日本の行事
▼ 元日
元日は新年の始めと歳神様を招くためにお祝いすることです。
▼ 豆撒き
2月になると節分です。立春の前の日を言います。この日に冬から春に変わるのです。
豆撒きは「福は内、鬼は外」と叫びながら豆を撒く行事です。豆は日本語で健康を意味します。
歳の数だけ豆を食べると健康が約束されるのです。
▼ 雛祭り
3月3日に雛人形を飾って雛祭りを祝います。桃の節句とも言われています。
女の子のいる家庭では彼女たちの成長と健康を願うのです。
▼ 花見
日本で「花」と言えば桜です。桜の花の下で食べたり飲んだりしながら楽しい一時を過ごします。
▼ 端午の節句
5月5日は端午の節句です。五月人形を飾ります。庭では、高い竿の先に泳ぐ鯉幟を見ることができます。
鯉は剛毅と勇気の象徴です。
▼ 梅雨
6月には梅雨があり、来る日も来る日も雨が降り続きます。梅雨を直訳すれば、
"plum rain" です。この頃、梅の実が熟すためです。農家にとっては田植えの大切な時期です。
▼ 七夕
7月7日は七夕です。この夜、年に一度だけ織姫と牽牛が天の川で会うことができるのです。
竹の枝に願い事や詩を書いた色紙を飾りつけます。
▼ お盆
8月中旬にお盆がやってきます。お盆に自分の家に帰ってくる祖先の霊を迎え慰めるのです。
▼ お月見
9月になると夜、満月がはっきりと見えるのでお月見をします。季節の果物、野菜、
お団子をススキと一緒に仲秋の名月に捧げます。
▼ 七五三
11月15日は七五三です。文字通り7、5、3です。七歳の女の子、五歳の男の子、
三歳の男児と女児をお宮に連れて行き子供たちの成長と健康を祈ります。
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