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沿革
大正4年1月13日横手〜本荘間の鉄道敷設免許取得
昭和5年10月5日二井山〜老方間(12.1km)が開業
昭和6年5月1日老方〜本荘間でバス営業開始
昭和19年6月1日雄勝鉄道と合併し羽後鉄道に改称
昭和27年2月15日羽後交通に改称
昭和28年8月5日水害により二井山〜老方間が廃止となり、老方〜前郷間の鉄道敷設免許も失効
横手と本荘を鉄道で結ぶことを目的に設立された横荘鉄道ですが、老方(旧東由利町)まで開通したところで資金難により工事はストップしてしまいます。
老方〜前郷間は石沢川沿いに敷設する計画で、実測図も完成していましたが、地形が険しい上に地質も悪く、人口も希薄であったことから、建設計画は遅々として進まず、結局開業することなく免許が失効となりました。
なお、実際に着工に至った部分があるかどうかは不明です。


現在は特別養護老人ホームが建っていますが、かつては蔵小学校があり、駅はその横に建設される計画でした。

計画されていた路線のルートに重なるように現在は国道107号線が通っています。

舘バス停付近です。駅は、柳生・舘・湯澤・島田目の各集落から等距離になるように計画されたようです。

▲TOP2007/7/8撮影
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