評判が悪いFogos搭載の学校用パソコンは面倒

Fogosの仕組みは、どうなっているのでしょうか。

Fogosの解除後でないと、以下のような面倒が発生します。いっそFogosを解除しようかという気持ちになります。

  1. パスワードを記憶させる。
  2. ゴミ箱を空にする。
  3. 一太郎2007〜2010のインストール。
  4. excelアドインのインストールでエラーが発生する。
    publicフォルダに書き込んだファイルを上書きできない。等

Fogosの解除後、パスワードを記憶させる

パスワードを記憶させる画面

Fogosの解除後、左の画面でチェックを入れればパスワードがパソコン本体に保存されます。解除前では、できません。こんな些細な事でも、パソコンに不慣れな教員には面倒なのです。

Fogosの解除後、ゴミ箱を空にする

ゴミ箱を空にする事自体は、ワン クリックですむ事ですが、その前に、Fogosを解除し、その後、Fogos復帰の操作をしないといけないのは面倒です。

Fogosの解除後、一太郎のインストールをする

学校で一番使われているソフトは一太郎でしょう。その一太郎をインストールするのに環境変数を変更しなくてはいけないのは面倒です。

  1. Fogosの解除後、システムのプロパティで、「詳細設定」のタブを開く。
  2. 環境変数の「TEMP」を%USERPROFILE%\AppData\Local\TempからC:\windows\tempに変更。
  3. 環境変数の「TMP」を%USERPROFILE%\AppData\Local\TempからC:\windows\tempに変更。
  4. 「コンピュータ」→ツール→フォルダオプション→表示のタブ→詳細設定。
  5. 「全てのファイルとフォルダを表示する」にチェックを入れ、「適用」。
  6. エクスプローラーから、「ローカルディスク(C)」を開き、「Program Files」→「Common Files」のフォルダを開きます。
  7. フォルダ内の「InstallShield」を選び、右クリックで、「名前の変更」。
  8. 「InstallShield」のフォルダ名を、「InstallShield.old」に変更します。
  9. 一太郎をインストール。
  10. 環境変数の値とInstallShieldのフォルダ名は、一太郎をインストールした後、元に戻して下さい。
  11. 詳しくは、埼玉県教員ポータルサイト→教員用パソコン特設ページ→一太郎インストール手順書.pdf。

fogosの評判が、よくないらしい

fogosが導入される埼玉県立学校間ネットワークで、一太郎を使っている教員らしき人のブログ。教員ネットワークの中では、埼玉県の評判も、よくないらしい。

教員のノートには、今回もFogosというなんだか得体の知れない管理用ソフトがインストールされており、すこぶる評判がよくない。(中略)

コメント Fogos情報,参考になりました。IT教育とか触れ回っているのと,情報漏洩と,部署が違うのか,県は自己矛盾に陥っているのは明らかですね。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。