2003-161
IDENTITY
嵐のためにモーテルに閉じ込められた人たちが次々と死んでいく。
事故に見えるものにまで遺体の近くにはルームキーが落ちていた。
そのルームキーは部屋番号順に置かれている。
何者かの意思によって殺害されているのは間違いない。
残された者たちは、自分達の手がかりを求めて自分達の共通点を探し始めた。
実は全員が同じ誕生日だったのだ。
ラストは人に言えないサスペンスものである。
許せる人と許せない人がいると思うが、自分は許せる。
サスペンスとしては反則ギリギリのため真っ当な推理ものを期待するなら当てが外れる。
ややホラーの域に足を踏み入れているので、それも「アリ」な人ならOKだ。
2003年11月10日 池袋HUMAXシネマズ