過去の今週の一枚

謹賀新年やっと新曲完成
 明けましておめでとうございます。もうこのブログ何年目に突入したかわからなくなってしまいました。
 さあ新曲完成!。こちら!からお聞きください。十二分にプログレしてますよ!前の曲は2016年の2月ですからかなり間が空きましたね。このブログでも8月くらいに「イントロができない」とか言ってますから制作にかかった時間もなかなかのもの。
 タイトルは「伏線と回収」です。イントロから歌メロに入るところあたりで思いつきました。文学作品でもドラマでもアニメでも、ゲームにすら時間軸がある作品では「伏線と回収」があります。この曲もイントロが3パート(プログレですからね…)ありますが、何らかの形で回収しています。もちろん音楽的には再現部に戻るところが一番の感動所なわけですが「伏線と回収」とタイトルをつけるからにはかなり複雑にしてあります。長さも過去最高の11分以上です。
 スペースがなくなったのでテクニック面は次回以降にしましょう。年末のる*しろうさんはもう10年以上ですかね。
もう何回目か数えるのはやめましょう。まぁ変拍子は数えますけどね(笑)。

 

新曲の解説ソフトシンセプラグイン編
 新曲「伏線と回収」はこちらからお聞きください。
 さて今回はどの位需要があるか分かりませんが新曲で使ったソフトシンセ、プラグインの解説です。
 ドラムは不動のBFD3、スネヤはニール・ピアトのものですね。結構細かくベロシティを揺らして人間らしく打ち込んでます、最後にSONAR付属のSoftube Satulationで前に出してます。ベースは今回はMODOBASSをAmpliTube Ampeg SVX 2につないでジョン・ウェットンのようにワウを使って音つくりをしています。ギターはRealLPCをAmpliTubeのRed Pigにつなぎ最後にSONAR付属のStyle DialsのSpaceで味付けをしています。メロトロンとコーラスはKontaktのファクトリープリセットを左右に広げて(右と左に同じプリセットで少しセッティングを変えたレイヤー)使っています。オーボエはVienna Instruments にディレイで味付け。VocaloidはMewさん、前に出すとサ行の発音ノイズが目立つので細かくボリュームを調節してテンポディレイで広げてます。全体はUAD2PresisionMultibandとLimiterで音圧と細かいところの聞こえやすさを調節しました。
 次回は曲の拍子や構成、全体のイメージの解説をします。



新曲の解説 変拍子、スケール、作詞、
イメージ編

 新曲「伏線と回収」はこちら!からお聞きくださ
い。
 さて今回は楽曲そのものの解説です。まずはリズム。当然のごとく変拍子なのですが、イントロは5+5+6に2拍3連を絡めたもの、テンポが倍のところは3+3+2と「4で数えれば何とかなる」組合せを敢えてしています。
 スケールはイントロのホールトーンが再現部では普通のスケールに転調?しています。中間部の早い所はオーボエがホールトーン、掛合いのギターが普通のCのメジャースケールですね。歌のメロディ、コードは普通もいいトコロですね。
 作詞は難しいですね。完全にメロディが出来上がって「伏線と回収」というタイトルがあっても悩みましたが、「ともかくタイトルに合いそうな言葉を100コ位並べて、メロディに合うようピックアップ、並び替えをする」という手法で乗切りました。プログレ用の日本語歌詞なんてお手本がない(唯一は四人囃子位?)ので試行錯誤するしかないですね。
まぁタイトルが先に浮かべば(曲の構成とかも意識してイントロのメロディを回収してますね)なんとかなる、というのが私の手法かな。
 下にDTM再生動画を追加しました。


Arrowは欲しいが敷居が高いとその他
 さてUniversal AudioよりArrowなるオーディオインターフェイスの新商品が発売されました。欲しい!一言で言ってUAD2ユーザーにとっては理想的で値段もお手頃。でもねぇWindowsユーザーにとってはThunderboltは敷居が高い。どうあがいても今のパソコンでは使えませんからねー。で、今のスペックで組むと私の場合は25万円位かかりそう(泣)
UAD2のPCIe版のDuoを使ってますが、やはり負荷率は結構なもの。UADのアンプシュミレーター使ってみたいんですがちょっと無理そうなんですよね。
 そして最近気になっているのは楽器屋さんで楽譜をあまり取り扱っていないこと。大型の書店でも少なくなりました。紙メディアはやらないといっても需要あると思うんですが、どうなんでしょう。まぁ私もネットに落ちてるタブ譜で済ます事も多いんですが、保存用に買っておきたいのもあるという事なんですが…。
 下に新曲のDTM再生動画を追加しました。


なんか新しいこと始めなきゃとポール・ウェラー
 1曲出来上がって発表してボーとして…ボーとしてるのもやはり限界があるというか、やはり音楽を聴いているだけじゃつまらないという感じでありまして。春になると謎の焦燥感がやってくるのでその前に…ってのも。友人がなんと贅沢にもCruise ToTheEdgeeに参加したと聞いてプログレ熱一直線でもよかったのですがねぇ(羨ましい限り)、なぜかTHE STYLE COUNCILのコピーをしようという事に。
 ポール・ウェラーはまあまあ聞いている方でして、The Jamもコピーしたことがあるんですが、楽曲の特徴はポップでキャッチィー。細かい事を言えばコードの並べ方に斬新さはないが、妙に凝った構成や時々半端な小節割が出てくることでオリジナリティが出ていますね。パンクからファンクっぽくなっても特徴はあまり変わってないですねー。きっとギターかき鳴らしながら作曲しているのでしょう。 
 それとポチポチ以前の自作曲の焼き直しにも挑んでいきます。「時の彼方」あたりから始めましょうか。
 下に新曲のDTM再生動画を追加しました。


ブラスアレンジと春の予感
 ポール・ウェラーのコピーと過去の自作曲の焼き直しを並行して行ってますが、苦労しているのはブラスの扱い。
 あんまりブラスアレンジするようなバンドのコピーしたことないのと、多分実際の演奏者の気持ちがよくわからないので中々うまくいきません。あと、歌と寄り添うようにオブリガードを入れるサックスとかね、あまり上手くいきません。でも何事も勉強ですからね。プログレが好きなくらいですから研究心や探求心は目いっぱいありますから(笑)。
 そして少しずつ暖かくなってきて春の予感です。何もしていないと「焦燥感」ってヤツが来ます。何故か分かりませんが「何かしなきゃ」という気になるんですね。で、急に何かしだしても形にならないことが分かっているのに何かしなきゃと思ってしまう。あんまり建設的ではありません。今年はあんまりライブとかにも行く予定もないので丁度いいかもしれませんが。


やっと一曲投稿とSONARの行方
 1月から作業を始めてやっと「Tokino Kanata」のリアレンジ、再ミックスが完成しました。OKMusicに投稿しましたのでまずはこちらから聞いてください。
 まぁプログレを打込みで再現する、というだけで苦労が絶えないわけですが、ざっくりここをちょっと変えて、ブラスでも加えて再ミックスして投稿しよう位の気持ちで始めて、結局全トラック見直し、ボーカロイドは作り直し、ミックスももちろんやり直し、ついでにUAD2のマルチバンドコンプが不調になり、思ったより非常に時間がかかりました。
 それもこれも最初は「SONARが使えるうちに使おう」という動機だった訳で…ギブソンは罪が深いぞ!そのSONARも復活の目があるみたいですね。詳しくはこちらです。 私は生涯アップデート無料なはずなので復活してもらった方が嬉しいのですが、現状まだ確実に復活とは言えないのがハガユイですね.
UAD2とSONARで確立しちゃったからなー私のスタイル。復活したら大いに宣伝しますから宜しくね!


「Tokino Kanata」と桜咲く
 焼き直し新曲「Tokino Kanata」OKMusicに投稿しましたのでまずはこちらから聞いてください。
 最初作って投稿したとき(5年前)はちょっと地味な感じだったのでチョちょっとブラスでも入れて派手めにして投稿しようと思っただけなんですがうまくいったでしょうか?
(実際にはとても工数がかかってますけどね、笑)
OKMusicも最初の頃のようにあっという間に再生回数があがってやりがいがあるという感じではなくなって少し戦略的にタイトルのつけ方やら投稿する時期や時間帯、ツイッターでの宣伝やフェイスブックでの告知をしないと多くの人の耳には届かないようですね。まあそもそも曲が長いので全部聞かせること自体が難しいし、「プログレ」というジャンルに最近は「アバンギャルド」なものも投稿されるので混沌としてますね…。他の投稿サイトも利用してみようかと思っていますが、どうでしょうね。
 さあ桜が咲きました!少しの間は打ち込み生活から抜け出して外に出ましょうか?是巨人のライブにでも行こうかな。


是巨人とバスクのスポーツとSonar復活
 久しぶりに高円寺に進出してライブ観戦。桜も散って春になって、ずっと打ち込み生活も良くないのでいいタイミングでした。是巨人ワンマンは3,4回見ていて対バンだと「ちょっと損かも」位な感じでバスクのスポーツを見たんですが、これがよかった!イタリア人が陽気にカンタベリー演っているみたいな感じですかね。ソロでというより構成で聞かせるタイプだと思いますがキャラが妙に立っていて(ギターさんのビジュアルというかパフォーマンスは内核の波を髣髴とさせるものがありますね)飽きさせないところがすごいです。あっという間の一時間、変拍子を堪能させてもらいました。
そして真打是巨人は前座に感化されたのか大迫力!いつもにも増して音が太い、歪んでる(多分タッチがいつもより強いのか?)リバーブもノリノリ。しかし良く変拍子のポリリズムのキメが合うなぁという感じでした。
 そしてSonar復活確定です。うれしいですね。アップデートや新機能追加にはお金がかかるかもしれませんが、とりあえず新しいDAWソフト買って使い方を覚える手間はかからなそうです。


UNIVERSAL AUDIO apollo twin usb導入
 今更な感じもあり、どうしてもという感じもあり今までのFocusrite Saffire PRO 24に代えてUNIVERSAL AUDIO apollo twin usbを導入しました。前のオーディオ・インターフェイスは2012年導入なので6年ぶりの導入ですか。普通に使っている分には問題なかったのですが、UAD2のPCIE
(duo)の能力に余裕がなくなってきたことと、apolloのモニター音質が素晴らしいとWebでの評判があった事、そして
今までアンプシュミレーターはAmpliTubeでしたがUAD2のものも使ってみたいと思ったことが理由です。markUではパソコンを変えなきゃいけないので「今更」ですがUSBモデルの導入となりました。
 さて導入してみると…あらかじめ調べておいたセットアップ方法に忠実に接続してからPCので電源を入れると何の問題もなくドライバーのセットアップが終わり、カチカチッという動作音と共に認識され無事に音が出ました。心配だったSONARとの相性は問題なし。普通にitunesから音楽を聴いても「一段上」ですね。解像度があってバランスが良い。ヘッドホンの音も細かいギターのストロークの質感まで聞取れます。いい買い物だったと思います。これで作曲が捗れば
なおさら良いのですが…。


梅雨とベースを弾きながら歌うのは難しい
 6月は梅雨、鬱陶しいですねぇ。でも井の頭線沿線は少しだけ華やかです。何故かというと紫陽花がきれいに咲いているからです。井の頭線以外で見たことないのですがなんででしょう?
 実は作曲、ライブ観戦すっ飛ばして今取り組んでいるのは
「ベースを弾きながら歌うこと」まぁ難しいですねぇ、これは。ベースラインと歌を完全にできるようにしてから+α以上の練習量がいりますね。ラッシュのゲディ・リー、スティング、レヴェル42のマーク・キング、改めて尊敬しますね。
でも今回私が取り組んでいるのはは元々ベース・ボーカルじゃないバンドのコピーでなおさら難しい。もうベースラインを単純にするしかありません。でもそうすると又簡単なベースライン覚え直さなきゃいけないんですよねぇー、キリがありませんねぇ(笑)


年に1度のベーシストとWindows10アップ
デート

 今年も1日だけのベーシストやってきました!相変わらずのクオリティの低さが残念ですが、やり切った感はありますかねぇ。やはり歌いながらベースは難しいですねぇ
 さて、今まで曲作りモードではなかったので環境を整えつつ、刺激を受けにライブ観戦でも、と思ったのですが…。結構見たいものがない。る※しろうも是巨人も東京近郊のライブがしばらくない感じ。まぁ新しいバンドを探せばいいかな?最近はプログレ心に火が付くようなバンドはあるんですかねぇ。
 そして情報収集のかたわらWindows10もビルド1803にアップデート。5月にはアップデートできたんですが、ひまな時にやらないとひどい目にあいますからね。と思ったらアップデート後にSonarが立ち上がらない!ベタですねぇ、何回同じことをやっているのやら。一時は他のソフトへの乗り換えさえ考えましたが、落ち着いて考えてみるとどうも何かSonar以外のもののドライバーが引っ掛かっている様子。結局ヤマハのMIDIキーボードのドライバーが原因と分り、更新して無事Sonarも起動しました。めでたしめでたし!


ディレイディレイディレイと俺コード再び
 イヤー暑いですね。我が家のappolo twinはパソコンと電源が連動してないわけですが、切り忘れると偉いことになりますね。目玉焼きくらいだったら楽勝で出来そうです。
 ギターにかけるディレイではKORG SDD-3000が有名ですが、なんとか無料のプラグインで代用できないかなーと思ってます。4,5種類ダウンロードして試してみましたがどうも質感や操作性に難点が。マシなのはTAL-DUB-Uというヤツですが、結局UAD2のSDD-3000のクローン買うかも知れません。後無料
で使えそうなのはOB-XaのクローンのOB-Xdですかね。Rushファンとしては持ってなきゃって感じですが、多分自作曲ではPadで使うかなーという感じですか。
 そしてもう一度俺コードの研究です。対象はアレックス・ライフソン。「1,2弦の開放弦を取り入れた独自のコードワーク」と言語化した処で自分で弾いて血肉化してみないと何か前に進まない感じがするんですよねぇ。今は幸いなことにYoutubeに色々面白いのがありますからね。


作曲三昧と俺コード深堀り
 イヤー最後っ屁のような強烈な暑さですね。エアコンブン回して凌いでますが、ヘッドホンで音楽聞いても集中できない感ですね。 殆ど作曲三昧でライブ観戦は1本だけという夏休みを過ごしました。その甲斐あってか?3割程(笑)作曲が進みました。私の場合はイントロと歌メロが出来ても、逆にそこから試行錯誤することが多いので3割という感じなのですね。普通の感じだと5割以上なんでしょうが。ついにイントロで自然の音を使ってますよ。お楽しみに。
 そしてアレックス・ライフソンの俺コードの研究も続けてますよ。しかし開放弦使いますよね、笑っちゃう程。F#のコード押さえてそのまま1弦と2弦を開放にするコードはなんていうのでしょう?F#,C#、F#、B♭、B、Eの音が鳴ってる訳ですが、このコード感は良いですな!俺コードの代表ですね。世界観が広がります。後日ゲディ・リーが、「この曲のキーが一番高い」と言っているのでボーカルの人には俺コードも迷惑なのかも知れませんけどね。


梅津和時KIKIBANDと熱いJAZZ ROCK
9/9新宿PIT INに梅津和時KIKIBANDを観戦してきました。
KIKIBANDには思い入れが少しあって、長野県松本市在住時代に見たことがあるんですね。プログレのプの字もない松本になんか良く来るなーという感じでした。それから毎年見てる感じでしょうか。どうもアメリカ人ドラマーの関係で夏だけの活動のようですが。今年は新CDの発売もなかったせいかツアーも短めで、東京ライブは1日だけでした。実際のLIVEは暑かったですね!残暑残る中だったせいもあるかもしれませんが演奏も熱かった。テクニックや曲の構成も大切でしょうけど、ギター
入りJAZZ ROCKは熱さが大切ですね。そしてもれなく変拍子入りっていうのもすごい。
 初期のマハヴィシュヌ・オーケストラやジャン=リュック・ポンティは好みですが、どうもソフト・マシーンとかイタリアものは好きではないのはこの辺に起因するんでしょうかね。ジェントル・ジャイアントとかも熱さの種類が違うという感じでしょうかね。


トラックボール導入とOB-Xd
 久しぶりにる*しろうさん見に行こうと思ったんですが、台風で駄目ですね。
 トラックボールを導入してみました。仕事と曲の打ち込みでマウス操作の為に手首と人差指を酷使するのでその対策ですね。使用開始2日目の今日現在結構慣れてきたので、もっと早く導入すればよかったという感じですが、SONARの打ち込みに関してはかゆい所に手が届かないという気もしますねぇ。よく考えてみると楽譜編集を細かくやる為にはキーボードショートカットとか色々設定してやるべきなのかもしれません。もう少し慣れてみたいと思います。
 OB-Xdも色々研究中です。こんなものが無料で使えるのだからいい世の中ですねぇ。フィルターの効きがいいのか、良すぎるのか、こいつも結構細かい設定が必要です。フィルター開きすぎると即「JUMP」ですねぇ(笑)。


作曲ジャンキーモードと1176全部押し
 
作曲作業も佳境になってくるとジャンキーモードになりますねぇ。ほかの事をしていても突然「ここをこう変えてみよう」と思いつき、メロディを変えたりイントロのギターの音をいじってみたり、気が付くと夜遅くまで作業をしていたりと。プログレ曲なのでどうしても複雑な構成になる訳ですが結構やってみないと分からない部分もあるので試行錯誤の連続といった感じになりますね。
 そしてドラムの音作りに少々限界を感じていた時、ネットでみたんですよねぇ「1176の全部押しの音をノーマルの音に混ぜると迫力のあるロックっぽい音になる」って(その後不思議にそのページにたどり着けないわけですが)。試してみると結構はまりましたね。まあ時間はかかる訳ですが。
 もう少しでオケが出来上がるので次は作詞モードなわけですがこれも時間がかかる(笑)。殆ど作曲というよりはパソコン上の試行錯誤作業と化してますね。


嵐のブラックフライデーと作詞モード
 DTMerならこの季節はどうしても気になるブラックフライデー。数週間前からネットで買う候補を探してどの位割引になるか楽しみに待つ…今年はOLYMPUS ELEMENTS PLAYER EDITIONなるコーラスのvst音源を67$で買いました。
 kontaktのファクトリープリセットに少々飽きていたので丁度良かったと思い、少々時間がかかったもののダウンロードしてインストールしたまでは良かった。SONARに立ち上げようとvstフォルダを指定して読み込ませ保存し、再度立ち上げようとしたらエラーを吐いてSONARが起動しない。しかもエラーメッセージが化けていてどれが原因かがわからない!イヤー殆どパニック状態でしたね。SONARにセーフモードがあるのをネットで調べてプラグインを一つづつ立ち上げて保存し直す…。そんな作業をちまちまと続けて結局元の形に戻ったのは4日後、結局vstフォルダをバラバラに指定しているうちに必要な設定を消してしまったのが原因のようですが、SONARの挿入オプションもどのフォルダに入っているプラグインか確認ができないことも悪いのかと。
 まぁ完成間近のプロジェクトファイルがすっ飛ぶと大災害ですからね、必死でした。作詞は進んでません(笑)。3文字4文字の曲の雰囲気の合いそうなワードを集めてメモ帳に書き留める作業を地味に進めるだけでした。 


KingCrimson観戦ともうすぐ完成
 12月19日渋谷オーチャードホールにKingCrimsonを観戦に行きました。正直前回3年前のオーチャードホールでもう見ることは無いし、だんだん人数が増えていくのも末期症状かと思っていたので見ることはないと思ってました。自分が買ったことのあるチケットでは一番高いし…。でもチケット買って良かったです。来日後ツイッターはセットリストが話題になり、実際に見た人からの具体的な情報が上がってくるとだんだん期待感が高まってきました。
 当日会場に着いて思ったのは…「観客の年齢層が高い」「会場での振る舞いを見ていると何回か見ている人が多い」etc。私もどの曲を演奏するかも楽しみですが、どう演奏するかも楽しみという感じで開演で
す。 いつものドラムパート曲からの開始に続いて「太陽と戦慄U」もうこの時点で感激です。エピタフに続き、前回日本公演ではなかったディシプリン、インディシプリンで何となくこの編成にした意図が見えてきた。ムーンチャイルドのトニーのカデンツァはコンバンワで終わり(笑)宮殿はコーダ付き。2部でブレスレスが聞けてイージーマネー、レベル5は大迫力!そしてスターレスのイントロが鳴った時、アンコールが21stバカと判明して涙…。少々煩い客には困ったものですがイヤーいい日に行ったものだ。いつもの撮影タイムの後、老師の深々としたお辞儀が印象に残りました。
 もう私の新曲制作も最終版です。直ぐにもお目にかけられそうですのでお楽しみに! 


やっと完成新曲「迷宮にようこそ」楽曲解説編
 今年の夏以来取組んできた新曲が「迷宮にようこそ」というタイトルで完成しました。最初はグランジを重くしたようなスタイルでリフを作り始め、色々な要素を取入れて3拍子の中間部を経て壮大な感じのエンディングを迎えます。まずはここのリンクからお聞きください。
 「迷宮」といえばクノッソスの迷宮のミノタウルスにイメージキャラクターを務めてもらっています。でも歌詞は難しくてどうしようも解決できない難問を何とか解こうと奮闘する研究者や学者、それこそ数学者をイメージして書き上げました。「アリアドネーの糸」はやはり入れたいエピソードですから入れちゃいました。そして「より美しく、簡素に」はアンドリュー・ワイルズの言葉です。製作上の苦労話は色々ありますがボーカロイドの調整とミックスダウンはギターとドラムを尖らせたこともあり苦労しました。この辺は次回以降詳しく書くとして、後はイントロアウトロは本当の自然音ですね。もしかして使えるかもと思って夏の山中湖の朝に虫の音を録音しておいたのを使ったらうまくはまりました。うまく自然の中から始まって終わっていくという雰囲気を醸し出していると思います。で、プログレだから長いです(笑)長くしようとして長くしている部分もありますが、日本式にイントロA、A、B、A、B、サビ、大サビみたいに構成を考えるとやはり多少長くなりますよね。
 聞いて頂ける方は是非一言、レビューご感想を下さい。 


新曲「迷宮にようこそ」機材解説編と年の瀬
 今年の夏以来取組んできた新曲が「迷宮にようこそ」というタイトルで完成しました。まずはここのリンクからお聞きください。下に動画版も付けましたので色々ご参考に。
 今回は無料のプラグインを導入(結構試行錯誤して)したことも特出した点なので少し詳しく書きましょう。元々ゴールデンウィーク頃にUAD ApollotwinUSBを買ったので、KORG SDD-3000のクローン版を導入しようとして「いや待てよもっといいのがあるかもしれない」と色々探したのが始まりですね。探した中でよかったのがTAL-DUB-Uでした。こいつを派手派手に効かせてギターにかけてリフを作った事で曲の骨格が固まり、その後はBFDにUAD2の1176をパッツンパッツンにかけたものと原音をMIXしてドラムを作り、MODOBASSもそれに合わせて派手に歪ませています。OB-Xdも導入したんですが結局脇役に回して、こちらはブラックフライデーで安く買ったコーラス音源OLYMPUS ELEMENTS PLAYER EDITIONを後半でこれまた派手に使っています。こうも色々なものを調和させるにはMSマスタリングで色々な調整をするしかないという事でインターネット社のMS EQ COMPも導入しました。結局ミックスダウンに非常に時間がかかってしまいましたけど…。正に散々苦労してという感じになりました。年の瀬にアップしたせいかあわただしかったですね。あまりに長すぎるせいか聞いてくれる方が少ない。
 新曲聞いて頂ける方は是非、レビューや感想を下さい。 
 

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