDI OUT 1A STEP3 = SEQ3 TRACK1 MIDI OUT 1A この場合のコンバート結果は下記のようになります。 SEQ1のTRACK1のデータはTRACK1に、TRACK2のデータはTRACK1にミックスして変換されます。 SEQ2のTRACK1のデータはTRACK1に変換されます。 SEQ3のTRACK1のデータはTRACK1に変換されます。

4 F5(DO IT)キーを押すと変換が実行されます。

ステップの削除

F5(DELETE)キーを押すと選択されているステップが削除され以降のステップが前に詰まります。

ステップの挿入

F6(INSERT)キーを押すと選択されているステップの直前に、選択されているステップと同じ内容のステップが挿入されます。

ソングを再生中のファンクションキーの説明

F4(SUDDEN)キーを押すとシーケンスの途中でも直ちに次のステップに進みます。
F6(NEXT)キーを押すとREPEATフィールドで設定されている繰り返し回数にかかわらず、再生中のシーケンスを最後まで再生したら次のステップに進みます。