2006年8月、沖縄の世界遺産に登録されている読谷村の「座喜味城跡(座喜味城址)」を訪れました。座喜味と書いて「ざきみ」と呼びます。沖縄の世界遺産の訪問は識名園今帰仁城跡中城城跡に続いて4箇所目になります。



正門手前に広がるリュウキュウマツの林。 これまでに
訪れた中では、最も大きい松林だと思います。いつもな
がら、どこの世界遺産も綺麗に整備されていますね。



通り雨がぱらつく天気ではありましたが、正門の前に
到着した時には強い陽射しが路上を白く照らしていま
した。


いつものように城壁に上って敷地内を撮影。 うーん、
これまでに訪れた3箇所に比べるとちょっと物足りま
せん。 しかし、意外にも下の施設が目に飛び込んで
きました。
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実は初めて肉眼で見る
「楚辺通信所」、通称「象のオリ」
です。周りの住宅と見比べるとその大きさがわかる筈。
このオリが無くなるのは近い将来なのか、それとも・・・。
私としては「あぁ、昔はこの場所にこういう施設が建てら
れていたんだよなぁ」と振り返る意味を込めて撮影しまし
た。その日が来るのは果たして何年後でしょうか・・・。


座喜味城址は入場料はありません。 つまり無料。 ただし、隣接する読谷村民俗資料館を見学するには入館料が必要です。今回は見学しませんでしたので入館料金は調べておりません。 悪しからず。

さて・・・、入場料が無料と言うこともあって、これまでに訪れた3箇所に比べると少し規模が小さかった座喜味城址。 このまま 40km 弱の道のりを帰るのは少々勿体無い。 と言う事で、通り雨が間断的に降っている中ではありましたが、少し足を延ばして「残波岬」に向かうことにしました。

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