HARIBOTE2nd 〜第二世代型自作機〜

 ここでは現在、親父の麻雀PCとして余生を送っている『HARIBOTE2nd』について、少々語ろうと思います。
 もし、あなたがAT機の改造や新しいオプションを導入する場合、もしかして参考になることがあるかもしれないので、暇つぶしに眺めてみるのも一興でしょう。
 ただし、ここに書かれていることは私のおうちで発生した事象であり、それらの動作を貴方のおうちで再現出来るとは限りませんので、その辺の非難のメール等は一切無視します。お約束でした。

まず最初…歴史。

 HARIBOTE 2nd 勢いで構築

 P4Bが動かない。その辺はこの辺の後の方を読んでもらえれば分かるが、ともかく電源だけ買うならハコも買っちゃえといきなりブッ壊れて、WiNDYのMT-PRO 1200というブルジョワでアルミなハコを買う。
 ……お金が無いのに。
 しかし新しい電源に於いても、不良マザーP4Bは時々駄々をこね、「CPUが無いんじゃ」と言ってくる(このマザーはPOSTのステータスを喋る)。そんなに自分に刺さっているPentium4が気に入らないのか、貴様は。
 とりあえずマトモに動かないまま部屋の隅に放ってやり、HARIBOTE壱号を組み上げる。こっちはちゃんと動いてくれる。実に忠義だ。
 ところで、本当にバラバラのまま部屋の隅に積み上げているのも可哀想なので、とりあえず1日ほったらかして電源を入れてみれば、普通に起動出来た。いったい何なんだ?
 ともかく机の上に設置して、しばらく様子を見ることになった。

 HDD交換

 ぼちぼち言うことを聞く様になったHARIBOTE2ndの映像でも取り込もうと思って、ビデオキャプチャの使えるWindows98を起動した。起動ドライブはIBM DHEA-38451。
 ガリガリ普通に立ち上がっていたのだが、いきなりブルー画面。そして直後に"ギコギコゲゲゲゲゲ!!!!"なんて世紀末チックなシーク音(?)がしたかと思えば、そのままフリーズ。
 ついてねぇ……。いや、何か憑いているのか? これは……。
 その辺は、やはりこの辺の後の方を読んでもらえれば分かるが、とりあえずしばらく後に何となく復活。でも、このHDDには引退をして貰うことにする。
 ただでさえ不安定なマシンなのに、これ以上不安定要素を取り込むわけにはいかないのだ。新しいHDD買わないと……。お金がこれ以上一体どこから出て来るというのだろう?
 もう、パソコンなんて嫌いだ……………。

 RAID仮死状態

 今度はRAIDだよ……。
 いつもどおりマシンを起動していたら、RAIDのHDD(IBM DTLA-307030)がっつん、ごりごり、がっつん、ごりごり……と、やたらと素敵なシーク音が続き、そのうち勝手にリセット。
 ははは、毎日楽しいな。←グレた
 慌てふためき、HARIBOTE壱号からWindows2000が起動するHDDを引きずり出し、根性でデータをサルベージ。(単に一部のファイルだけがアクセス不能になってた)
 ついでにScandiskでリカバリーを掛けると、何とかまたRAIDからWindows2000を起動できた。
 しかし普段は普通に動くが、時々起動時からがっつんがっつん言うので、やはりこのHDDも取り替えが必要である。……まだ1年ちょいしか使ってないのに。
 もう、パソコンなんて大っ嫌いだ……………。

 LED交換

 なんだ、やはり……。
 とりあえずハコのLEDは暗くて見づらかったし、キーボードのもなんか緑3つじゃ面白くないので、変えてみた。
 そしてそんな理由なのに高いお金を出して超高輝度タイプを買ってくるあたり、かなり愚か者である。
 で、の三原色を似非CG描きのプライドをこめてハコとキーボードに組み込んだ。
 ハコは、今まで点いてるんだか消えてるだか見にくかったのが、非常によく分かる様になった。すばらしい。
 しかし、キーボードのは……これ明るすぎて眩しいやぁん(ぉぃ)
 取り返しのつかない明るさのLEDは、用途に限りがあるようだ……。

 RAID交換

 「がっつん、ごりごり、がっつん、ごりごり」とか言いながら、またRAID HDDの不良セクタが増えたある日。
 いい加減我慢の限界を感じ、HDDを取り替えることを決意。初めはIBM製のでも買おうと思っていたのだが、友人TにそそのかされてMAXTORのを買う。ブツはDiamondMax Plus D740X 6L060J3というやたら熱くなる60GBので、クァンタムな格好のヤツだ(笑)
 音は前使ってたIBM DTLA-307030よりも静かだけど、時々「ぴきー!」と引きつったような音を立てる。なんなんだ?
 結果、120GBのRAIDと壊れてない方のDTLA307030(30GB)を接続し、全容量150GBとなる。誰が使うんだ、こんな容量。たぶん15GBも使わない内に壊れるんだろーなー。←グレた人間の末路
 まぁいいや、どーせHDDなんざ消耗品なんだ………はぁ。

 RAID交換

 ……などと上記でぼやいたためか、ええ、またもやRAIDのHDDが「ぎーこぎーこぎーこぎーこ」とか言いながら、不良セクタを8MB作ってました!!
 どちくしょう……いい加減グレてやる! 手ェつけらんない不良になって、めいっぱい迷惑掛けてやるからなー!!……などと自作小説の某主人公みたいな捨てぜりふを噴いても一向に事態は収まらないので、さっさと修理に出した。
 そもそもこのドライブ、壊れたのは上記日付の1ヶ月程度前だが、それからまた遡ること1ヶ月前、何か妙に音が「み゛ぃ〜〜〜〜」とやかましくなったのだ。しかしクアンタムのドライブはこんなうるさいスピンドル音を立てるのは当たり前だと思うので(ぉぃ)シカトしていた。
 ところがある日、妙にWindowsの動きが遅くなり、耳を澄ませば「ぎーこぎーこぎーこぎーこ」と鳴っている。サクッと青くなった私は、RAIDばらしてSCANDISKを掛け、不良セクタを8MB程確認したわけだ。で、店に持っていけば「修理には一ヶ月くらいかかりますよ」などと、どう考えても「もう新しいの買っちゃって下さいよ、お客さん♪」としか訳せない暴言を吐かれた。そりゃ、流通やら何やらに返品して交換すれば、それ相応に時間はかかるだろうし、管理人はたまたま使えるHDDを他に持ってるから良いけどさ、普通の客がHDD無しで1ヶ月間、どうすりゃ(何をしてたら)いいんじゃー!!!!!>九●九電機
 という事で、1ヶ月ぶりにまともな環境に戻ったわけだ。……何でこうWindowsのインストールばかりやってるんだろ、俺……………。
 ちなみに、修理に出す寸前のRAIDの使用容量は、たったの3.8GBでした。………ちっ。

 EL-700購入

 もうパソコンの主要パーツなんぞを取り替えるのに辟易してきたこの頃、CASIOのPCラベルプリンタ(EL-700)などという、かなり微妙な製品を買ってきた。
 何気にCASIOのネームランド用テープカートリッジをたくさん持っているし、それに家にあるシールプリンタは壊れ掛けた初代ネームランドのみ。
 色々綺麗なテープが作りたくなって、こいつを買ってきたわけだ。しかしまぁ、基本性能は問題ないけど、もう少しソフトの使い勝手が良くなんないもんかなー?
 微妙に使いづらいのと、なんか表現に自由度が無いというかかんというか。(実はBMPを印刷出来るので、Photoshopでコテコテに作っても良いのだが、モノクロのラベルに、Photoshop使って絵を描くというのも、何か違う気がする)
 とりあえず、壊れるなよー……もはやそれだけだ(腐)
 その後シールプリンタ用のプリンタドライバが公開され、普通にWordとかから印刷出来るようになった。おかげさまで利用頻度が増した。
 (2019年追記) ちなみに64bitOS用のドライバも用意してくれているので、普通にWindows10でもバリバリ使っている。我が家にしては長生きのデバイスである。

 FinePixS602購入

 デジカメのことを何でここに書くの〜? と言われても仕方ないが、とりあえずPCに繋いで画像を取り込むので、そういうことにした。
 最近はデジカメもPC周辺機器なぞに分類されることも多く、生意気にもこのカメラはハードディスク積んでたりするからイイとしよう。たぶん(ぉぃ)
 そしてこのカメラのおかげで、我がページのあちこちの写真の解像度が10倍ほどになったわけで、ヘタなPCよりも役に立っているわけである。自慢ついでにスペックを紹介すると、光学6倍ズームで記録メディアには1Gのマイクロドライブをあてがっている。写真なぞ、無限に取れるわけだ……カメラマン自体の腕のヘボさが致命的なのだが。
 出来ればあちこち連れて行っていろんな写真を撮ってみたいが、最近帰りは遅いし雨ばっかり降ってて全く使う用事がない。まさに宝の持ち腐れというヤツだ。PLフィルターまで付けたのに……
 何か一回フリーズしたような気もするけど、末永く動いて貰いたい。特にマイクロドライブ(涙)

 SE-80PCI購入

 よもやこの時代にサウンドカードなんぞを買うとは思えなかったが……(だってマザーに付いてるし)
 しかしマザーのサウンド機能など所詮はおまけ、申し訳程度にマザーに張り付いているAC97コーデックチップなんかに音質を求めるのははなはだ勘違いなので、我がマシンの場合、存分にビービー雑音がしていたわけだ。たとえばマウスを動かせばビビビビビビ、HDDがアクセスすればゲリョゲリョゲリョ。(ちなみにSE-U77は、USBからノイズが激しく乗る)
 個人的にPCに音質求めてもどうしょうもないと思って我慢していたわけだが、如何せん音楽は四六時中聴いているわけで、それに繋げてるコンポは安物ではない。良いスピーカーを使うと、そんな雑音も激しく良く聞こえるわけで(涙)
 ……などとわけも分からず言い訳しているが、悪友ぬま君にそそのかされて買っちまったというわけだ。まさに愚か者である。
 とりあえず音質の方は……むぅ、良い。雑音出ないし。←だから前のがひどすぎるんだよ
 ちなみに機能の方は、なんか変だ……マスターボリュームが固定だとか、アナログ入力使うと音が悪くなりますとか(まぁそれは分からなくもない)。ゲームで使うとどうなるのかなぁ……
 まぁ、音質云々というのは一番気になる要素だが、人間のセンサーなんて個体差激しすぎるので絶対的な評価なぞは出来ないと思う。「音質が悪い!!」などと大仰なことをぬかしてるヤツがいたとするならば、それが本当に音質が悪いのかただ単に好みの音ではないのかは、神のみぞ知るというヤツである。
 この製品のウリのS/N比110dbと言う数値だって、繋げてるアンプの方のS/N比がそれ以上でなくては全く評価出来ないし、そもそもそのソース(WAVEファイルなど)だって重要な要素だ。まさかAMラジオから録音したMP3などで聞き比べしているヤツはいないとは思うが、その辺も実にあやふやなところだ。
 質の悪いソースで音を出したって、性能の本当に良いサウンドカードは質の悪い音しか出さない。それが元より良く聞こえるとするならば、よほどヘンなフィルター掛けているか単なる思いこみである。
 ちなみにSE-80PCIでMP3を聞いても、やはり昔のに比べれば十分良く聞こえる(管理人の場合、MP3を作るときは320kbpsのCBR)。
 なお、「128kbpsのMP3とCDの音聞き比べても全然変わらない!」などと威張って言ってるヤツもいるが、顔洗って出直してこい! そんなショボいスピーカーやらアンプで音の評価をするのは根本的に間違ってると思う。
 しかし、AV機器に金掛け出すと、やばすぎるよね……

 UPS購入

 とりあえず、念願のUPS(オムロン BX50LS)を導入してしまった。本当は自鯖に付けるつもりだったが、いつも使ってるマシンという事で、HARIBOTEに付けたのだ。
 世の中、PC関連で何が一番守らねばならないのかと言えば、それはデータである。その中でも、自作のデータ!!
 HDDなどクラッシュしてもまた買ってくればいいし、CPUや電源が燃えたってまた買ってくればいいのだ。余所の人間が作ったデータにしても、またそいつに貰ってくればいい。しかし、自作データだけは、消えてしまえば何があっても戻ってくることはない。
 「俺は別にたいしたデータ作んないしー」とか言ってるヤツも時々見受けられるが、PCを所詮その程度にしか使ってないヤツとは一生分かり合えるとは思えないので、ムシムシ(ぉぃ)
 ともかく、社会人の様に時間がない人間は、休みに絵を描いていても突貫作業で描いているわけで、得てしてそういうときは熱中のあまり4〜5時間保存を忘れる傾向にある(もしかして管理人だけか?)。そんなとき、一服入れようと何かのスイッチを入れた瞬間、根性のないブレーカーが無情にも吹っ飛んで、時給換算すら出来ない貴重なデータが光の速さで霧散してしまうわけだ。
 または、遠くで雷がゴロゴロ鳴っていて、瞬断喰らってリセットされる瞬間もまた、殺気を覚える良い機会である。
 そんな時は、やはりUPSなどで電源のバックアップを狙うのがとても良い方法だ。または、ついでにPCの電源事情を配線の方から考える良い機会ではないか。
 実際、ちょっとPCにのめり込んでくると、コンセントは確実にタコ足×10くらいになってくる。今までめちゃくちゃに繋いでいたケーブルを全てUPSに繋ぐと確実にオーバーロードで吹っ飛ぶので、繋げるデバイスに優先順位を付けなくてはならない。
 管理人の場合、本体とディスプレイとSE-U77(USB音源)をUPSに繋げた。なんでSE-U77かと思われるだろうが、このデバイスはUSBハブとして使ってるし、電源落ちるとWinが勝手にデバイス外すなとか何とか要らないメッセージを山のように出してくる。ただでさえ開いてるファイルを速攻で保存しなくてはならないのに、こんなメッセージに答えている暇など有りはしないのだ。またはこれが原因でシステムが落ちれば、全くもってUPSの意味がない。
 なお、UPSを使うために、オーディオテクニカのATC-NF553USBというUSBシンクタップを買ってきた。これは、本体USBの電源を監視して、繋いであるデバイスの電源を入れてくれる賢いOAタップだ。
 これを繋いでおくと、本体の電源を入れるだけで関連したデバイスが一気に立ち上がる。便利なのだが、如何せん値段が高い(爆)
 UPSはたたき売りで7,800円で買ってきたのに、このタップは5,980円。かなり微妙なところである。

 ぺんち4 2.5G購入

 最近(執筆当時)Pentium4が安くなってきたので、何となくという最もらしい理由で上記のCPUを買った。速いマシン好きだし。
 ただ、そのまま現状のP4Bに刺しても動かないだろうとは予想を付けていたのだが、やはりBIOSが対応しきれないのか、うんともすんとも言わない。
 なので仕方なしに最新のBIOSを入れた。そして案の定起動しなくなるし。いや、もう、このマザーにはほとほと愛想が尽きた。ここまでバカにされながら使い続ける気は毛頭無い。
 という事で、取り立ててムカつきもせず、新しいマザーを買うことに決定。この日は寝た。

 マザー+メモリ+ぱふぃ購入

 という事で、会社の用事でアキバに出かけたついでに(?)上記パーツ群を買う。つーか、なんで3万円(執筆当時)のCPUを1コ買っただけで、こんなにお金を使わなくてはならないのだろう……。いきなりmatrox Parheliaと1GBのメモリって辺りがぶち切れてるような気はするが、似非絵描きの環境はこれは必須じゃい!!
 ……などと冒頭からぶち切れてても仕方ないが、とりあえずそんな構成でマシンを組む。
 SE-80PCIがちゃんとうごかねーし……。
 なんで2.5Gのプロセッサ積んで、往年の名機PC-9801DAみたいに音切れするんだよー!!!!! ……速すぎるマシンは、それはそれで問題があるようだ。ああ、早く安定したデバイスドライバが出ないかなー……。
 ちなみにFSBが533なマザーを買って、PC2700なメモリも買ったが、如何せんオーバークロックするとすぐに落ちる。なんかメモリが非常に根性ない気がするんですけど……イケてねー。
 それにこんな事ならFSBが533のプロセッサ買っておけば良かった……なんて中途半端なんだぁ……
 という事で、また最初がくじけてるマシンを作ってしまったわけです。……もう、パソコンなんか人類の敵だ……

 UPS・ハブ取り替え

 取り替えたと言っても、別に前のがぶっ壊れたりしたというわけではない。単に自鯖にもUPSをあてがおうと思って新しいのを買ってきたら、なんか新しいの(オムロン BX50XF)の方がHARIBOTEにくっつけるのが良いような気がして、そうしたわけだ。
 後は、昔買ったメルコのハブ(プチスイッチ)が昇天したので、一緒に新しいハブ(メルコ LSW10/100-8HW)も買った(自鯖用)。
 にしても、普通個人じゃ使わないようなUPSと厳ついハブをセットで買ったら、お店の人に「領収書の宛名はどちらにしましょう?」なんて聞かれた……。なんか会社での買い物と勘違いされたらしい。まぁ、普通個人じゃ買わないような組み合わせだわな、確かに(笑)←笑うなって
 ちなみにハブは、値段が安いくせにブロードコムの良さ気なチップが積んでるらしい。職場の先輩が勧めてくれたので買ってみたが、なんかネットがキビキビ動くようになった気がする。素晴らしいことだ。
 まぁ、値段もそれなりなんだから、壊れてくれるなよ……最近こんな事しか書いてないな、俺……。

 MOドライブ購入

 今まで使っていたコニカのOMD9600が最近ヘタレ出したので、近頃お手ごろ価格なUSBのMOドライブ(富士通 HMD-1300USB2)を買う。USB2.0初体験だ(今更かよ)。
 しかし、最近は焼きドライブ全盛で、MOなんて置いてる店は減ってきている様子。価格.comで良さ気な値段を提示している店に行っても、「在庫はないんですよ、お取り寄せだけです。」なんて酷いセリフを吐かれる。つーか、店に置いてないなら価格を出すな! ……紛らわしい。
 後は、ついでに9821に付けていたSCSIのMOドライブ(富士通の)をコニカのと取り替え、HARIBOTEにちゃんと使えるMOドライブを2つ接続した。これでMOを大量に扱う時ラクチンというものだ。9821でMOに書き込むようなコトしないし……
 ちなみに、ヘタレたMOドライブは、書き込みは出来ないけど読み込みは何とか出来るという場合が多い。メディアを挿入してもスピンドルが上がらない場合、ためしにMOディスクを書き込み禁止にして入れてみて欲しい。MOドライブは、メディアを挿入されると書き込みチェックを行うのだが、ここでレーザーが弱っている場合書き込みに失敗し、スピンアップをやめてしまう。書き込み禁止ならば、メディアを認識した時点でテストが終了するので、スピンドルは止まらない。レーザーが弱っていても、読み込みにはまだ問題がない場合に有効な貧乏テクである(笑)
 なお買ったMOドライブは5,400RPMなので速度もイイ感じだし、USBなので扱いはラクチンだ。OSもWin2000なら標準ドライバで動くし。しかし、ドライブはなりが小さいくせに、振動がすごい。微妙に心配なところである。

 ディスプレイ購入(EIZO T966)

 ひたすら昔から欲しかった21インチのディスプレイ。T966が出るであろうとあたりを付けてから半年待って、やっとこさこいつを買った。
 フラットで歪みが無くて明るくてデカい!! 全くもって素晴らしいの一言に尽きるディスプレイだ。重いし(ぉぃ)
 この手のディスプレイを一人で運ぼうとして、腰をイわした歴戦の勇者は多いと聞く。私もそんな恐怖を覚えつつ、「どぅおりやああああああああ!!!」と奇声を上げつつ、玄関から二階の自室に運んだ。もちろん三日後に、強烈な筋肉痛に襲われる……重いし(しつこいって)
 とりあえず、現在は1600x1200で使っている。ちなみにぱふぃの最大解像度である2048×1536も余裕で表示し、ぱふぃの制限でこの解像度のリフレッシュレートが70Hzとなってしまう(DH時)のを、だっせーと思わせる凶悪なヤツでもある。激熱だ。
 時折歪みがひどいとかドット欠けがあったりして、CRTディスプレイを買う場合は実際バクチなのだが、今回は引きが強かったようだ。かなり良さ気なブラウン管である。フフ。
 という事で、せめて5年間は綺麗に映っていてくれると良いなぁ……

 SCSI RAID導入

 以前からHotRod100PROとMaxtor 6L060J3で組んだRAIDのショボさに辟易していて(シークが遅いし、このドライブRAIDと相性悪そう……)、高校生の時から憧れていたSCSI-RAIDをついに導入!……なんてカッコいい書き出しだと、タイトル詐欺だと言われそう。
 ところで、IDEのドライブはシークが遅いから、ストライピングなんて組むとシーケンシャルアクセスの速さを体感する以前にガリガリシーク音のみが響き、結局ランダムアクセス性能の悪さが足を引っ張って単発よりもイケてないRAIDドライブになってしまう。ストライピング組むとデータがシーケンシャルに続く長さは半分になって、ヘッドが動く回数は同じままだからだ。
 なので最近はずっとSCSIドライブを調べていて、たまたま某オークションで微妙なドライブが出ていたから買ってみたけど、やっぱしぶっ壊れてるし(フォーマット出来ませんでしたって書いてあったけど、そもそもスピンアップ時のセルフチェックに失敗してるからフォーマット出来ないなんて当たり前だ。せめて、『電源入れてもカッコンカッコン言ってて死んでます』と正確に書いてくれればいいのに! 買わないから。)、それでも飽きずに某ジャンク屋さんの通販ページを見ていた。
 すると、IBMのUltrastar36Z15(15,000rpmで18GBでSCA2な趣)だけども、ベンダIDとプロダクトIDを返してこない(というか空白)なんて楽しいドライブが、9,800円で売ってた。どうやらOEMのものらしいけど、空白なんて珍しい。ちなみに、普通に買うと24,800円の代物(2003年4月現在)。
 一応中古と書いてあったし、何か在庫数は9個あるみたいだったので、さっさと会社をバッくれ買いに行く(ぉぃ)。まぁ、何かデカいRAIDでも刺さっていたヤツなのだろうから、ある意味エージングも済んでてしばらくは元気に動いてくれると思ったわけだ。しかし、レジのおにぃちゃんに出して貰ったら、静電気防止用の銀色の袋に入ってて、『こちら、一応未開封品となっております。』なんて言ってた。レジの奥に、同じのが20個くらい置いてあるし……。えーと、「中古」って何ですか?
 という事で、当初の計画通り”4つ”買っていった。取り返しのつかない大馬鹿者である。とりあえずその日はドライブだけ買っていったので、家に帰り、手持ちのSCAが使えるSunの外付HDDのハコに組み入れて電源を入れてみた。
 こちっ(電源入れる音)……ちゅい〜〜ん・・・ひゅおおおおおお〜〜〜〜〜〜〜……ぎ〜〜〜〜、ぎ〜〜〜〜、かかかかちゅきんっ!!
……おい、TMPじゃねぇぞ、なんだこの音は!!
 ファーストインプレッションはまさにこれだった。ちなみにTMPとはターボ分子ポンプってヤツで、要は真空ポンプのこと。60,000rpmなんて何か勘違いしたような回転数で回る掃除機みたいなヤツだ(全然違う)
 ともかく、HDDからひゅお〜〜〜〜って音。これを身近なモノに例えるとするならば、飛行機のジェットエンジンだ。なんかいかにも空気を切って回ってる感じ。
 もちろん振動もすごくて、ずずずずずず!っていや気な振動し始めたから、あわてて電源切ったけど。とりあえず分かったのは、15,000回転のドライブなんて、素人が手ェ出すもんじゃない!!という事。何か怖い。とりあえずヤバい。ともかくシャレにならん。
 しかし買っちまったモンは仕方ないし、そもそもここで戻れば一生チキン野郎と罵られることは一目瞭然である(何でだよ)。という事で、SCA-68pin変換コネクタについて調べてみる。ちなみにドライブはU160なのだが、どうやらこんなシビアなドライブは変換コネクタもそれ相応のブツを投入しなければ、ネゴシエーションでこけてただのUltraWide-SCSIになってしまうらしい。
 せっかく高級なHDD買ったのだからと、もはやこれしかないといった結果なのだが、KingstonのDX100-SVCとかいう変換コネクタを買う。1コ3,980円。高いって。で、ついでにRAIDカードは玄人志向のMEGARAIDを買うつもりだったので、どうせケーブルなんて入ってやしないだろうと4本U160対応のケーブルを買った(この時点では、どこゾのウェブページの誤植を信じて内蔵4chだと思っていた。ほんとは外部4chで内蔵2ch)。ケーブルにはターミネータがついてないので買おうと思ったら、なんと1コ5,400円!! ちょっと待てやといった趣である。
 いくらこの時代SCSIなんて買うヤツはバカなマニアしかいないと言っても(激しく勘違い)、ちょっと高すぎるというものだ。変換コネクタとケーブルとターミネータだけで、ドライブの値段を超してしまう。この先RAIDカードにも4万近く使うのに、一体いくら掛ければいいんだとかなり凹む。
 あれこれ考えジャンク屋を巡っても、そもそもそんなレアものなかなかお目には掛からないし、そもそも100円で売ってるような代物を1万円のドライブに接続するのは果てしなく気が引ける。最後の希望と某オークションを覗いていると、1,360円で新品があった。もちろん即買い。
 で最後にRAIDカードなのだが、通販で申し込んでお金を払っているのに送って来やしない。1週間待たされて送られてきた返事が、生産終了とのこと。おーい、生産終了ならウェブに納期2〜5日なんて書くなよー!! 店頭でも確認入れてたのによー。
 それ相応に頭来たので、ちょいとだけ値段の高かったAdaptecの39320-Rを代わりによこせと返事を書いた。差額はそっちで持てという怒りの言葉も込めて。そしたら差額分はお店持ちで39320-Rを送るとのこと。試合には負けたが、勝負には勝ったという趣である!(どこがだよ)
 もちろん、この時点で賢明な貴兄はお気づきだと思うが、Adaptecの純正品はちゃんとケーブル入ってるし!……別途買っていた内蔵用ケーブルとLVD対応アクティブターミネータ4組が無駄になった。いいもん、一生モノのおもちゃ買ったんだもん!(涙)
 さて、HDDを買う時のことだったが、お店のおにぃちゃんは『これ通常品じゃないですから、RAIDとか出来る保証はありませんよ? というか、出来ないと思いますよ?????』なんて、2人がかりで説得された。さすがにこんな怪しげなモン、いきなり4つも買っていこうとする馬鹿者が不憫に思えたのだろう。そんな店員さんの優しい心遣いにも、『いや、4つのSCSIドライブとして使えるだけでもイイですから☆』なんてヒドい罵詈雑言を浴びせつつ買ってきたのだった。
 もちろん、その怪しげなドライブ達は、HostRAID機能でばっちりストライピングでアレイが組めた。フッ、技術の勝利だ(意味不明)
 ちなみに読み書きの速度は110MB/s程。まぁまぁである。一番気にしていたシークタイムは、何か良く分からんがともかく素晴らしいの一言。がががががっ!!とやかましい音を立てながら、きびきびレスポンスの良い動作をしてくれる。アプリの起動は偉く速くなった。もちろん、総工費が10万超えてるんだから、それ相応に動いてくれないと悲しい限りなのだが。
 後は、ついでにもう時代的に古くなったHotRod100PROを外し、代わりに玄人志向のATA133RAIDPCIを入れた。某パソコン誌で速度が一番速いという結果だったが、案の定速くなった。バルクの転送速度は100MB/s超えているし、シークも困らない位に速い。んー、これはわざわざSCSI入れなくても(以下削除)
 なお、この時点でPC内にはHDDが6コ。いつ電源が燃えてもおかしくない雰囲気である。
 何かすぐに壊れそうなSCSIドライブと共に、末永く動き続けて貰いたいものだ……高かったんだから!!!!!(号泣)

 キャプチャーボード購入

 ………テレビなんて、普段見ること無いのに……(ぉぃ)
 そもそも、何でキャプチャーボード(Canopus MTV-1200HX+リモコン)なんて買ったのかというと、一緒にアキバをうろついていた友人のぬま君とK氏に耳元でさんざん「買えよ〜買えよ〜」とそそのかされたからだ(若干語弊有り)。
 それに我がマシンにくっついてるキャプチャーカードはWindows98全盛の頃のBt848なヤツで、Win2000だとマトモに使えやしない。なので最近は、刺さってるだけでドライバなど入れてもしなかった。しかし、もし必要な時にキャプチャーが出来ないというのはなんとなくヤバいなーとも思っていたし、全く興味がなかったといえばそれはウソになるわけで。(言い訳)
 とりあえず使ってみての感想は、なかなかのもの。画質比べなんてやったこと無いから良く分からないけど、ソフトの使い心地やその他機能は十分に私のニーズを満たしくくれる。セカンダリのディスプレイで、フル画面でテレビ表示してくれるのはかなりありがたい。
 あと、ついでにリモコンも買ってみたけど、これがまたくせ者で使い倒したくなる逸品でもある。私はWinampをこいつで使えるようにして、怪しげな悦に浸り込んでいる。
 という事で、何か動画を録ってみるかなー……

 スキャナ購入

 先日は動画を録るものを買ったので、今度は静止画を撮るものを買ってみた。
 何でスキャナをリプレイスしたのかというと、昔のヤツはSCSIだったので、置き場所にもいちいち気を遣うし(ケーブルが届かないと使えない)、それにいちいちスキャナを使うためにマシンの再起動するのが煩わしかったからだ。SCSI-USB2.0変換コネクタ(IO-DATA USB2-SC)を使ってみたけど、残念ながら全く使い物にならなかったというのもある(※USB2-SCが使えないのではなく、GT-9500とUSB2-SCの組み合わせがダメだという事。MOドライブとかは全然問題なく動く)。
 なので、USB2.0が使えて、とりあえず600dpi位の解像度のものを捜して、なぜ故かGT-9800Fなんて訳の分からんフラグシップモデルを買った。はっきり言って、管理人如きには飛び抜けてオーバースペックである。無駄な買い物だ。
 時々CPUの写真を取り込んで、まれに手書きの絵を取り込む似非絵描き野郎に、何でこんなモンが必要なのか、たぶん買った本人も分からないだろう。とりあえず、綺麗に絵が取り込めるのは間違いないことだ。ちぃとばかしうるさいけど、これ。
 早く、こいつを使いこなせるほど精進したいっす。

 ファン増設+静音化(努力)

 HDDを6発も入れ、なんだかPCの内部がヒートアップしているようなので、ファンの増設(取り替え)を考えてみた。
 ハードウェアモニタの温度を見ていると、マザーが47℃とかになる。さすがにこれはヤバいだろうと、箱の前面ファン、後方ファンを、HPのワークステーションに入っていた高速型の10cmファンに取り替えてみた。中身の温度は40℃程度まで下がったが、音までワークステーション並みに『ぐふぉおおおお〜〜〜〜!!』と鳴っている。う〜ん、ステキだ。掃除機か何かのつもりかこいつは……。
 しばらく使ってれば慣れるだろうとか思っていたが、やはりウルサいのには変わることもなく、これじゃDVD鑑賞もままならないと判断。仕方ないので、ファンコントローラを自作してちょっとだけ回転数を落として静かにし、ケースには鉛板を張って共振を減らし、ついでにスマートケーブルを買ってケース内のエアフローを改善してみた。
 まぁファンが回って無くともごーごーうるさいマシンなのであまり劇的な効果はないが、何とか我慢出来る程度までは静かになった。(といっても、普通のPCと比べたら笑えるほどうるさい)
 ついでに電源周りのグランド(コンセントの極性)を合わせ、音源のノイズを減らすこともやってみた。だんだんとマニアックになってきているような気がする、今日この頃ですにゃー。

 電源取り替え

 HDDを6発も入れ、なんだかPCの内部がヒートアップしているようなので、電源の取り替えを考えてみた。って、前の使い回しか?
 実際排気ファンから出てくる排気の温度がすごく高いし、330WでHDD6発に光ドライブ3発、メモリ1GBにPCIバスフル増設なんてとんでもない電気喰いなマシンなので、いくら良さ気なパーツを使っている星野金属の電源でもいささか心配になったわけだ(後で中覗いてみると、結構日本製のコンデンサとか使っていてびっくりしたが……)。
 まぁ、少々質は落ちるかも知れないが、エナーマックスの460W電源を買ってみた。PFUだの何だのと、こざかしい機能は一切付いてない質実剛健なヤツだ(ぉぃ)。とりあえず作りは厳ついし作りも丁寧っぽいので、次の電源買うまでしっかり動いて貰いたいものだ。電源が派手な壊れ方すると、PCが一瞬のうちにジャンク箱に変わるからなぁ……。さすがに10万円以上掛かったSCSI-RAIDまでイカれると、もう二度とPC組み立てなくなると思う……。
 今度は、OSコンいっぱいくっつけてノイズ低下の挑戦してみようかなぁ?

 SmartScroll購入

 ワコムの左手用トラックボール。デカいモニタを買って以来机が狭くなって、タブレットとキーボードを並べておくのが辛くなったので導入してみた。もう少しPhotoshopでスクロールが速ければいいのと、コロコロでの拡大縮小がマウスと反対なのがちょっと気に入らない……でも8個付いてるファンクションキーはなかなか良さ気☆
 どうせなら、プラグインだけでなく、自分でソフトに合わせ切れればいいと思うけど……。Winampとかで、ちゃちゃっとシークしてみたいなぁ……
 とりあえず、こき使ってみたいっす。

 もう引退(涙)

 MT-PRO 1200は確かに素晴らしいハコだったが、HDD6発(しかも15,000回転の4つ)ぶち込んでおくにはちょっと華奢な感じがした。このままでは、軽乗用車のシャシーにVTECHバリバリのインテグラのエンジンを載っけてるようなものだ(意味不明)
 そんな折り、ソルダムのWebページを見ていたら、MT-PRO3000IIΩが安売りをしている。「これ買ったら漢だよなー」等という会社の先輩の言葉に後押しされて(さりげに責任転嫁)、気づいたら注文してた。確実に愚か者である。
 という事で、中身はごっそり入れ替わり、HARIBOTE2ndは共有マシンとしての第二の人生を踏み出した。

 余ったパーツで豪改造(笑)

 最近ふと自分の身の回りを眺めてみれば、何か知らんが適当なパーツが溢れていた。ので、『3年前のハイエンドマシン』を目標に、色々中身を入れ替えてみた。
 一番オイシかったのが、友人にP3B-Fを貰ったことだ。今更な感じのするSlot1なのだが、手元にFSBが100MHzでSlot1なp3 1GHz何ぞがあったわけで、こいつを駆れるのはこの基板しか無いと思っていた(あくまで個人的に)。
 あとは実験用に取っておいた256MBのSD-RAM共をあるだけ突っ込んで、メモリを1GBにした。
 ついでに死蔵していた72GBのSCSI HDDを起用し、ゴリゴリOSをドライブして貰うことに。データドライブには、ジャンクな80GBのHDDを付けてみた。もちろんインタフェースは引退していたHotRod100Proである。
 はっきり言って動作に俊敏性は皆無だが(涙)、安定した動きをしている。いつかこいつを動画編集マシンにでもしようと思う。

☆そのころの環境
CPUintel pentiumIII 1GHz
メモリPC133 1024MBytes
マザーASUS P3B-F
ビデオmatrox Millennium G400SH
HDD I/FA-BIT HotRod100Pro
LAN I/F100BASE-TXの何か
HDDMaxtor ATLAS10K(72GB) IBM Deskstar(80GBx2)
FDDMitsumiの2モード
キーボード日立なヤツ
マウスエレコムなヤツ
ハコMT-PRO 1200
CD-ROMPlextor PX-2410TA

 余ったパーツで豪改造2nd(ぉぃ)

 HARIBOTE3Gがぶっ壊れたので、余ってたCPUとメモリとグラフィックカード、会社で廃棄処分だったコンデンサが爆裂したマザーを使って改造。とりあえず、またもや『3年前のハイエンドマシン』を作ってみる。ちなみにマザーはコンデンサを付け替えた。
 漢度としては以前よりも落ちたが、既に突っ込んであるIEEE1394のボードと共に動画編集マシンとして頑張って貰うにはPentium4は良いCPUかと。
 ちなみに、速さ的には以前と全然変わんない。世の中そんなモンだよなー……。

☆そのころの環境
CPUintel pentium4 2.5GHz
メモリPC2700 1024MBytes
マザーAopen AX45-V
ビデオmatrox Millennium G450DH
HDD I/FA-BIT HotRod100Pro
HDDMaxtor ATLAS10K(72GB) IBM Deskstar(80GBx2)
ハコMT-PRO 1200
CD-ROMPlextor PX-2410TA

 余ったパーツで豪改造3rd(コラ)

 あちこちから手に入れたり買ってきた余り物パーツがソコソコイイ感じになってきたので、HARIBOTE4Uがぶっ壊れたときのバックアップとしてまたもや豪改造。ちなみに今回は『去年のハイエンドPC』というコンセプト。
 で、このマシンはもっぱらダイソーで売ってる100円麻雀ゲーム専用機。もっとマシなことに使えよなー……。

☆そのころの環境
CPUintel pentium4 3.4GHz
メモリPC2700 1024MBytes
マザーASUS P5GD1
ビデオGIGABYTE RADEON X700Pro
HDD I/FAdaptec ASC-29160
HDDMaxtor ATLAS10K III(36GB)
ハコMT-PRO 1200
DVD-RWPlextor PX-708A
キャプチャーCanopus MTV1200HX

 余ったパーツで豪改造4th(核)

 分解写真を撮るために買ったEN7800が動いちゃったりするモンだから、とりあえず導入&適当のメモリもガッツリ。
 コンセプトは……『現役張れますか?』でいいかなー。つーか、ホント麻雀以外に何か使わないともったいないって……(汗)

☆そのころの環境
CPUintel pentium4 3.4GHz
メモリPC2700 2GBytes
マザーASUS P5GD1
ビデオASUS EN7800GT 256MB
HDD I/FAdaptec ASC-29160
HDDMaxtor ATLAS10K III(36GB)
ハコMT-PRO 1200
DVD-RWPlextor PX-708A

 余ったパーツで豪改造5th(呆)

 前の環境が熱暴走するのと、ANS-9010やSSDのファームアップをするのに簡単に動かせるインテルマザーが必要だったため、余ってた旧HARIBOTE3Gのパーツをそのまま載せた。
 あんまり熱を吹くパーツではないので、これでしばらく使えるでしょう……。

☆そのころの環境
CPUAMD Athlon64X2 4800+(Socket939)
メモリPC3200 4GBytes
マザーMSI K8N Neo4 Platinum
ビデオGeForce8800GTS 640MB
ハコMT-PRO 1200
HDDHGSTの80GB(IDE)
DVD-RWPlextor PX-708A

 余ったパーツで豪改造6th(省)

 普段使いPCのLM100の中身にそっくり入れ替え。ダイソーの麻雀ゲームしか動かさないのだから、グラボとか要らないし……。
 今回のコンセプトは『とにかく省電力』ですかね?

☆そのころの環境
CPUintel Core2Duo E8300
メモリPC2-4200 2GBytes
マザーintel DG45FC
ビデオintel GMA X4500HD
ハコMT-PRO 1200
HDDHGSTの120GB(SATA1)

 余ったパーツで豪改造7th(余)

 また良さ気なパーツが余ってきたので入れ替え。

☆そのころの環境
CPUintel Core2Duo E8600
メモリPC2-6400 4GBytes
マザーintel DG45FC
ビデオintel GMA X4500HD
ハコMT-PRO 1200
SSDSuperTalent FTM28GX25H

 SSDが壊れたのでリニューアル

 SSDが壊れたのと、Windows10に載せ替える為に、余ったのと新しく買ったパーツでリニューアル。とりあえず新しいパーツで長寿命化を図った。

☆現在の環境
CPUintel Core i5-4670
メモリPC3-10600 8GBytes
マザーASUS H97-PRO
ビデオintel HD Graphics 4600
ハコMT-PRO 1200
SSDIntel SSDSC2MH120A2

 以上が管理人とHARIBOTE 2ndの共に歩んできた歴史をざっとまとめてみたものです。妙に詳しい日付がありますが、こーいう時は長年つけてた小遣い帳がものを言います。
 現在共有マシンとしての余生を送っているので、よほどのことがない限り進化はないでしょうなぁ(涙)
 では、マシンが解体される直前のHARIBOTE 2ndの環境について、少々語っていきましょう。

次…HARIBOTE 2ndとその仲間たち

 まずは、在りし日々のシステム上にあった、適当なデバイスを載せておきます。

ジャンルモノの名前モノの説明
本体HARIBOTE 2nd
CPUintel pentium4 2.5GHz
メモリーDDR 1GBytes
マザーASUS P4B533※1
ビデオカードmatrox Parhelia128MB※2
SCSI I/FAdaptec ASC-39320-R※3
IDE-RAID I/F玄人志向 ATA133RAIDPCI
スピーカーYAMAHA YST-MS55D
USB音源ONKYO SE-U77
サウンドカードONKYO SE-80PCI
MIDIRoland SC-88Pro
キャプチャーCanopus MTV-1200HX
LAN I/FIntel PRO/100 S
HUBMELCO LSW10/100-8P
HDD (U160 SCSI 18GBx4)無銘 (IBM Ultrastar36Z15)
HDD (U-ATA/133 60GBx2)Maxtor D740X 6L060J3
MO(SCSI)Fujitsu MCB3064SS (M2513E)
MO(USB 2.0)Fujitsu HMO-1300USB2
CRTNANAO FlexScan T966※4
CRTIIYAMA MT-8617E
FDTOMCAT TC-FD35M-3B
キーボードMicrosoft InternetKeyboard
マウスMicrosoft IntelliMouse explorer
ハコSOLDAM MT-PRO 1200※5
CD-ROMPlextor PX-W2410TA
DVD-ROMPioneer DVD-105SZ
タブレットWACOM intuos i-600 USB
プリンタEPSON PM-900C
シールプリンタCASIO EL-700
スキャナEPSON GT-9800F
UPSomron BX50XF

 最盛時には、上記のようなデバイスがHARIBOTE2ndにくっついていました。
 しかし、ちゃんと動かすには凄まじく苦労と工夫がいったもんです。"モノの説明"にリンクが貼ってあるので、もし興味があればのぞいてみてください。

駄々こねマザーP4Bと新規導入P4B533

P4B

 いけてねぇ……。
 とりあえずいけてねぇ。
 これのおかげでケースを新しくし、ついでに風邪を引きました(ぉぃ)。
 そしてBIOS普通に書き換えたら起動しなくなりました。人生で一番のダメマザー。いつか真っ二つにへし折ってやる……

P4B533

 という事で懲りずに似たような型番のマザーを買う。こいつはちゃんと起動はするなぁ……それが当たり前なんだと思うけど。
 P4Bと同じく起動時に好きな絵(256色)が出て、それでしゃべるマザー。エラー時には良く分かるので、なかなか使いやすいものだと思います。ちなみに好みの音声などを喋らせて、時々怪しげな悦に浸ってますが(ぉぃ)
 ちなみに、既にWindowsの再インストールを5回以上やってるほど、不安定なマシンでもあります(号泣)
 メモリ周りがやたら貧弱っぽく、ほんの少しオーバークロックしただけで、すぐにメモリエラーが出ます。モジュールを取り替えても同じなので、たぶんメモリ自体には問題ないと思いますが……
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ぱふぃ

 パフィリアはG400に比べて、特にデュアルヘッドの設定が楽になりました。だから使い心地は良いと思います。画質が甘いけど(爆)
 どうもフォーカスが甘いんですよね。なんかぼやけてるし。DVIのコネクタから変換でRGBモニタにしてるから仕方ないとは思うけど、液晶モニタなんて小さくて興味ないし……
 もう少し、アナログディスプレイのユーザーのこと考えてボード作って欲しかったですね。
 しかし、G400はたとえばナナオ辺りのディスプレイではエッジがキツ過ぎるとも聞くし、もしかしてこれってナチュラルな画質!?
 もう少しまともなモニタ買ったら、また考え直します。
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でっけーテレビ(違)

 管理人は時々CRTディスプレイをテレビなどと言ったりしますが、他意はありません。
 さてさて、上のぱふぃのコーナーでまともなディスプレイ買ったらどうのとかほざいていましたが、たぶん普通の人間が買える一番良さげなディスプレイを買ったと思うので、画質について一言………
 きれいやね〜〜〜〜(ぉぃ) たぶんG400辺りを使うと、ギラギラするんだろーなーって感じです。ええ、もう。1600x1200で使ってますが、目に優しいまったりとした表示です。ディスプレイ自体のポテンシャルもかなり影響しているんでしょうけど。
 ただ、ここまで来ると、さすがにパフィリアの後ろに変換コネクタを付けているのが残念だー……。たぶんこいつのおかげで、うっすらとゴーストが出ている感じがします。ちなみにケーブルはモンスターケーブルのBNCを使っているので、普通の人が気を付けるべきコトは全て考慮していると思うので、妙な勘違いはしていないと思いますが……
 ちなみにディスプレイ自体は、使うアプリによってポコポコ画面の明るさや色温度が変わったりして楽しいです。それよりも何よりも、1600x1200で全然ボケないシャープな表示がたまりません。
 あとは、OSDの操作がやはりラクチン。以前からナナオのディスプレイはいじる機会が多かったので、操作とかは買う前から殆ど知ってたけど(ぉぃ)。飯山の3ボタンでするのも慣れればそれはそれで便利だったけど、やはりナナオの方がより使いやすい気がします。それに、PC自体で設定できるのがとんでもなく凄まじいですねぇ。
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ハコはケチらずいいものを。(第2章)

 このMT-PRO 1200というハコ、値段が3万近くしました。ええ、はやりのアルミケース。個人的には興味なかったけど、上記のような理由のためについつい買っちまったわけです。←なんだかんだ言いつつ、気に入ってるらしい。
 しかし、買ってみてから気づいた点と言えば、やはり値段分はあるなぁって事でしょうかね。
 いちいち作りが細やかで、それに人が持つであろう所にはプラスチックの覆いがあるとか、前パネルも取り外し易いようなしっかりしたパーツが付いてるとか、ネジも沢山入っているとか。
 因みにLEDが普通なので、これを今度にぎやかな色に変えようと画策中。
 やはり青なんだ、求めるモノは……!
 そう言えば、この箱、結構デバイスがよく冷えるんですね。
 以前は取り出したメディアが嫌になるほど熱かったDVD-ROMが、今ではぬるい程度の熱さだし、MOドライブもハコに内蔵してからというもの、640MBフルに書き込んだ後にもほんのり暖かい程度だったりします。
 前と同じような組み込み方をしているというのに、ここまで変わるモンなんですかねぇ。さすが、全面吸気+後方排気ファンは伊達じゃないぜ。
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おまけRAID付きSCSIカード

 結論から言うと、2chに渡ってRAIDは組めません。あくまで、チャンネル内でRAIDを組む形になります。
 とは言いつつも、とりあえずHDD4つ繋げたら100MB/s以上出るので良しとしましょう。単にデータドライブならば、Windowsで2つのRAIDドライブにストライピング掛けるなんて楽しいことが出来るでしょうけど、私はブートディスクに使ってますからねぇ……
 さてさて、システム上には2つのSCSIインタフェース(玄人志向のATA133RAIDPCIと39320-R)が認識されているわけですが、なぜかSCSI-BIOSは片方しか表示されません。ちょっと微妙ですね。これはマザーがそうしているのか、お互いどちらとも自分のBIOS組み込んだら他のヤツはスキップするように仕掛けているんだか分かりませんが、ともかくそのような現象があります。
 現在39320-RのBIOSを生かしてますけど、ATA133RAIDPCIのBIOSをいじりたくなったら、いちいち39320-Rをひっこ抜かなきゃならんのですね。めんどくせー……。最初は故障かと思いましたよ。昔のHotRod100PROとLHA-600だと両方とも出てきたのに。
 以前の環境と比べてやたら速いインターフェースを2つも入れたので、HDDにアクセスするとオンキョーのSE-80PCIからヒドいノイズがバリバリ出ます。どうも、PCIバスの帯域を使いきってるみたい。これはもう、ドライバだとかの問題じゃありませんねぇ。SE-80PCIのチップなんて、バッファなんて気の利いたモン積んでるように見えないし……
 ここまで来ると、64bitPCIが激しく欲しくなります(笑)
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 という事で、HARIBOTE 2ndのお話はここまで。
 今のところはここで終わりですが、またネタが出来たら更新するかもしれません。