他の人から電話を受けた場合
「お電話かわりました。([部課名]の)[自分の名前]{です/でございます}。」
「お待たせいたしました。([部課名]の)[自分の名前]{です(が)/でございます(が)}。」
他の人にかわって電話に出たら、自分が所属する部課名と自分の名前を名乗る。
「お電話かわりました。営業部の植田でございます。」
※相手が名乗ったら「いつもお世話になっております。」などのあいさつを加えるとていねいである
自分:「お電話かわりました。営業部の植田でございます。」
相手:「山田建設の神崎ですが…」
自分:「いつもお世話になっております。」
自分への電話を自分で受けた場合
「はい。{私/わたくし}です。」
※「私」よりも「わたくし」の方がていねいな表現となる。
※「いつもお世話になっております。」などのあいさつを加えるとていねいである。
相手:「コリア自動車のパクでございますが、加藤さんはいらっしゃいますか?」
自分:「はい。わたくしです。いつもお世話になっております。」
自分が電話に出ているが自分が指名された場合
「[自分の名前]は{私/わたくし}ですが……。」
「{私/わたくし}が[自分の名前]ですが……。」
これらは、いずれも自分が相手を知らない場合の表現である。
相手:「コリア自動車のパクと申しますが、営業部の加藤様お願いできますか?」
自分:「加藤は、私ですが……。」
※相手が名乗らない場合は所属や名前を聞くようにする。〔→誰か聞く〕
相手が確認してきた場合
相手:「コリア自動車のパクですが、山田さんでしょうか?」
自分:「はい。先日は、どうも(ありがとうございました)。」
相手:「コリア自動車のパクですが、山田さんでしょうか?」
自分:「はい。(いつも)お世話になっております。」
相手が確認してきたが間違っている場合
〔→とりつぐ〕