2003-180
立花家のメンバーは、とぼけていて寡黙な父と、明るく自己中な母、天然な「みかん」と、こだわりの「ゆず」。
ある雨の日、雷の歩道橋で足を滑らせた拍子に母とみかんが衝突した。
この時、二人の心は入れ替わってしまったのだ。
みかんは修学旅行が間近だし、母には田舎の九州で同窓会がある。
二人は入れ替わったまま、相手になりきって各々学校と家事をこなそうとする。
人気ほのぼのマンガの映画化だ。
テレビ放送はOK、映画化してもかまわない。
でも、併営があってもよかったのでは?
映画だからといって特別な展開にしたのは失敗だ。
2003年12月9日 新宿東映