過去の今週の一枚

今年の抱負と正月に作った新PC
 「今年もよろしくお願いします」で更新が止まっているサイトやブログって意外に多いんですよね。まあ仕事やら他の事が忙しくなるんでしょうけど。ここがそうならないようにすることがまずは今年の抱負でしょうか。そして作曲のペースを上げていきたいです
ね。プログレとはいえ1年かけて10分以上の曲できるペースが続いたので、短くてもよいから年に2,3曲は作らないとと思っています。 
 さて年末に部品を買いそろえて正月中かかってパソコン1台組み上げました。「機材について」コーナーに多少詳しく書き留めておきましたのでご一読を。多分4年程パソコンを新調していないのと前回の曲つくりの終盤でプロジェクトが壊れて(最初はSONARのせいかな?と思いましたがどうも違うようで)限界を感じたのが一因です。それと部品の値段が下がりそうもない事もありますね。で作ると決めたら前のパソコンでのノウハウ、(そもそもDTM用PCにグラボがいるのかっていう問題もありますが)下手な水冷はグラボが冷えなくてダメとか結構メモリ周りの発熱も気を使わなきゃならないとかを生かして構成を決定。デスコンの大型トップフロークーラー(その名もグランド鎌クロス!)と大型ケース、ケースファンも14cmそしてグラボはファンレスと、静音性を追求したPCを完成させました。ほとんどファンの音は聞こえません!
 これで作曲が捗ればいいんですがねぇ(笑)。あと、DTMスペースの配置も変えたんですがこれは次回ですね。

 

 袋ナットインシュレーターとJBL4312D
 さて先週PCの入れ替えをして配線やり直してるときに気が付いたんですYAMAHAのモニターの「左右のボリュームが1目盛分違う」って…。オーイ!これで一生懸命ミックスダウンしてたんかーい!? というわけで調整開始です。
 初めはIK MultimediaのARC System 2.5でも買ってパパっとフラットな特性を作っておしまいって思っていたんですが、まずは基本の内振りと耳の高さにツイーターが来るようにスピーカースタンドを調整。ここで軽くフリーのホワイトノイズ発生器とSONARについてるアナライザーで特性を計ってみると低音(200hz付近より下)がほとんど出ていない。まあスモールモニターですからねぇ,とここは少し高音を落とす方向で調整終了。でも低音の確認はヘッドホン?
 と、言う訳で殆どお飾り兼プラモの置き場と化しているJBL4312Dに再び注目です。もともと昔のミキサールームに置いてあるモニターっていうイメージですが、オーディオ的にはじゃじゃ馬。Jazz向きの音で30cmウーファーが特徴。
 10数年前にオーディオ用として買ってDENON PMA-50導入時に無理なくPCからの音を出せるようにセッテイング。でも細かいチューニングはしていなくて適当にコンクリ板に置いただけでした。それをスモールモニタと同様に耳の高さまで持ち上げてアッテネーターを微調整。でもツイーターの位置が1cm程合ってなくて…「袋ナットインシュレーター」で修正。前述の方法で測定するとまあまあかなぁ…。少し持ち上げた効果でかなり良くなった気がしますが…。少し聞きなれた曲を聴きながら再度調整しないといけませんねぇ。

 JBL4312D調整とTuneBrowser導入
 さて先週の続き。JBL4312Dを再配線、再セッティングして耳の高さにツイーターを苦労して合わせて(袋ナットインシュレーター使用!)アッテネーターを調整して気持ちいいところに落ち着かせる所まで完了しました。ホワイトノイズを再生したり、昔からよく聞いた音楽を聴いてみたりヘッドホンと聞き比べてみたりしましたが、結構いいところに落ちつたかなぁと(アッテネーターはMID8、HIGHT8)。
 で、調整に使ったソフトは特に考えもしないでiTuneだった訳ですがどうも感じが悪い。大体PCを新調したときにダウンロードサイトがわかりずらい事に気が付いたし、Cドライブにデカデカと居座る割にはイコライザーとか出し方が分からないし…。色々代替ソフトを探して結局TuneBrowserという日本の方が独自に開発したソフトを使うことにしました。興味ある方は「TuneBrowser」でググって頂いて色々調べてみてくださいここからダウンロードできますよ。
 音はすこぶる良い。何しろ細かいところが分かります。アップサンプリングが効いてMP3がWAVになります(笑…冗談ですがその位明瞭感が違う)。しかし良く今までiTune使てたなぁって感じです。もちろんiPhoneに転送できないし、買い物もできませんけど私にはこれで十分かと。
 あとは気付いたんですが、意外に持っていたはずのCDがちゃんと取り込めてなかったり、取り込みエラーで飛ばして聞いていた曲が結構ありますねぇ。…散財の予感が少々。

HDD内補完とフリーVsti漁り
 JBL4312Dをイジルのも終わりにしようと思いましたが、どうもスピーカーターミナルにバナナプラグが入りきらないのが気になる。Yラグに換装しようとしましたがどうもスピーカーターミナルのほうが安いみたいなので金メッキでバナナプラグ対応のものに交換することに。でも何故か入りきらないんですよね、バナナプラグ。安かったんでまあいいか、って感じですけどね。
 そしてTuneBrowser導入時に発覚したHDD(実際にはSSDですけど)にあるべきなじみの曲がない問題、これを機にハイレゾ音源で集めてみる、という手も考えましたがそもそも昔のものなんで配信されていない…。家に残っているCDをもう一度取り込む作業を進め、それもないものは中古CDで買い集めました。よりによってRushのムービングピクチャーズがないのには正直驚き、「変拍子について」コーナーで取り上げているのに…。今まで聞く必要があった時にはずっとYoutubeで聞いてたって事ですから、ゲディ・リーみたいなベースの音を目指しても多少違うものを聴いていた事ですよねー。TuneBrowser導入してから
いいことばかりでしょうかね。聞いてるばかりじゃいけないんでしょうけど。
 と言う訳で去年から始めたフリーVst漁りを再開しています。最近の収穫は「REDTRON」使い勝手は悪いが音は良い(笑)音が良いメロトロンクローンってのも変ですが。あとハープの抜けのいい奴と派手な高音がでるアナログのシンセが欲しいんですがねぇ

HDD内補完とフリーVsti漁り
 
フリーVsti漁りの結末と現状
 冬の出不精症もあり、Vsti漁りを継続してます。ハープの音をMIDIギターで演奏する風に取り入れたいと思ってましてハープの音のVstiを探してましたがいいのがありました。
EWHarp2なるものですが、クリアすぎるきらいはありますがたぶんプレート系のリバーブをかければ抜けが良く響いてくれそうです。これはVsti漁りの成功例です。REDTRONも成功例ですね。マニアックにメロトロンの音ばかりでなく操作性も再現してますが、メロトロンマニアの人じゃないとわからないんじゃないですか(笑)この操作の仕方。7秒で音が切れるところまで再現しなくてもいいのではとも思いますねぇ。
 悲しい例もありますよ。去年の秋位に手に入れたOB-XクローンのOB-Xd、正月にパソコンを入替えた際にもう一度インストールしようと思ったら…有料化されていました。以前のパソコンはバックアップ用にそのままとってあるので工夫すれば復元できるとは思うんですが、あまりにも面倒。5000円ちょっとで買うっていう手もあるんですが少々悔しい。で派手な音がするアナログ系のフリーVstiを探しているわけですが…、あるブログをみると「こういうのはいくらでもある」らしく、実際SonarについているものやKontakt系のものにも似たものはあるはずなんですが満足できず、無駄にパソコンに向かう時間だけが増えていきますねぇ。多少使えそうなのはZebraの縮小版ですか?Zebralette位ですか。そろそろ作曲モードに移行したいですね。







さよならSonarとBFDパラアウト
 懸命に去年の年末に打ち込み作業をしているときに思ったこと「Sonarいつまで使えるんだろう」と。実際に作業しているときには気が付かなかったんですが2018/11/30でサポートが終了していたようで。元々デスコンになった時に少し違うDTMを探してみたことはあるんですが、結局1曲を仕上げるまでは取り替えるわけにいかずそのまま使ってました。Sonar3から脈々とバージョンアップして10年以上使ってきて、ついには永久アップデート無料登録までして…デスコン。気分としては複雑ですがWindowsのアップデートがある限りは今のままと言う訳にはいかずSonarをやめることにしました。
 で導入したのは…「Cakewalk byBandLab」当たり前ですよね、元々ユーザー登録もしてたし、タダだし殆ど同じと聞いてるし。その上年を越えてから導入レポートもチラホラありましたしね。潔くSonarをアンインストールして関係しているフォルダやファイルを消してからインストールしたのが良かったのか全くストレスなく導入できました。少々今までのSonarとは起動の仕方等異なりますが使用感は全く同じ。そして細かいところは次週以降レポートしましょう。
 それとBFDのパラアウトを試しています。今まではパラアウトせず2chアウトの方がPCの能力も足りないし都合がいいと思ってましたが、条件もそろったのでいけるかなぁと。他のDTMソフトでのパラアウトの仕方はググるとあるんですがSonarのはない。でもシンセの挿入時に「マルチアウト」を選んでBFDの方でアウトの仕方を選べば簡単と気づきましたよ。要らないトラック消すのが面倒ですけどね(笑)。







さよならOKMusic for CreatorsとDTM諸行無常 
 ついにというか突然というかOKMusic for Creatorsが終了するとのこと。ここ数年は投稿してもがっくりするほどの再生数で最近はニコ動やSoundcloudに同時に投稿してますけど。けど最初は勢いあったんですよねぇ、夜中に投稿して次の朝に再生数見ると100回以上になってたりして…ほぼ間違いなくいじってたんでしょうねぇ。「プログレ」というジャンルがあるのも魅了的でしたが(カヤナルミという方が運営さんに要望して通ったみたい)結局30曲は投稿しましたが本当のプログレファンが聞いているわけでもなく、約一名が400曲プログレジャンルに投稿してたりとクオリティも下がり…まあ私も仮歌版投稿してみたりとクオリティ下げてましたがいつのまにか運営会社も変わっていたようで…終了ですね、引継ぎ先もないみたいです。ちょっと違う居場所
(このサイトもOKMusic for Creatorsへのリンクばかりですし)を探さないといけませんね。
 DTMerも結構時代というかSNSのお栄枯盛衰に左右されますかね。
DTM magazine
もなくなったしActiveSonarも半死状態。個人のブログで結構おじさんと思われる主の所だけが生き残っていると思われますねぇ。…えっここ!?、亡くなりませんよ。プログレがなくなれば別ですけどね(笑)。




 あのキングクリムゾンとキングクリムゾン 
 今アニメ版のジョジョで
スタンド「キングクリムゾン」が出てきたところが放送されたようですね。まぁ5部のボスキャラなんで盛り上がるんでしょうが、能力もストーリーもわかりずらいですよねぇ。もちろん原作読んでますが、アニメ版は多少わかりやすく演出するんでしょうねぇ。
 私はリアルタイムで少年ジャンプ連載時に4部が始まった時点で、かなりロックバンド名やタイトル名がスタンドの名前になっていったので「いつかはキングクリムゾンという名のスタンドがくるぞ」と思ってました。がしかしボスキャラで来るとは原作者よくわかってるねぇ!とその時は思ったんですよ。まぁムーディブルースとか出てきてる時点でそろそろかなあと思いましたけど。ストーリーが続くにつれ少々スタンドの能力が3部の焼き直し感があるのと、ラストバトルが淡泊な感じが多少の不満ですな、バンドの方のキングクリムゾンファンとしては。
 しかしアニメの方のキングクリムゾンを見てバンドの方のキングクリムゾン聞くようになった人っているんでしょうかねぇ?プログレファンが少しでも多くなってくれるとそれだけで嬉しい訳ですけど。




コード感と春のザワザワ感 
 寒い季節が終わり間近になると始まるのが「春のザワザワ感」以前は焦燥感って感じで書きましたが、ザワザワ感の方が一般的でしょうか。未だに原因は謎なんですがググると自律神経の関係とか色々あるみたいですね。まあ春位なんか面白いことをしたいですですよね。色々生活の環境とか変わる人は多い訳で、それどころじゃない方は多いと思いますが。
 ボロンとギターを弾いた時のコード感、その好みも多少季節によって変わるのかな、なんて思っています。まあ傾向がはっきりあるわけでもなく、元ベーシストなこともあり押さえられるコードも数が限られているわけですが。add9thも見方によっては4度重ね系だし、デミニッシュも普通の曲の中にチラットあるのと連続してスケールとして使うのは全然違うしなんとも言えませんが春はフワッとした感じなのが使いたくなりますね。今作っている曲はインストにする予定なのでメロディも含めて「浮遊感」みたいなのをモチーフにしていきたいと思ってます。今のところ、できたのはイントロだけですが(笑)。
 来週には桜も咲くでしょう…。




桜開花と五拍子の作曲 
 もうザワザワ感に堪え切れなくなって昼から花見してる方がいますねぇ。まあ近所の公園での話なんですが昼間から結構混沌としてますよ。全体としては三分咲き程度なんですが
樹によって結構違いがありますね。
 今度の曲は五拍子で作っています。そういえば桜も5枚の花びらですね。植物の花びらは2枚から数えきれない程多いものまであると思いますが、5枚が一番美しい気がします。この辺黄金比と関係があるんですけど…それは又後で。で、五拍子といってもタルカスみたいに3+2とか2+3でしょ、なんて思ってしまいがちですが、今回は結構ひねってみたいと思っています。目標は太陽と戦慄位まで…まだどうなるかわかりませんが。それと多少ジャズっぽくしてみようかと。ジャズのドラマーってロック系からすると結構大きくリズムとりますから変拍子でどうなるか…。ゴールデンウィークまでには形にしたいと思ってますが、さてどうなりますか。




BFDが使えないとプログレDTMerの休日 
 世の中思い通りにはいかない…。当たり前のことですが、実際問題つらい。大げさな書き始めですが、要はDTMerの休日はエラー一発で1日むだになるということですね。
 BFDは(今半額セールやってますけど)3.3という新しいバージョンになってグル−ブやプリセットの数が増えたとのことでバージョンアップをしようと思ったら、オーサライズ回数切れっぽいメッセージが。何とか本日の作業だけでも進めたいと思って元に戻したいと思ったんですが3時間余りの悪戦苦闘も実らず諦めました。以前と同じパターンであればサポート窓口が開けばオーサライズ回数をリセットしてくれるのでOKなんですが、さてどうなることやら。
 でも急に1日開いてもライブに行くわけにもいかず、だらだらとパソコンにに向かってYoutube見たりするだけなのですが、こういう時に限ってお気に入りの動画が消されていたり、広告が気になったり。で、「音楽投稿サイト」で検索してOKmusic閉鎖後の投稿先を探したんですが、ちょうど良さそうなのが無い。そんな感じで本当に無駄な一日でした。まぁDTMerなんていつでもこんな感じですかね。




一曲献上(楽曲解説編)と新時代の幕開け 
 BFDを再オーサライズして使えるようにした後、ゴールデンウィークの前半をつやして1曲完成させました。タイトルは「水のレゾナンス」。こちらから聞いてください。今回からCREOFUGAにアップロードしました(Microsoft Edgeからアップロードできないことに気づくのに半日かかるは、いきなりアップロードファイル間違えるは散々なスタートですが…)。タイトルは久々の思い付きですね。大体歌詞がある時は作詞中にタイトルが付くんですが、インストだとそうもいかないですねぇ。最初オーボエのソロの一部みたいな感じのテーマがどう発展してエンディングで解消するか、タイトルのように感じられるか、お楽しみに。今回も変拍子のオーボエ入りバンド編成ですが、CREOFUGAにどう受け入れられるかも楽しみです
(笑)。
 さてたまたま1曲ミックスダウン、アップロードしてる最中に「新時代」の幕開けとなりました。SNS、テレビとも連呼するのでもう令和という言葉がなじんだ
気がしますが深夜作業の為でしょうか(笑)。まぁ新時代もよろしくお願いします、という感じで「機材解説編」に続きます。



水のレゾナンス(機材等解説編)と今後の予定 新曲「水のレゾナンス」はこちらから聞いてください。今回は前回書ききれなかった機材等の解説です。正月にパソコンを買換えてメモリーCPUに余裕があり今回からBFDはパラアウトを採用、ざっくりとスネアバスドラ、シンバル類、タム類、アンビエンス系をパラってそれぞれにコンプとイコライザをかけて後でレベル調整の為にまとめて使いました。スネアにだけちょこっとリバーブかけてますが、細かいところまで解るミックスになってると思います。ベースは今回はフレッドレスなのでMODOBASSではなくBASiSで超低音をbx_subfilterで補強しました。胆のオーボエはディレイのTAL-DUB-U(こいつはディレイ音にモジュレーションやレゾナンスを付けられる優れモノ)で過剰に広がりをつけて楽曲の幅も広がりました。ギターはいつものREALLPCとAmpliTube、PROXIMITYなる音源からの距離を調節できるプラグインで距離感を調節しています。メロトロンはREDRTONですがかなりマニアックですねコイツは。インターフェスが多分本物をイメージしすぎて使いずらい(笑)。でも音は良かったですね、存在感があるって感じです。コーラスはOLYMPUS、ウィンドチャイムはVienna、曲調の弛むんだ感じから壮大なイメージに変化させる小道具ってかんじですかね。
今後は1、2曲旧作の焼き直しをやりたいと思います。SONARも含めて機材がいい感じなのとCREOFUGAのページが寂しいので丁度いいと思いつきました。



再投稿 発見!DiscoveryとTheano(テアノ)  予告の通り2曲ほど焼き直し再投稿しました。「発見!Discovery」「Theano(テアノ)」共に初出は7,8年前ですか。主にボーカロイド、ギター、ドラムを変えていますがミックスを凝らずに聞きやすさを重視したので結構印象は変わっているかと思います(まぁ初て聞く人が殆どだと思いますが)。ぜひリンクから聞いてみてください。
 BFDのパラアウトが効いてるしミックスも却ってわかりやすいですね。後は音の広げ方や定位の仕方を色々な無料プラグインで調節してますが、PCの性能の為か全くストレスなし。無料プラグインが全て軽いわけではないのでPCの恩恵は大きんでしょうねぇ。後はレンダリングが早い!プログレの長い曲で
1つ1つパートをレンダリングするのは結構大変だったんですけどストレスになりませんねぇ。でも却ってやり直しの沼にハマるかな…。



キングクリムゾンのコピーと楽曲のアレンジ 
 えーっ…。なぜかキングクリムゾン初期の楽曲をアコースティックアレンジで人前で披露することになりまして…。成り行きとか勢いとか恐ろしい事に、殆どDTMerとして生活している私が? 多分ギター持つのは3年ぶり、猛練習しかありませんけどどこまで再現できるのか…。DTMerなんでアレンジなんて
お手のモノ、フルートのフレーズをギターで少しだけ取り入れたり、冗長なリピートをカットしたり、色々思いつくわけですが演るのは自分ですからね。あと色々な補正をしなくてはいけません。緊張するし、テンポも少々違うかもしれません。酔っ払いがヤジを飛ばしてきても適切に処理できるでしょうか?実際本物のクリムゾンが演奏を途中でやめたシーンも頭に残っているし…。むーん、難しいですなぁ。猛練習しかありません。








キングクリムゾンのコピーと楽曲のアレンジPartU 
前回と同様のネタですが…練習してみるといかに自分の演奏能力がないかわかりますねぇ。チョコっとギターの一部にベースのフレーズを入れてみたり、少し変わったアクセントのアルペジオを入れようとしてもまともに演奏できません。多分歌うので精一杯。DTMer、普段そういった事に気を使ってませんからねぇ。それと(本番はドラマーが参加してくれるからいいんですが)リズムがグシャグシャですね。こんなにリズム感悪かったかなーって感じです。
 本番まで特訓を続ける訳ですが、たぶん上手くいかないですね。寸前まで難しいギターの弾き方を研究して歌がおろそかになったり、歌詞間違えたり、他の音に気を取られてフリーズしたり…。まあこの場で演奏動画が発表できるクオリティになればよいのですが…。






山中湖でキングクリムゾンの演奏をして
きました
 一か月程練習し、山中湖でキングクリムゾンの演奏をしてきました。I Talk To the WindはここEpitaph はここで聞けますが…しかしながらクオリティは低いです。
 毎年山中湖で一日だけベーシストなわけですが、今年に限ってはギターで参加です。初めはアコースティックっぽく演るつもりでいたんですが、もう一人のギタリストの嗜好もあってドラムが参加して結構ヘビーな感じになりました。もう1曲Cadence and Cascadeも演ったんですが私が構成を飛ばしてしまいグシャグシャに…。摂生が足りませんねぇ。やはり長い曲を短く切って構成を変えて演奏するには準備期間が足りなかったのかもしれません。それ以上に私の演奏能力が足りませんが…。まぁ良い思い出ということで。
 今後は1曲作る為のネタ探しですね。久しぶりにベース弾きながら考えましょう。






1903含め諸々アップデートとジョン・ウェットン
 はてさて、何を始めるかと悩む前に私はWindowsをはじめ各種ソフトのアップデートをまずやることにしています。今回はWindows10の1903にアップデート、私にとっては又か、という感じですがSONARがMIDIキーボードのドライバーの関係で起動しなくなるので、ドライバーの入れ直しで対応完了ですね。BFD、RealLCP、MODOBASS、等々変化なし…、なんですが逆に少々寂しい気もしますねぇ。少し前まで色々な新しいソフトやバージョンアップがあって情報を得るためにネットに
かじりついていないと損をする感じだったんですが、今はブラックフライデーに集約されてしまった感じがありますね。少々DTM業界も過渡期というか発展期の終わりかなとと思いますねぇ。
 で、例えば「ジョン・ウェットンみたいなベースの音が欲しい!」みたいなときに結構悩む時がありまして…(えー普通のDTMerは悩むことないですよ)DTMでは無理で泣く泣く諦めた経験もあって、今でもブースター的プリアンプとワウは所有
してるんですがね。こういう音の再現とかにDTM業界も目を向けてくれると面白いんですが。





Starlessのカバーが演りたいと完璧な演奏
 7月10日に鬼怒無月さんのCOILを高円寺で見て見てきました。イヤー熱い!熱いジャズロックはいいですね。そして完璧な演奏。ジャズだから合図とかで合わせてるんでしょうけどバシッとキメとかラストが決まるとカッコ良いですよね。山中湖のキングクリムゾンのコピーで思い知らされましたが、私にはハードルがたかいなぁと思わざるをえませんねぇ。
 でも何故かその一方で難しい曲を演りたいという願望もあるんですよねぇ。プログレ好きはキビしい!多分今まで演奏した中で一番難しかったのはRushのLa Villa Strangiatoでしょうか。トリオ(ベースはシンセと兼任)で10分のインストの曲ですが、学生時代で時間があったとは言え良くやったもんだなぁと思います。猛練習しましたし、当時のバンドのギターもドラムも上手かったですね。
 で、今演奏したいのはクリムゾンの「Starless」ですか。これは歌ありの4人編成ギター兼メロトロンとバイオリン兼メロトロンで11分位…、スタジオ版だとサックスも入っていますね。しかもテンポが結構揺れる…。これが出きれば死んでもいいと迄は言いませんが嬉しいなあ。本物もツアーでは必ずラストに演ってるみたいですし。





ともかく熱い!と「赤い宮殿」
 私は東京市部在住ですが、暑いですねぇ。自慢の静音パソコンもさすがにファン音が目立つようになり、ファンを一つ追加しても重たいプロジェクトファイルを開くと「ゴーゴー」と音がします。多少設定をいじっても無駄のようですが、エアコンを結構全開に近い感じでかけているのであんまり問題になりませんか…。
 で、なぜか今取り組んでいるのは過去曲の焼き直しです。SONARもどうも2ヶ月に一度はアップデートがあるようなのでアップデート→ちゃんと動くか確認→過去曲のデータで試す…そして→最新のフリーvstやアップデートした色々なで焼き直ししたくなる(今ココ)ってな感じですね。そして煮詰まって散歩…である食品スーパーで見つけたのが「赤い宮殿」。日本食研の焼肉のたれですが、ネーミングが…ねぇ。プログレッシャーだったらかいますわぁ。とりたてて特徴は感じられないのですがカメラで撮影してしまいました。何故か雰囲気はありますねぇ。投稿動画のサムネイルにでもしようかなぁ。
 ラスト動画は何故か人間椅子です。
 




真実と奇跡2019 楽曲解説と分析
 さて、新曲「真実と奇跡2019」を完成し、投稿しました。ニコニコ動画はここクレオフーガはここサウントクラウドはここから聞くことができます。
 2012年位に一度公開してますがまだまだ稚拙というか完成度が低かったので再度作り直してみました。当時連作で作っていた「数学史シリーズ」の素数階段をモチーフにした作品ですね。階段をひたすら登って行って真実としての数字の羅列が残るのか奇跡の法則が現れるのかってな話です。なんとか壮大な感じとプログレッシブな感じを出したい事もあって結構凝った構成です。キメも決めキメですしエンディングもいかにもバンド編成な感じにしてあります。
 サウンド音作り面では一層のブラッシュアップを心掛けました。PCの性能が上がったせいでAmpliTubeやBFDのセッティングをものすごく複雑にしても問題ない事もあり、イントロのアコースティク風ギター、中間部のワウギター、ドラムのロートタムやチャイナシンバルは独自な感じに仕上がったと思います。まぁまずは聞いてください。このスペースには書ききれそうもありません。
 




okinoKanata 楽曲解説と分析
 今回も「TokinoKanata」打ち込み直し投稿しましたので関連の話。ニコニコ動画はここクレオフーガはここサウントクラウドはここから聞くことができます。
一連の「数学史」シリーズが終わった後、一年間位間を開けて
作った記憶がありますね。シャガールの絵が元々好きだったんですが、伝記的な本を読んでみるとロシアの片田舎、パリ、戦争で全てを失い又ロシア、(赤化に失望して)又パリ、第二次世界大戦でアメリカに疎開、晩年は南欧と波乱の人生だったことが分かり面白そうなので取り上げてみました、って感じですか。大戦が終わってアメリカから又パリに戻れる、嬉しい!って時に奥さんがなくなってしまう訳ですが、そんな感じの所を表現するのがなんとも難しく、音が分厚くなってしまい苦労した記憶があります。当時結構オーボエ入りに飽きていたこともあり、ハープ、ストリング、ブラス、コーラスがバンドサウンドに重ねられてアレンジされています。ヴァース-コーラス形式ですがヴァースは結構変形してイントロ、間奏、後奏で何回も出てくる複雑な構成になってます。最終的に後奏のギターソロを追加しましたが、デビット・ギルモアですね(笑)。当時影響をうけてましたねぇ。まあ聞いていただき感想を聞かせていただきたいですね。 



「円理」 楽曲解説と分析
 今週も「円理」打ち込み直し投稿しましたので関連の話。ニコニコ動画はここクレオフーガはここサウントクラウドはここから聞くことができます。
 数学史シリーズが終わって2作品程他のテーマで作って、思い出したようにタイトルから作った記憶があります。ジェネシスやドビッシーででてくる3拍子を3分割した9/8拍子をまねて5拍子を3分割した15/8拍子を取り入れています。「タタンタタンタタンタタンタタン」ですね。しかしギターソロパートでは譜割を変えて7.5/4拍子的に扱っています。苦労した甲斐があって上手くまとまっていると思いますが、今思うとなんでそこまで変拍子にこだわったのか…。そしてドイントロで2拍3連のフレーズが隠れていて後半部歌前の一番盛り上がるところに同じフレーズを持ってきてます。しかし…分かりずらいですよね。最初投稿した時は少々分かりずらい位が発見したときに少しは感動してもらえるか、位に考えてましたが聞いてくれる人もなく…。まぁいいです。なんとなく円周率の話っぽい雰囲気は出ているかと。今回はBFDのパラアウトでドラムの迫力が上がったのと、MSマスタリング的に仕上げたので、各音色(ボカロ含む)の分離が良くなってます。まあ聞いていただき感想を聞かせていただきたいですね。 
 



「日蝕とアインシュタイン」 楽曲解説と分析
 今週も「日蝕とアインシュタイン」打ち込み直し投稿しましたので関連の話。ニコニコ動画はここクレオフーガはここサウントクラウドはここから聞くことができます。
「1919年アインシュタインの一般相対性理論の正しさが証明されたのは皆既日食のおかげ…。そこからイメージを膨らませ、オーボエ、バンド編成のインスト曲に仕上げました。」と各サイトに書き込みましたが、解説としてはそれで終わりでいいのかと。イヤーこの曲は本当にパソコンの前だけで作りましたねぇ。で何回も作り直しています。AmpliTube 4いじり倒して作ったイントロ、オーボエのメロディ、ギターソロというかソロがない構成、単純2度転調、BFDのイジリ方もこの曲で覚えた記憶があります。
 例によってM/S風マスタリング、BFDパラアウトによる分離の強化で聞きやすくなっているかと思います(ベースのディレイも個人的にはいい感じだと思いますが…)、パート2とか作りたくなるのがプログレッシャー!今後どうなりますか?是非お聞きいただき感想をお願いします。



アーガイブシリーズ完了と
トゥランガリア交響曲
 
先週「日蝕とアインシュタイン」打ち込み直し投稿した所で過去作アーガイブシリーズは完了としました。(ニコニコ動画はここクレオフーガはここサウントクラウドはここから聞くことができます)後2曲、「ナニモオコラナイ」「最後の難問」実は打ち込み直ししたかったんですが…データがない!パソコンの入れ替え時かデータ整理中に消したとしか思えないわけですが少々落ち込みました。いずれも私の中では名曲なんですが。 
さて9/15 NHKで「トゥランガリア交響曲」を久しぶりでやってましたのでじっくり見ました。一時期「N協アワー」のオープニング曲になっていたので聞いたことがある人もいると思いますが、ストラビンスキーとか好きな人には受け入れられると思います。というかプログレが好きな人は聞くべきですね。もちろんレコードの頃から音源は持っていて実際演奏されたところも2回ほど見ていますが、見るたびに色々発見があります。1度目に見たサントリーホールではともかく大編成のオーケストラでステージに無理やり楽器が詰め込んであるイメージが印象的で、2回目は音の大小の幅がともかく大きいと思った記憶があります。今回テレビで見るとパーカッションだけで10名いますね(笑)で、クラリネットだけのパートがあったりしてオンド・マルトノとピアノ以外にも見どころ豊富といったかんじですね。特に5楽章のエンディングの所が好きなんですが、多少テレビだと迫力出ないかなぁ。
まぁ色々参考にして曲ができればともかくいいんです。


お家ギター交換と
     諸所アップデート計画(その1)
 
 まぁ迷走してますね…。アーカイブシリーズ終了後、曲作りモードにも入らず、クリムゾンコピーという課題があるにも関わらず、やったのはお家ギターの交換…。結構曲作りで静かになる場面の背景や、場面転換でギターのフィードバック奏法をシュミレートするのが好きなんですが、当然アンプ爆音でないと実際にはできないので当然家のギターでは再現できない訳です。しかもライブ見に行っても演ってる人は少ないです。で、サスティナー搭載ギターを買ってみようと思いました。
 プログレ好きとしてはその手のギターはレスポールタイプをチョイスしたかったのですが、フェルナンデスのRLC-85Sは現在生産されておらず、中古も皆無。仕方なく中古でAPG-85SをWebで探し出してイザ楽器店へ…。で、Web価格の1万円引きの値札に惹かれて,即刻購入です(後ほどアームがない事に気が付き代替品探すのに苦労しましたが)。フロイドローズの調整等手間取りましたが、見事なフィードバックサウンドが出せました。できれば何らかの動画をアップしたいのですが…どうなることやら。余談ですが、コイツはPUがSSH配置なんですが、先代お家ギター(一応FenderUSA)も同様。で「いらないから売ってしまおう」ということで。さてどうなったかは次回の更新にて報告しましょう。


お家ギター交換と
               諸所アップデート計画(その2)
 前回は新しいお家ギターの話でしたが、今回は古いギターを売ったお話。同じSSH配列のギター2台持っていてもバリエーションが少ないでしょ、ということで売りました。写真のようにギターシンセが付いているのは瞬間接着剤でくっつけたんですがきれいに剥がして(傷は残りましたが)、調子の悪いトグルスイッチとアーム(抜けなくなったのをペンチで無理やり抜きました)を調整していざ、ハードオフへ。なんとなく楽器店よりいいかなぁというプログレッシャーのカンだけで(笑)。
 結果はなんと10年前から所有しているにも関わらず買値の4分の3ほどの価格で売れました。結構傷だらけなのに、全てオリジナルパーツだったのと、一応made in U.S.A.だったからでしょうかねぇ。ほくそ笑みながら店をでましたよ。
 そしてすぐにRealStratをバージョンアップ(5)にしました。これもお買い得でした(以前に持っていたのは3)ねぇ、12弦とバリトンのサンプルが加わって6000円程の出費でした。後はCakewalk by BandLabもバージョンアップしてますね、内容はまだ試してませんけど。後はブラックフライデーで何か買おうかなぁ…。結局迷走がとまらないですねぇ。


DTMerとプログレッシャーの
ブラックフライデー
 時期としては11月、DTMer受難の月です。それはブラックフライデーにむけ各種音源やプラグインのセールが始まるからです。
「安くなるからいいじゃない」というのは初心者です。ヌマにハマってません。「欲しいものに限って安くならない」「プロモビデオだけでは良いかわからない」「買った直後にもっと良いのが見つかる」etc…大体使うものは決まってくるわけで、無駄なものが増えるだけになる可能性が高いわけですね。しかし
Computer Music Japan なんて見ちゃうとですねー魅力的なんですよね。
 ほとんどのメーカーがブラックフライデープロモをかけてきますので今年はもどうなることやら。私は古いギターを売った分でRealLPCを5にバージョンアップしたばかりですが総合シンセ音源が又欲しくなってしまい…物色し始めています。さてどうなることやら。
 プログレッシャーにとっても秋はキツイ季節ですね。名付けて「ボックスセット地獄」大体夏場に発売予告があって、9月には発売予定がずれてこの季節になるっていう繰り返しじゃないですか
?まぁクリムゾンの30thと40thで「あんまり変わらないじゃねーか」ってところで大分熱は冷めましたが…なにか買いたくなる自分が居ますねぇ。


今こそプログレを語ろう」と
         ブラックフライデー顛末記
 サウンドデザナイナー誌12月号は「今こそプログレを語ろう」57ページの大特集。サウンドデザナイナーは「ギタリストのためのレコーディングマガジン」なのでギターの音作りや楽曲解説を期待して買ってしまいました。まぁ今時全国書店に流通している雑誌で「プログレ」とデカデカと書かれているのは珍しいので「買っておこうかなぁ」って感じですか。2011年ころのギターマガジン「Progressive Guitar Wizards」シリーズが自分の血肉になっている(後で一冊の本になって今も売っているはず)のに比べると充実度はイマイチかもしれない(以外にキーボードに割り当てられた部分が大きい)ですが、まぁ今の時代のプログレの立ち位置が理解できたような気がしてよかったです。
 で、MASSIVE Xが欲しくなったんですよ。まぁ特集中に出てきたって単純な理由で。でも私が長年使っているKompleteをアップデートした方がお買い得、リードパッド系の音色を足すのにも最適の選択だと思いました。いままでブラックフライデーセールで安いアナログクローンのいいシンセ物色しては失望していたのですよ。で、結末は…。
 なんと!ォ「11月21日に半額セールが始まるのにその5日前にKompleteのアップデートを買ってしまった!」…過去のどの悲劇にも増して悲劇的。ブラックフライデーなんて…大嫌いだー!

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