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種別: | 軌道(貨物) |
廃止時営業キロ: | 0.5km |
線路規格: | 非電化単線 1,067mm |
区間: | 東能代−秋木工業工場−米代川 |
東能代 ひがしのしろ 東能代駅構内に広がる側線群の北側から専用線は分岐していました。 写真の空き地がその跡ですが、今ではフェンスによって敷地が分断されています。 | |
(踏切跡) 線路が横切っていた痕跡がはっきりと残っています。 よく見るとアスファルトの割れ目からレールも露出していました。 レールを撤去せずにそのまま埋めたのは何故なのでしょうか。 | |
(桧山川橋梁) 桧山川にかかる鉄橋は今でも残っています。 通常、廃線になると橋脚にゴミなどがひっかかるのを防止するため橋脚は撤去されるものですが、何故わざわざ残しておいているのでしょうか。 上の踏切跡といい、謎です。 | |
鉄橋を渡り終えた辺りにはレールが残されており、その先には「アキモク」の文字が表示された工場が見えますが、これはアキモク鉄工です。 そういえば上の鉄橋にもレールが残されたままでした。 いくら倒産により撤去する資金がなかったとはいえ、再建した新秋木工業やその親会社であるセイホクですら手を付けていないというのは、やはり不思議です。 なお、はっきりと残っている廃線跡はここまでで、この先はルートさえ確認できなくなります。 | |
(築堤跡 ?) 上の写真に写っている道路を進んでも廃線跡はまったく確認できませんでした。 ただ、途中から道路の右側に築堤らしき土盛が並んでいましたが、これが廃線跡と関係があるのかどうかは定かではありません。 | |
(米代川手前) 地図を見る限り、廃線跡はこの空き地の中を奥から手前に延びてきていたと推測できますが、大規模な整地によってかつての痕跡は完全に消滅しています。 | |
この辺りが終点だったと思われます。 しかし、廃線後に堤防が築かれ、終点だった周辺は中洲へと変貌しているなど、当時とは地形がまったく異なってしまっています。 |
▲TOP | 2005/3/21撮影 |
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