第19回 全国視覚障害者駅伝大会
長野県視覚障がい者マラソン協会[NBMA]
第19回 全国視覚障害者駅伝大会でNBMA「真田丸」チームが3位入賞!

2016年11月20日に「第19回 全国視覚障害者駅伝大会」が大阪市長居公園外周で開催されました。

NBMAチームは26チーム中、見事3位の成績を収めました。
1位の藪久ランナーズとは5分18秒差、2位の賀茂ファルコンとは3分13秒差というハイレベルな戦いでした。

【視覚障がい者の部】

チーム名 総合タイム 部門順位 1区(6.8km) 2区(3.4km) 3区(3.4km) 4区(6.4km)
NBMA 真田丸 1:22:13 3位 塩川 昭彦
(区間2位)00:26:03
小林 稔
伴走:大谷 拓哉
(区間2位)00:13:32
小山 正
伴走:浜 成一
(区間4位)00:14:07
保科 清
伴走:関根 広郎
(区間5位)00:28:17

宮澤先生から本大会のレポートをお寄せいただきましたのでご紹介します。

この原稿、信毎の「私の声」に投稿したのですが(保科会長から宮澤さん文章にして投稿してくれと頼まれていたのですが、 中々文章にできませんでした)、建設標という投稿欄に9日(金)に掲載されるそうです。
800字で書いたのですが、500字にカットされてしまうので、新聞社に任せてあります。
本当は、800字ぐらいで伴走者募集を訴えたかったのですが、駅伝大会のことで終わりそうです。
NBMAのホームページにアップされることで、興味をもつ方が一人でも多くなることを願っています。

「伴走者募集・全国視覚障害者駅伝3位」

長野県視覚障害者マラソン協会は、今年も第19回全国視覚障害者駅伝大会に参加した。
この大会は、大阪長居陸上競技場に全国から21チームが参加して開催された。長野チームは3位であった。 一昨年優勝、昨年2位という「打倒長野」を目指し、各チームが精鋭を揃えてきた。 長野チームも今持てる力を精一杯発揮し3位という成績を収めることができた。

私はサポーターとして、視覚障害者の方々と電車を利用して、大阪の行き帰りの中で沢山のことに気づかされた。 階段の上り下りと移動の大変さ。 プラットホームで電車との段差等。今回一緒に行った方も、プラットホームから 転落したことがあると聞き、 ユニバーサルデザインが叫ばれるようになってはいるが、改善した方がよいという部分も感じた。

大阪では、各地の視覚障害者の方に「長野マラソン」への参加をお願いした。 中には「もう申し込んであります」「これから、検討します」と言ってくれた方もあり、うれしかった。 5時間という制限時間は厳しいが一人でも多くの方に長野マラソンに参加してほしい。

駅伝大会後、松本で伴走講習会を実施した。20名前後の方が参加してくださり、伴歩・伴走の体験をしてくださった。 初めて伴走を経験される方もいて、理解が少しでも深まっていってくれるとありがたい。
その後に、諏訪地方の中学校の人権講演会に招かれて、会長が「夢をあきらめない・継続は力なり」という演題で話し、 会員が中学生と伴走体験を実施した。 若い人の中に伴走に興味をもつ方が増えてくれるとうれしい。

リオパラリンピックでの道下選手や岡村選手のメダル獲得が後押してくれ「喜び2倍、苦しさ半分」の気持ちで 伴走してくれる方が一人でも多くなることを願ってやまない。

385-0006 佐久市志賀3517-2 宮澤武弘63才 嘱託職員 090−1047−8069

以下は、宮澤先生が撮影された大会の様子です
スタート前の控室の様子
保科会長ほか選手が勢ぞろい
スタート
塩川さん激走!
小林さん、大谷さん、小山さん、浜さん
小林さんと伴走の大谷さん
小林さんと伴走の大谷さん、お疲れ様でした
小山さんから保科会長にバトンタッチ
保科会長のゴール!伴走は関根さん
参加された皆様、お疲れさまでした!
次回は、第20回の記念大会になるそうです。
たくさんの方の参加とサポートをお願いします!!

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