American Life!
シアトルより発信するアメリカでの生活
あなたの心をちょっとだけ温かくするシアトル便りを心掛けてます。
シアトルダウンタウン クイーンアン ケリーパークより
 Tuesday, 26 April,2005   NBAプレーオフ第1ラウンド第2戦
プレーオフ第1ラウンドのシアトル・スーパーソニックス対サクラメント・キングス戦第2戦も、シアトル・キーアリーナで、行われました。ソニックス先勝なので、今日勝てば、ほぼ第1ラウンドは、勝ち抜けるでしょう。と、いうのは、過去に2敗してから、覆したチームは、2チーム(レイカーズ、ロケッツ)で、2チームともチャンピオンになったとか。まさかキングスが...
第1、第2Qは、それぞれソニックスが微妙にリードするような展開でした。基本的に、逆転もなく、見ていて安心するような展開でした。前半終了時点で、55-44。第3Qになるとソニックスの動きが良くなったのと、キングスのミスが、目立ち出し、ソニックスが、どんどん点を取り出して、気が付けば、88-64の24点差で、大量リード。キーアリーナ大盛り上がり。第4Qは、逆にどんどん取られましたが、それでも点差が、24点あったので、結局105-93で、ソニックスが、2連勝です。今日もJJ(背番号13)が、19得点、9リバウンドで、大活躍。レイ・アレン(背番号34)も26得点でした。キングスは、マイク・ビビーが16得点、ボビージャクソンは、17点でしたが、ストヤコビッチが、9点とブレーキでした。
次回第3戦は、29日、アウェイのサクラメントです。いってらっしゃ〜い。
 Sunday, 24 April,2005   NBAプレーオフ第1ラウンド(強行スケジュールその2)
NBAプレーオフ第1ラウンドのシアトル・スーパーソニックス対サクラメント・キングス戦第1戦です。キングスの選手は、ペイジャ・ストヤコビッチ(背番号16)、マイク・ビビー(同10)、カティーノ・モーブリー(同3)あたりが、注目の選手です。パフィーのコンサートを観に行っていたので、ハーフタイムに、キーアリーナに到着して、後半の第3Qから観戦しました。その時点で、55−40でソニックスの大量リードでした。しかし、どんどん点を入れられて、第3Q終了時点で、70−64と、6点差に迫られました。第4Qには、1点差に迫られる大ピンチ。ホーム第1戦だけに何としても勝ちたいところです。そこで、J Jことジェロームジェームス(背番号13)が、点を決めて、最後は、レイ・アレン(背番号34)のフリースローで息の根を止めました。87−82で、勝利です。JJは、17得点、15リバウンド、5ブロックと大活躍。レイ・アレンも28得点、10リバウンド。怪我でシーズン後半試合に出ていなかったラドマノビッチ(背番号77)も久々に試合に復帰していました。キングスも、ストヤコビッチが24得点、モーブリーが22得点でしたが、ビビーが、1/16のシュート率とブレーキだったのが、敗因だったのでしょう。まずは、1勝です。あと、3つ勝たなければなりません。先は長いです。
 Saturday, 23 April,2005   パフィーコンサート(強行スケジュールその1)
今日は、7時からパフィーのコンサート、7時30分からNBAプレーオフというイベントが重なってしまいました。理由は、NBAのプレーオフのスケジュールが決まるのが順位確定してからだからです。パフィーのチケットも、プレーオフのチケットも前もって買っていただけに悩んだ挙句、どちらも半分ずつ見に行くことにしました。前半は、コンサートです。場所は、ダウンタウンの1st Ave.のSHOW BOXです。隣の駐車場に泊めて、7時過ぎに入場。予想通り、しょうもない前座が、8時までありました。うるさいだけです。パフィーを聴きに来ているのに共感できる人が、何人いるのでしょう。さて、さて、愚痴はこれくらいで。
8時からパフィーが現れました。”おお、テレビに出てるのとまったく同じ人たちが、そこにいるではないか!”感激です。SHOW BOXは、小さなライブハウスなので、たった$20で、パフィーがすぐ傍で歌うのが見られるのです。観客の半分ぐらいが、日本人でしょうか? 意外にアメリカ人が多かった気がします。これは、アメリカのアニメの主題歌を歌っているからでしょうか? MCは、英語なのか気になりましたが、基本的に日本語で、英語の挨拶や冗談も準備して披露してくれました。アメリカ人も「オ〜ケ〜」と冗談を理解してくれたみたいでした。両方の言語で話すのは、好感が持てます。日本人が多いのに英語だけとか、英語を話さなかったりとかではなく、さすが肩肘張らないパフィーです。もっと見たかったですが、8時50分に、SHOW BOXを出ました。残念。でも ”も〜ぎ〜たての果実の〜” も聴けたので良しとしましょう。これが私の生きる道。なんてね。次は、キーアリーナのNBAプレーオフです。
 Friday, 22 April,2005   マリナーズv.s.インディアンス(バブル・ヘッド・ナイト)
本日のマリナーズは、あの映画メジャーリーグのモデルになったクリーブランド・インディアンスとの対戦です。インディアンス戦は、過去にも何度か観ているので特に興味なし。でも、今日は、先着25000人にイチロー・バブル・ヘッド・ドール(首振り人形)がもらえる日です。最近は、どうか知らないですが、イチロー選手がマリナーズに入団したシーズンの人形は、みんなが欲しがって、社会現象にもなった物です。最近は、それ程ではないのかもしれないですが、今シーズンの人形は、一味違います。昨シーズンのシーズン最高の262安打記念人形です。恐らく観客は、45000人ぐらいなので、半分の人しかもらえません。どうしてももらわねばということで、16時に勤務時間終了をフライング気味に職場を出ました。目標は、試合開始19時5分の2時間前の17時到着です。I-5が混んでる、混んでる。周りの車がみんな人形ゲットを狙ってるように見えて仕方ありません。渋滞を切り抜けると今度は、降り場を間違えました。(急いでいる時はそんなもんです。)前の遅い車にクラクション鳴らしたり(何年ぶりに鳴らしたのだろう?)して、とにかく駐車場に停めて、球場まで走る、走る。何とか目標の17時に到着です。入り口は、長蛇の列です。列の最後尾に慌てて並びました。”あるのかなぁ?”焦る気持ちでいっぱいです。どんどん前に進みついに入り口です。チケットを見せ、かばんチェックを済ますと人形がもらえました。やりました。ついにゲットです!!!今日の任務は終了。
ちなみに、人形がいつなくなるか観てたら、試合開始、1時間前になくなりました。最後は、人形の入ってる段ボール箱の周りに人だかりができて恐ろしかったです。観客数は、43207人だったそうです。18207人がもらえなかったことになります。1時間30分前には来ないとダメでしょうね。
ちなみに、試合開始前にイチロー選手の昨年の記録の栄誉を称えるセレモニー(史上8人目のコミッショナー特別表彰だそうです)がありました。イチロー選手も英語でスピーチをしていました。そこで、完全燃焼してしまったのか、今日のイチロー選手は、ヒットなしでした。初回にホームランを含む集中打で、5点を取られ、しかも打線がつながらず、1−6で負けました。まぁ、今日は、人形もらえたからいいや。
 Sunday, 17 April,2005   スカジット・バレー
スカジット・バレーは、シアトルからフリーウェイのI-5を70マイル程北(Exit226)に行ったところにある田舎町です。この田舎町も、一年に一度、注目されるのが、今年で22回目となるスカジット・バレー・チューリップ・フェスティバルです。この地域は、チューリップ畑がたくさんあって、毎年、4月の一ヶ月間、チューリップ・フェスティバルが行われます。チューリップ畑は、いろいろな場所にあるのですが、メインの2会場以外は、畑によって咲いてる時期が違ったりするので、駅にあるインフォメーションで、どこに咲いているか聞いてから行ったほうが良いでしょう。メインとなるチューリップタウンとROOSENGAARDE(発音がよくわかりません)は、それぞれ入場料$4と$2で、どちらも見事なチューリップ畑&小さな風車があります。チューリップタウンの方は、畑全体に色んなチューリップが植えてありました。ROOSENGAARDEは、畑側は赤いチューリップがメインで、手前の庭園に数十種類のチューリップが咲き乱れています。それぞれお土産を買う場所も食べ物などを買う売店もあります。シアトルからそれ程離れていないので、半日でも日帰りでも行けて春の休日を過ごすのにもってこいの場所です。
 Friday, 15 April,2005   ソニックス優勝!!!
シアトル・スーパーソニックスがノースウエスト・ディビジョンで優勝しました。
バンザーイ!\(^0^)/
今シーズンはじめからずっと応援してきただけにうれしい結果です。6連敗した時は、2位のナゲッツに追いつかれるのではとハラハラしましたが、予定通り、ニューオリンズ・ホーネッツ戦で、連敗をストップしました。そして、その瞬間に、シーズン51勝で、地区優勝を果たしました。カンファレンス3地区制になってから初めてのことです。今シーズンは、ノースウエスト地区は、ナゲッツとティンバーウルブズが優勝争いをするといわれていましたが、最下位候補でもあったソニックスの予想外の快進撃で結局優勝をもぎ取りました。ということで、23日から、プレーオフが始まります。相手は、恐らくサクラメント・キングスでしょう?ロケッツかな?ナゲッツかな?まぁ、良いです。気になるのは、23日は、パフィーのコンサートもあるということです。どちらもチケットを持っているだけに、試合開始時間が気になります。試合が早く始まれば、パフィーも見に行けるかも?
 Thursday, 14 April,2005   EXPRESS LANES
シアトルのダウンタウンを通り抜ける州幹線道路(高速道路)のI−5は、アメリカ西海岸を一本の道路で結んでいます。南はメキシコ、北はカナダまで、続いています。噂によると、その先ももっと続いていて、南は、南米の南端、北は北米のどこやらまでつながっているとか...
高速道路がダウンタウンを突き抜けているということは、ダウンタウン周辺は、渋滞する可能性があるということです。I−5の通常のレーンは、ダウンタウンの周辺で、たくさんのEXIT(出口)があって、それぞれで、渋滞します。特に、朝と夕方は、ひどいです。ダウンタウンを通り抜ける人にはいい迷惑です。
そこでこの渋滞を回避するのが、エクスプレス・レーンということです。通常レーンの下や隣に別の道路があるのです。ダウンタウンの北のワシントン湖とユニオン湖を結ぶ水路の辺りは、道路が2段重ねの橋があり、上が通常レーン、下がエクスプレス・レーンになっています。朝は、北から南方面が、昼と夜は南から北方面がエクスプレスレーンになります。非常にありがたいシステムで、私もよく使っています。
 Monday, 11 April,2005   ソニックスv.s.ロケッツ(その2)
一ヶ月ぶりのNBA観戦です。3月に続いて今回も相手は、ヒューストン・ロケッツです。注目の選手は、Tマックことトレーシー・マッグレディ(背番号1)と巨大な角刈り中国人のヤオ・ミン(背番号11)です。
現在ソニックスは、泥沼の4連敗中です。3月のタイトで、強豪続きのスケージュールの為、怪我人が続出したのが原因です。現在、ウラジミール・ラドマノビッチ(背番号77)、ラシャード・ルイス(7)、アントニオ・ダニエルズ(33)、ダニー・フォートソン(21)が怪我で試合に出られません。4人とも今年のソニックスのキープレーヤーです。そうです。フル・メンバーでも手こずる相手なのに、これでは、勝てるわけありません。結構前半は競ってるというか引き離されないように頑張っていたのですが、後半になったら、やっぱりダメでした。第4Qもあとちょっとのところで追いつきそうだったのに、そこの詰めができませんでした。レイ・アレンもあまりシュートは入らず、18得点。それとは対照的にTマックは、ことごとくシュートを決めて、38得点。レイ・アレンは、マークが厳しかったので仕方ないですが、エースの差が結果になってしまったようです。終了4分前に、観客は、どっと帰っていってしまいました。78-90で大敗でした。これで5連敗ですが、全て大敗です。この先、マブス2試合、ホーネッツ、ティンバーウルブズ、ロケッツの5試合が残っています。今のメンバーで勝てるのは、ホーネッツだけでしょう。このままでは、2位のナゲッツにディビジョン優勝も奪われそうです。なんとしてもディビジョン優勝はしてほしいですね。
 Sunday, 10 April,2005   信号
これは、アメリカだからかワシントン州だからか知りませんが、この辺りの信号は、配線に直接ぶら下がっています。交差点に対角上に張り巡らされたケーブルに直に信号機がついているのです。当然風が吹くと大きく揺れるんです。いつも信号機がたくさんぶら下がっていて揺れているので、たるんで来てもおかしくないのですが、実のところどうなのでしょう?嵐が来たら落ちてしまうような気がします。そういえば、昨年の春に嵐で、木々が倒れていましたが、信号機は、落ちてはいなかったですが、点灯していなかった気がします。信号も電気機器です。もう少しいたわってあげたほうが...
検討の結果の最良の策だったらごめんなさい。
 Saturday, 9 April,2005   ジャズ・アレー
今夜は、久々に、ダウンタウンのジャズ・アレーに行きました。ここは、西海岸最大級とも、世界トップクラスともいわれる有名なジャズ・クラブです。場所は、ウエストレイク・センターの北6th Ave.にあります。300人収容できるこのレストラン兼ナイト・クラブは、ショーが$20、食事が$40ぐらいで楽しめます。ショーは、1日2回の入替制ですが、混んでいなければ、2回とも見ることもできます。そして、何といっても、ジャズ界の大物が登場することもあるのです。
今日の演奏は、グラミー賞も受賞した超有名なジャズ・トランペット奏者の”クラーク・テリー”でした。85歳の大御所です。ステージに上がる時は、肩を借りて、辛うじて歩いているという感じで、「大丈夫?演奏できるの?」と、思いましたが、しっかりとトランペットを吹いていました。そしてボーカルも予想外の声量でこなしました。MCも冗舌で本当に恐れ入りました。第2部は、少しお疲れのようでしたが、しっかりとこなしました。85歳で現役のクラーク・テリーの演奏が見られるなんて貴重な経験でした。
 Monday, 4 April,2005   メジャーリーグ開幕!
待ちに待ったメジャーリーグが開幕です。今年もビール&ガーリックフライで野球観戦のシーズンがやってきました。ヤンキースは、昨日が開幕だったみたいですが、マリナーズは、今日が開幕です。平日の14:05試合開始だというのにセーフコフィールドには、46,249人の観客が集まりました。みんな仕事サボったんですね(私も含む)。マリナーズの対戦相手は、ミネソタ・ツインズです。イチローは、第一打席からヒットを放ち、結局4打数2安打。良い出だしです。今年4年間5000万ドルで、マリナーズに移籍した4番のリッチー・セクソン一塁手は、シーズン前から話題に挙がり、ダラー・フーリッシュといわれていましたが、1、2打席と連続してホームランという素晴らしい開幕をしました。先発のジェイミー・モイヤーの好投もあって、結局5−1で、4年ぶりの開幕勝利でした。
朝の雨とはうって変わって、晴れの中試合が始まりましたが、途中で、曇りだし、セーフコフィールドを屋根が覆って冷え冷えする中での試合観戦でしたが、見事な開幕でよかったです。久々のガーリックフライも食べたことだし。文句なしです。今年は、プレーオフには出てほしいものですね。
 Sunday, 3 April,2005   サマータイム
すっかり忘れていましたが、今日からサマータイムです。1時間時計が早まりました。部屋中の時計を修正するのに一苦労でした。あとは、車の時計を修正するだけです。サマータイムというだけに最近日が長くなってきました。でも、また少し寒くなって本来のシアトルらしく雨の日々が続いています。山間部も雪が降ってスキー場が再開されています。私はというと昨日は土曜出勤で、今日は、なんだか疲れていたので久々に家でのんびりしました。
これから日がだんだん長くなって夏に向かっていきます。行楽シーズンですね。楽しみです。
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