個人輸入
個人が自分で使用するものを、直接海外のメーカーや販売店から購入することを個人輸入といいます。
個人輸入は、過去何度もブームを惹き起こしています。
10年位前までは、個人輸入と言えば海外通販が主流でした。
今ではインターネット上のオンラインショップでいとも簡単に購入できます。
また、日本に直営ショップや販売の窓口を持っている会社も多く有ります。
ここでは、海外通販始め個人で出来る小口の輸入を考えてみます。
個人輸入には、日本に無い品物を見つける楽しみがあります。
海外通販の流れ
@カタログ蒐集
A商品選び
B注文
C支払い
D商品受取
海外通販の場合は、商品選び、次に通販会社のオーダーフォームに記入し送金またはクレジットカードでの支払い。
商品の受け取りは郵便といったようにごく簡単な手続きで購入ができます。
一般的な輸入の流れ
@輸入する者が、国内の取引銀行へ信用状の開設を依頼します。
A信用状が開設され、海外の銀行へ信用状が送られます。
B海外の銀行から輸出者へ信用状が渡されます。
C輸出者は、信用状の条件に基づいて船積みをします。
D船積み完了後、輸出者は船会社から船荷証券(B/L)を受け取ります。
E船積み書類と共に船荷証券を銀行へ提出します。この書類は、銀行を通じ輸入者へ渡されます。
F海外の銀行が船積み書類を輸出者から買い取ります。つまり代金の支払いが行われます。
G船積み書類を添えて税関に輸入申告をします。
H輸入許可をもらい、初めて貨物を引き取ることができます。
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