今日、社会的問題のひとつとして取り上げられております自殺の問題は、国民の関心ごとのひとつになっています。特にうつ病による自殺は、社会構造の変化に伴い日本経済の将来を担う年齢層でも多くなってきているようです。そのような中で、WHOが近い将来、最も頻繁に見られる疾患のひとつになると予測しているうつ病について、看護を主体とする新しい医療を展開している福岡県大牟田市の不知火病院の取り組みは、うつ病患者さんに携わる医師、看護師、臨床心理士、作業療法士、薬剤師、精神保険福祉士などの方々にとっては注目に値すると思われます。

 今回は、"カウンセリングナースによる新しい治療システム ―ストレスケア病棟での治療体験とカウンセリングナースの導入―" をテーマに、うつ病患者さんの医療に積極的に取り組んでいる福岡県不知火病院院長の徳永雄一郎先生、副院長でカウンセリングナースの中心である松尾富佐子看護部長、そしてカウンセリングナースの国崎孝子看護師をお招きいたしまして、うつ病患者さんの専門治療病棟である不知火病院ストレスケア病棟とカウンセリングナースシステムについてのご講演を頂きました。

下の各項目をクリック頂きますと、講演のキースライドがご覧になれます。
(Microsoft PowerPointファイル)

NPO法人メンタルヘルス広場主催(平成18年7月29日実施)
第1回こころセミナー

■カウンセリングナースによる新しい治療システム
−ストレスケア病棟での治療体験とカウンセリングナースの導入−
福岡県大牟田市 不知火病院 院長 徳永 雄一郎 先生

[ノート形式13ページ]
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■カウンセリングナースの役割と教育システム
福岡県大牟田市 不知火病院 副院長 看護部長 松尾 富佐子 先生

[スライド形式11ページ]
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■カウンセリングナースの実践と評価
福岡県大牟田市 不知火病院 カウンセリングナース 国崎 考子 先生

[スライド形式10ページ]
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