かわる

(おな)電話(でんわ)でかわる場合(ばあい)

基本表現

◎「[かわる者の名前]{[役職名]/さん}。[電話の相手の会社名][電話の相手の名前]さんからお電話(でんわ)です。([用件]の(けん)だそうです。)」

(ほか)(ひと)電話(でんわ)をかわるときには、かわる相手(あいて)に〈電話(でんわ)をしてきた相手(あいて)名前(なまえ)(と要件(ようけん))〉を(つた)えるようにする。

基本会話

◎相手:「竹南金属(ちくなんきんぞく)渡辺(わたなべ)(もう)しますが、浅野課長(あさのかちょう)いらっしゃいますでしょうか?請求書(せいきゅうしょ)(けん)でお電話(でんわ)さしあげたのですが。」

◎自分:「いつもお世話(せわ)になっております。課長(かちょう)浅野(あさの)に、請求書(せいきゅうしょ)(けん)でございますね。」

◎相手:「はい。」

◎自分:「かしこまりました。ただいまかわりますので、少々(しょうしょう)()ちくださいませ。」

◎相手:「はい。」

〜〜[保留(ほりゅう)ボタン]を()す〜〜

◎自分:「課長(かちょう)竹南金属(ちくなんきんぞく)渡辺(わたなべ)さんからお電話(でんわ)です。請求書(せいきゅうしょ)(けん)だそうです。」

〜〜浅野課長(あさのかちょう)電話(でんわ)()る〜〜

◎浅野課長:「はい。お()たせいたしました。浅野(あさの)でございます。請求書(せいきゅうしょ)(けん)()いておりますが。」

内線電話(ないせんでんわ)転送(てんそう)する場合(ばあい)

基本表現

◎「([自分の所属]の)[自分の名前]ですが、[かわる者の名前]{[役職名]/さん}に[電話の相手の会社名][電話の相手の名前]さんから([番号](ばん)に)お電話(でんわ){です/が(はい)っています}。([用件]の(けん)だそうです。)」

(ほか)(ひと)電話(でんわ)をかわるときには、かわる相手(あいて)に〈電話(でんわ)をしてきた相手(あいて)名前(なまえ)(と要件(ようけん))〉を(つた)えるようにする。

※とりつぎで内線(ないせん)をかけたときには、(かなら)自分(じぶん)名前(なまえ)名乗(なの)る。また、だれ(あて)電話(でんわ)なのかを(つた)えることでつなぎ間違(まちが)いを(ふせ)ぐことができる

基本会話

◎自分:「鎌田物産(かまだぶっさん)総務部(そうむぶ)でございます。」

◎相手:「台湾信販(たいわんしんぱん)五十嵐(いがらし)(もう)しますが、経理課(けいりか)金田様(かねださま)はいらっしゃいますか?月末(げつまつ)支払(しはら)いの(けん)なんですが。」

◎自分:「台湾信販(たいわんしんぱん)五十嵐様(いがらしさま)経理課(けいりか)金田(かねだ)に、月末(げつまつ)支払(しはら)いの(けん)でございますね。」

◎相手:「はい。」

◎自分:「かしこまりました。ただいまおつなぎいたしますので、少々(しょうしょう)()ちいただけますでしょうか。」

◎相手:「はい。」

〜〜[保留(ほりゅう)ボタン]を()す〜〜

〜〜金田(かねだ)さんに内線(ないせん)をかける〜〜

◎自分:「総務(そうむ)飯田(いいだ)ですが、金田(かねだ)さんに台湾信販(たいわんしんぱん)五十嵐(いがらし)さんという(かた)から3(ばん)電話(でんわ)(はい)っています。月末(げつまつ)支払(しはら)いの(けん)だそうです。」

〜〜金田(かねだ)さんが電話(でんわ)()たことを電話機(でんわき)のランプで確認(かくにん)してから電話(でんわ)()る〜〜

かわろうとしたが、かわる相手(あいて)不在(ふざい)だった場合(ばあい)

→かわれないと伝える

家族(かぞく)からの電話(でんわ)でかわる場合

基本表現

◎「[かわる者の名前]{[役職名]/さん}。ご家族(かぞく)(かた)からお電話(でんわ)です。」

最近(さいきん)では携帯電話(けいたいでんわ)があるので、会社(かいしゃ)外線(がいせん)家族(かぞく)から電話(でんわ)があることは(すく)ないだろうが、もし同僚(どうりょう)上司(じょうし)家族(かぞく)から電話(でんわ)があったときには、だれからの電話(でんわ)でも「ご家族(かぞく)(かた)から」と()ってかわる。「×奥様(おくさま)からです。」「×(むすめ)さんからです。」のようには()わない。

基本会話

◎伊坂部長(いさかぶちょう)。ご家族(かぞく)(かた)からお電話(でんわ)です。」

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