姉妹飯節見学ハイライト
 姉妹飯は旧暦3月15日で日本では桜が満開の時期。こんな時期に10日間も日本を離れずらいので姉妹飯中々行くことが出来なかった。
 3年前には1か月早く行われる剣河という所の姉妹飯に行ったが、ここはやはりマイナー、人出も少なく寂しい祭りだった。
 今回は5日で済むコースを見つけたので参加したわけで、心配していた天気にも恵まれ念願の姉妹飯、まあ満足な旅だった。
日程(2010.4.27発)
日次 コ  ー  ス 宿泊地
関西空港→(中国南方航空)→広州 広州・南航明珠大酒店
広州→(中国南方航空)→貴陽→西江 西江:民宿
西江→施洞 施洞:民宿
施洞→貴陽→(中国南方航空)→広州 広州・南航明珠大酒店
広州→(中国南方航空)→関西空港



(西遊旅行パンフレットより)
@ 2010.4.27(火) 関西空港→(中国南方航空)→広州
 関空を午後発ち、広州で一泊。ホテルは空港近くで初めてのホテル。広州は通過するだけなので空港に近いのは有り難い。
A 2010.4.28(水) 広州→(中国南方航空)→貴陽→西江
 国内線で貴陽に。その後バスで西江へ。
 西江で宿泊するわけだが、宿泊しても100元の入場料が要るんだとか。中国はこんな町村が結構多いような気がする。

 旅行社の案内では、宿泊は民家となっていたので、ホームステイのようなイメージを持っていたが、何のことは無い民宿だ。それにしても中国、でかい建物だ。(写真が泊った民宿)
 夕食も村人と長卓宴なんてアナウンスだったが、我々一行9人と民宿の一族だけで、占めて16人。確かに細長いテーブルを並べてあったが。

 夜には貴州省名物の歓迎式。ここもかなり洗練されていて手慣れたものだった。

 歓迎式が終わってから宿に帰り、自分自身の問題だがトラブル発生。デジカメの液晶にエラー表示が。ここは電池の抜き差しで回復したのだが、メディアの画像が再現不可。どうやらファイルが壊れたようだが、家に帰ってから画像復元ソフトで何とかなるだろう。(結果的には手持ちのソフトでは復元は出来なかった。予備のカメラでの撮影もしてなかったので今日の写真は全て無くなったが、姉妹飯本番でもないので”まああいいや”)
B 2010.4.29(木) 西江→施洞
 今日は本番の姉妹飯。昨日のこともあるのでカメラは二台で。

 祭りの現場に近いところで宿泊するのだが、昼食もその宿泊地で。姉妹飯そのものの色を着けたもち米のご飯が出たのだが、黒色と黄色っぽいものだけ。ピンク、青、黄色とカラフルなものはお目にかからなかった。
 剣河の時もなんだこんなものかとがっかりし、今度は本場だからと期待していたが、今度もがっかり。

 昼食が終わってもガイドは動く気配はなし。祭りはまだ始まらないかららしいが、こんなところで残飯を眺めていても仕方ないのでとにかく現場に。
 帰りは車が多くて近ずけないからと徒歩で30分。車も確かに多いが、無理すれば何とかなりそう。しかし、今回の現地ガイドはひどかった。説明もかなりいい加減だったし。
 道中で小数民族の村に立ち寄ったり、田植をしている人たちがいたが皆
ミャオ族だと。本当かしらとも思うが、ここらのミャオ族の女性は頭に花の飾りを付けているのでやはりそうかも。いつもは村の名前も聞くのだが、こんな風であてにならないので今回は省略。

 天気はうれしい誤算で、良すぎて暑い姉妹飯になった。
 祭りもピークになるとカメラマンがへばりつき、もう大変なのはどこも同じ。最近国内でもこんな祭りはあまり写していないので・・・とにかく疲れる。
 同行の人にも話さなかったが、暑さからか、祭りの途中で気分が悪くなり宿に帰ろうかとも思ったほどだった。

 そんなこともあり、満足な写真は撮れなかったが仕方ない。
C 2010.4.30(金) 施洞→貴陽→(中国南方航空)→広州
 どうも風邪をひいたようで朝から鼻水が。熱は無く頭痛もしないので皆と同じ行動がとれたが、今日は青岩古鎮。
 ここは以前来たこともあるが、古い街並みと言っても土産物屋ばかり。(確か写真も数枚撮っただけ)やはり入場料も要り、古刹???らしき寺もあるがこちらにはあまり人はいない。
 人それぞれ好き好きだが、日本の旅行社もわざわざ中国にまで来てこんなところに寄らず、他に行ったらと思うのだが、各社やってるから・・・・なのか。(一応サブカメラを持参すれど1枚も写さず)
D 2010.5.1(土) 広州→(中国南方航空)→関西空港
 依然として風邪気味は変わらず。おまけに射し歯が外れるしで、もう最悪。
 中国に来る二日前には桜の撮影で徹夜で車を運転したりで、やはり体力が落ちていたんだろう。もう年を考えないととは思うが、今年はまだまだ桜は見頃。一休みしたら出かけようと帰りの飛行機のなかで思っていた。(やはりこの時期、自分的には海外旅行よりは桜)
 
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