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沿革
昭和13年1月東北振興パルプ秋田工場として会社設立
昭和24年12月東北パルプへ会社名を変更
昭和43年3月十條製紙と合併
昭和55年4月十條製紙秋田工場を分離し十條パルプに
昭和61年5月31日十條パルプ解散
 ※資料不足により、専用線の開業日・廃止日は不明

新屋駅から駅の東側にあった十條パルプ工場敷地まで延びていた貨物専用線です。会社解散後、工場群はすべて解体撤去されたうえで更地にされ、現在は西部工業団地として整備されています。これに伴い、専用線もすべて撤去され、その痕跡は完全に消滅してしまいました。また、所々に日本製紙(旧十條製紙)の管理用地が点在しているため、立ち入りには注意を要します。

路線概要

種別:鉄道(貨物)
廃止時営業キロ:2.0km
線路規格:非電化単線 1,067mm
区間: 新屋十條パルプ

廃線跡

新屋 あらや

奥に見える貨物列車が走っていることろが羽越本線です。

専用線は左側の草むらの辺りから手前側に向かって広がっていました。

 

十條パルプ じゅうじょうぱるぷ

昭和61年に工場がなくなってからは西部工業団地として整備されていますが、20年近く経った現在も跡地に進出してくる企業は多くはないようです。

専用線は工場とともに撤去され、かつての面影はどこにもありません。

奥に見える建物はプレステージ・インターナショナルです。

工業団地は現在も造成工事が続いています。

▲TOP2004/12/17撮影
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