非常に柔らかい薄紅色です。フラッシュ
や夜間照明では本来のはかない色が
出ません。写真を撮るよりも、とにかく
腰掛けて甘い香りに魅かれながらずっ
と眺めていたい花です。那覇までの帰りを考えると、どうしても
長居はできませんでした。夜も更けると
さらに蕾が開いていくのだと思います。
長いものでは1mに達するというお話で
した。
私は本州の「藤の花」を肉眼で見たことがありません。
しかし、「南国の藤の花」という感じがしませんか?
何でも雄しべの数は1つの花に 100本以上あるそうです。
国道58号線、名護の羽地(はねじ)を過ぎ、真喜屋交差点
を右手に入っていくと、「舞香花」の手作りの案内板が沖縄
の桃源郷へと誘ってくれます。是非足を運んでください。住
宅街の中ですが、期間中は愛好会の方が常時いますので
駐車誘導もしてくれます。私がいた30分足らずの間にも、
地元の方や本州からの観光客が間断なく訪れました。「モ
ーカバナ」の愛称が全国に広まるといいですね。
その後、西原町/内間御殿(うちまうどぅん)の「沢藤」も見
に行きました。その様子はこちらのページです。