2005年7月17日、那覇市首里金城(きんじょう)町の石畳を歩きました。車で 10分足らずですが、訪れるのは生まれて初めてです。壷屋やちむん通りもそうでしたが「観光名所」って案外地元の人は訪れないものですよ。 今回もすれ違った人は全て本州と外国からの観光客でした。約 300m の坂道ですが昔の沖縄を感じさせてくれる風景です。日本の道百選の1つでネットでもたくさんの画像が掲載されていますが、お茶のひと時にでも御覧いただければ・・・。
上の入り口付近から見下ろすように
撮影しました。約300m にわたり、結
構傾斜のきつい坂が続きます。道沿
いの住宅は思っていたよりは新しい
かな?これは最後の所から見上げるように
撮影したスナップ。年配の方には少
しきついかもしれません。坂の傾斜
もさることながら、路面が滑りやすい
です。特に雨の日には厳しいかも。壷屋やちむん通り同様、この坂の先
にも御嶽(うたき)がありました。アカ
ギの大木があったのですが、神聖な
場所なので撮影は控えました。そのやちむん通りでも紹介した「石
敢當(いしがんとぅ)」。観光地だから
設置しているのではありません。新
築にもほとんど備え付けられます。
金城村屋(かなぐしく・むらやー)と方言でふりがなが書か
れていました。観光客向けに開放されているようです。真
夏でも本当に涼しそうな木造造りですね。
これまた方言でふりがなが書かれていた「金城大樋川
(かなぐしく・うふ・ふぃーじゃー)」です。地下水を溜めて
共同井戸として利用されたそうです。真夏なのにひんや
り涼しいんですよ。こういう水を使うとパフィオも見違え
るように生長するんだろうなぁと考えるのは、果たして良
いのか悪いのか・・・。