2002
WINDTALKERS
第二次大戦中、初めて指揮を執ったソロモン諸島での戦闘で仲間を失ったエンダース(ニコラス・ケイジ)は、心と体に傷を負いながら一時帰国した。
前線に戻ることを望むエンダースに与えられた指名は、暗号を担当するナバホ族の青年・ベンの護衛、及び彼を敵に奪われそうになった場合には殺してでも暗号の漏洩を阻止するというものだった。
やがてサイパン島上陸作戦に参加するエンダース達。
日本軍との戦闘が始まった。
ジョン・ウーといえば「美しい銃撃戦」が挙げられるのだが、今回はチョットだけつらい。
戦闘シーンのリアルさを追及してしまったからなぁ。
「つまらない」とは思わないが、ジョン・ウー作品を観た時の爽快感というかカタルシスみたいなものがなかったのは確かだ。
一本の映画としては「まあまあ」といったところ。
2002年7月24日 よみうりホール