Fogos搭載の教員用パソコンパソコンの問題点
埼玉県は問題のあるFogos搭載のパソコンを高校の教員に配布します。教員用パソコンには不具合があり現場の教員は不満を募らせています。
Fogos搭載の教員用パソコンは面倒
Fogos搭載のノートパソコンには不具合があります。以下は不具合ではありませんが面倒です。
- Microsoft Updateを行う為には
Fogosを解除し再起動→マイクロソフト アップデート→Fogosを設定し再起動しなければなりません。これは面倒なので、マイクロソフトのアップデートを行っている教員は少ないと思われます。もっと簡単にアップデートができる方法を埼玉県は提示する必要があるのではないでしょうか。 - 一太郎のインストールでも、Fogosを解除しなければならないので面倒です。
埼玉県教員用パソコンと環境問題
埼玉県教員用パソコンパソコンの初期設定は、シャットダウンボタンを押すと、「スリープ」になっています。これは、ビスタの起動時間が長いという事を解消する為だと思いますが、CO2の削減を考えている今、環境の為には問題です。
「スリープ」は、起動時間が速いというメリットがありますが、電気を若干使うというデメリットもあります。TVの場合、スタンバイ状態は電気を使うので、夜間は電源プラグを抜くという議論もあります。
環境問題を教える高校で、この初期設定は、問題があるのではないでしょうか。実際、幾らかの教員が、スリープ状態で帰宅している可能性もあります。使わない時は、電源を完全に切るべきです。CO2の削減に関心がない教員が存在するのかもしれません。というか、学校の電気代は教員が払う訳ではないからかもしれません。
パソコンの電源を切らない事に関して、埼玉県は何の指示も出していません。パソコンの電源を切る事を厳命すれば、立ち上がりの遅さに対する不満が出るからでしょう。埼玉県教育委員会の見識が問われる問題です。
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