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年末年始のプログレッシブDTMerと今年の抱負
 明けましておめでとうございますという感じで2020年の始まりです。年末は恒例る※しろうさんのライブ参戦(安定の変態性とマニアックな音楽性は全く変わらず)以外はずーっと打込み生活を続けてました。でも1曲完成しない…まぁ7割くらいできてますけどね。要は曲が長い訳ですが、又10分位にはなるかなぁ。 どうもブラックフライデーでKontaktのバージョンアップを安く買い損ねた反動か?持続音系の音色はみんなKontaktの音になりそうですね。それとギターのフィードバックというかサスティナーを使った音色が活躍してますね。これも秋ごろサスティナー付きギターを買ったからでしょうか。
 今年はまぁ1曲も公開できないということはないと思う訳ですが、ちょっと公開の仕方や投稿するサイトも工夫したいですね。一番再生回数が多いのがニコニコ動画ってのもなんだかなぁって感じですね。後は具体的なプランはないけど、場合によってはメンバー募集してみるとか。ともかく例年に比べてまとまった時間が取れそうなので色々やってみたいところですね。ね。


 
ニール・パートさん死去と私が受けた影響
 ニール・パートさん(Neil Peat、日本語表記はピアトの方が正しいという方もいますが)2020年1月7日永眠されたそうです。他でも語ってますが私にとってRUSHは、中学生時代テレビ埼玉「サウンドスーパーシティ」で見てから聞き始めて以来、ずっと追いかけてきたバンドです。まず「もう生で見れることはないのか」という感情が沸き上がってきますねぇ。アレックス・ライフソンが「ニール・パートは引退した」と言っていたので殆んど諦めてましたが脳腫瘍で闘病していたとは知りませんでした。Exit Stage Left のXanaduその他の熱演は見事でしたねぇ、お茶の水のディスクユニオンで時を忘れてずっと見ていたのを思い出しました。高校生の頃でしたが「こうゆう音楽が演りたい!」と心から思いました。
 RUSHからの影響は計り知れないですが、ニール・パートからの影響というとスムースなリズムチェンジやパターンのバリエーションの変え方(同じバースで違うパターンを叩くことが多い)やドラムの音色、もちろん変拍子(これについては当プログでも別ページを割いております)。そして歌詞ですかね。イエスやクリムゾンより歌詞は深くてより哲学的です。ロックのリズムに哲学的な歌詞、私がプログレを聴くようになったきっかけなのは間違いありません。ご冥福を祈ります。


新曲は数学史シリーズ回帰とラマヌジャン
 前回のニール・パートさん死去の話題で書き忘れたことがあります。私のDTM作品の殆どはBFD拡張キットNeil Peart Drumsのスネアを使っています。影響受けすぎかな?結構ヌケが良いしバリエーションも豊かでその割には扱いやすいです。
 と言う訳で去年からコツコツ作業していた新作が完成間近になってきました。残りは作詞のみといっていいかもしれません。(いつもボーカロイドの調整で手間取りますが今回は音域を思い切って変えたのでそれほど苦労しないかと)今作は又も数学史シリーズに回帰する予定です。
 というのも2020年は「数学の魔術師」シュリニヴァーサ・ラマヌジャンの没後100年にあたるからです。ググるとかなり有名です。2016年には映画にもなっているのでここでは説明しませんが、興味溢れる生涯です。少々ハマりました。南インドは温暖な気候なんだろうな位しか知りませんが、イギリスが想像以上に寒いことは体感して知ってます。タイトルも決まってませんが、キーワードは「海を渡る」「奇跡」「女神」とかになるでしょうか?本当は「ナマギーリ」のことがイマイチ分からないのが不安ですが…まぁ乞うご期待ということで。


新曲「海を渡る数学者」解説テクニック機材編
 やっとのことで新曲「海を渡る数学者」完成投稿しました。長いので時間のある時でも聞いてください。時間のある方は拡散、ニコ動の再生回UPにご協力を!ニコ動はこちら(下の埋め込みからでも、サウンドクラウド(高音質です!)はこちらです。
 さて、今回は背景作詞解説編はまだまとまりが付かないので機材解説編を先にご案内。ドラムBFD3は今回は割とナチュナルですか?多少バスドラに重低音加えたり、スネアに爆速1176で味をつけたりしてます。あっスネアはいつものニール・パートのやつですね。ベースはMODOBASSでアレンジは大人しめですが音作りは歪んでワウをかけた音を混ぜたジョン・ウェットンセッティングで存在感を出しています。最初と最後に出てくるSEっぽい金属音はKontaktのKineticMetalってやつを使いました。パッド系はKontakt使いまくりです。元は十分取れました(笑)。生っぽいギターはRealStratの12弦を新規採用(笑)しました。現実にはあり得ない主弦と副弦を左右に振り分けるというセッティングが面白かったので使ってみました。
 そしてギター、オーボエ、ボーカルにも結構ディレイを使ってますねぇ。フル版のKontaktをバージョンアップした時についてきたReplikaというディレイをワイドのスラップバックのセッティングにしてオートメーションでミックス具合をメリハリを付けています。この手のものはセッティングの幅が広い方が使いやすいですね。









新曲「海を渡る数学者」解説作詞作曲イメージ編
 はい、前回の続きです。新曲「海を渡る数学者」完成投稿しました。時間のある時でも聞いてください。拡散、ニコ動の再生回UPにご協力を!ニコ動はこちら(下の埋め込みからでも)、サウンドクラウド(高音質です!)はこちらです。
 プログレ大作っぽいものは大体フェードインで始まる、という勝手な思い込みもあり、今作もフェードインから。コード進行はバースとコーラスが単純なものを選び、ブリッジは途中で転調っぽく複雑に進行するものを選びました。Rushで「Losing it」っていう隠れた名曲がありますが似た感じを狙いました。Rushはコード進行も結構独自で結構参考になります。そして中間部は5拍子、まぁ「Losing it」もそうなんですが、静かに燃え上がるような感じで、4拍子に戻るところが一番盛り上がるような感じにして最後のコーラス、オーラスのギターソロにつなぎました。
 作詞は結構難航しましたねぇ。なんとなく数学史シリーズで行こうと思ってましたが。2020年はラマヌジャンの没後100年という事で題材を選びましたが、2016年に映画になっていることもあって、イメージが固定してしまって必要な数の単語が集まらない感じでした。そしてナマギーリ女神のイメージもイマイチあいまいで言葉にするのが難しかったですね。で、ラマヌジャンがイギリスの空を見てどう思ったかに焦点を当てましたが、「この土地わたる雲には決まった道はない、この世の果てだとしても道をつなぐよ」というフレーズが捻り出せたのは僥倖でしたねぇ。逆にラマヌジャンはバラモン階級なのにイギリスに行くしかなかったんだなぁと思ったところで「海を渡る数学者」というタイトルが付きました。





サウンドデザイナー誌休刊によせて
 ツイッターの名前も変えてますが、まだまだ新曲「海を渡る数学者」宣伝中です。時間のある時でも聞いてください。拡散、ニコ動の再生回UPにご協力を!ニコ動はこちら(下の埋め込みからでも)、サウンドクラウド(高音質です!)はこちらです。
 ツイッターでもつぶやいてますがサウンドデザイナー誌紙媒体としては休刊だそうで…特に初期はお世話になったので残念ですねぇ。地方在住の時にはこれが書店にあるのとないのでは全然違ったと思います。最近では機材が固定してきたのとWebで情報を得る方が早くなったのと(ブラックフライデー情報とかはWebでないと網羅できないです)であまり買っていませんでしたが、プログレ特集(2019年12月号)なんかは買ってましたねぇ。
 でも一番の思い出は2012年3月号に宅録倶楽部会員No103として掲載されたことでしょうね。これ「DiscoveryDemoTape」コーナーに投稿したのがきっかけで「掲載してみませんか?」とメールで連絡がきたんですよねぇ。私のアパートまで来て写真撮られたり取材されるのかなぁなんて思ったりしましたけど、結局メールでデジカメ写真と指定の内容と文字数を送っただけでしたねぇ(笑)。そして何号に載りますとかありがとうとか一切連絡なしでした。まぁ記念に一冊買ったんですが掘り起こして改めて見てみると…。今をときめくヒャダイン(前山田健一名義)さん
ブレイク前の星野源さんも一緒に載ってるんですよね。まぁなんかお得感が(笑)。Web版になっても他のサイトに負けないように頑張ってほしいですね。いつかまた投稿したいです(笑)。





サウンドデザイナー誌最終号と基本に戻る
 昨今の情勢で引きこもり気味ですが…DTMerとしては結構普通ですね(笑)。ごく普通の生活をしております。いつもだと1曲出来上がると1,2ヶ月はベースやギターの練習をしてみたりライブハウス行ってみたりとパソコンの前に向かうまで間が開くんですが今回はそのまま次の曲に取り掛かります。とは言ってもヘビーなインスト曲にするつもりなので今までとは結構違った感じになりそうです。元々デモ作りとしてDTM始めたころはキングクリムゾンばりのバリバリ変拍子の曲ばかり作っていたのが、このところ歌入りの大作が多かったので初心に戻ろうって感じですか。インスト久しぶりなのでどうなるかわかりませんがバリバリ音数の多いのを作りたいですねぇ。
 アイディアに詰まれば一つ一つのパートのクオリティ、リアリティを増すための研究?の為に
プラグインいじりまくってます。時間のある時は基本に戻れとは誰が言ったか知りませんが、基本のコンプとイコライザーのかけ方がちょっと今まで甘かったかなぁと思って研究しています。前回のサウンドデザイナー誌のネタもあったので本屋で見かけたら「コンプ&EQ」特集だったので最終号買いました(笑)。これも何かの縁なんでしょうね。
 下の動画は「円理」にしておきました。3月14日は「数学の日円周率の日」という事なので。







新曲「孤独の天才(Gifted)」作曲音作り編
 さぁ1曲完成しましたタイトルは「孤独の天才(Gifted)」です。ニコ動は下の埋め込みから、高音質サンドクラウドはココから聞けます(クレオフーガは6/末に終わりですので投稿するのを止めました)。是非聞いていただき感想などを。
 今回もサウンド解説編から。前曲をアップしてからすぐに「今回はヘビィなインスト」と決めてましたので、過去のアイディアからそれ風のを持ってきて「又ホールトーンスケールで1曲作ろう」という感じでスタートしましたが、結局イントロ、メインリフ中間部のギターソロとも新規作成することに。逆に変拍子は(それっぽい部分はありますが)全部封印しました。でも展開は複雑で6個のパートが絡み合っています。音色にこだわるよりは細かい打ち込みにこだわりたかったので新たに導入したプラグインもスネアにかけた「ROUGHRIDER2」位ですか。使った楽器も結局メロトロンのContainerが久々に復活しましたがあとはドラム、ベース、ギター(ディストーション、クリーン)オーボエだけとシンプルです。ギターのアーミングのシュミレーション、ベースのスライド(何故かMODOBassのレガートスライドが意のままに操れるようになりました)ドラムのロール、両手打ちとか細かく打込んでます。全編ホールトーンスケールの割にはオドロオドロシイ感じが出せたんじゃないでしょうか。…以下次回投稿に続きます。







新曲「孤独の天才(Gifted)」作曲イメージ編
 前回に引き続き…1曲完成しましたタイトルは「孤独の天才(Gifted)」です。ニコ動は下の埋め込みから、高音質サンドクラウドはココから聞けます。聞いていただけた方、リツイートや宣伝に付き合って頂いた方、ありがとうございます。
 今回は作曲イメージ編ですが、インストなのでタイトルは付け放題!作詞作業がないと楽です。でもキングクリムゾンのヌーボメタル期みたいな音なので、「希望」とか「快楽」みたいな感じにはなりません。大体ホールトーンスケールで重々しい音像を作ることも今作の目的でもあった訳ですし。そして昨今の情勢からして重苦しい雰囲気なので、数学者が家にこもって数式と格闘してる、とか疫病下で突然才能を開花する秀才(ニュートンとか)を想像しタイトルを付けました。まぁ又数学史シリーズに回帰したわけですが、サブタイトルに「Gifted」とつけて社会から浮いている才能ある若者とか、アラン・チューリングのイメージを加えてぴったりな感じがしました。
 何故か中田敦彦氏が数学史をYouTube大学で取り上げてますねぇフェルマーの最終定理から入って数学史、暗号解読と私も通った道筋です。全くの偶然ですが少しだけ「俺の時代になったかも」と妄想してしまいました。私の曲で数学史に興味を持つ人がほんの少しでもいれば良いのですがねぇ。逆か、数学史に興味がある人が少しでも私の曲に興味を持ってくれれば良いのですが。




CakeWalkbyBandLabバージョンアップ
と近況その他
 ん?ペプシのCMが21St Century Schizoid Manですか。フリップ翁の誕生日祝いか?まぁそれはいいとして。
 前作からすぐに自作の打ち込み作業に入っています。まぁこのご時世ですから時間があるうちにやってしまおうかと。そうはいってもボーカロイド入りの大作はさすがに無理なので又も掘り起こし、しかもハードディスクの移設の最中にデータがすっ飛んで消えた幻の作品です。まぁ2012年に一度公開してるんですが、特にアレンジとミックスで不満が残りデータが残っていればすぐにでも作り直したかった作品ですね。データがないという事は自作曲といえど…新たに作らなければならない。まぁ面倒な訳ですが楽しんでやってますねぇ。近日公開予定です。又しつこく宣伝すると思いますんでヨロシクお願いします。
 CakewalkbyBandLabは又バージョンアップしたんですねぇ。アレンジ機能というかパーツを再配置できる機能ですかね。今作に取り掛かる前に気が付いていればなぁ。なんかProChannalも動作が変わって便利になったような。ホントにこれで無料なの?って感じですねぇ。





新曲「ナニモオコラナイ」解説DTMer編
 新曲「ナニモオコラナイ」アップしましたので是非聞いてください。高音質サウンドクラウドはこちらから。ニコニコ動画は下の動画からです。Facebookもありますよ、こちらから。
 今回もDTMer目線の解説から。前作のハード路線から一転、静かだけど燃え上がる楽曲を目指しましたので音色も一転、同じソフトシンセを使っていても仕上がりは結構違ってると思います。
ベースだけはMODOBASSにフレットレスの音色がないのでVir2Basisを今作では使っています。ドラムは結局銅鑼用のフリー音源をダウンロードしてそれでも満足いかずBFDのクラッシック用の拡張パックを買い足す羽目に…。まぁ楽曲の要求ですから仕方ないと思ってこういう時は買っちゃうんですが、後悔することも多いんですよね…。ギターの広がりのあるステレオ処理は今回はうまくはまっていると思います。
 さて、今回最もハマったのはミックスダウンですねぇ。段々参加楽器が増えてきたり、後半盛り上がってくるような楽曲は結構難しくて特にインストだと(歌物は歌わせ方とかで結構何とかなる)妙にイントロが寂しくなったり、後半がつぶれてグシャっとなったりしちゃうんですよね。対策としてはともかく細かく調整するしかない。さぁもう少しで完成だがココだけは直そうって思ってそこだけ直すと、一曲通して聞くとめちゃくちゃってなことも多いです。今回はうまくいったと思うんですが…。さぁ「5秒で飽きられるか全部聞いて感動するのか」是非聞いて下さい。



新曲「ナニモオコラナイ」解説作曲イメージ編
 新曲「ナニモオコラナイ」アップしましたので是非聞いてください。高音質サウンドクラウドはこちらから。ニコニコ動画は下の動画からです。Facebookもありますよ、こちらから。
 今回は作曲イメージ編ですね。2012年に一度発表したことがあるのでかえって分析できているんですが、非常にシンプルな構成でイントロ(アウトロ)、Aメロ(最後に転調)Bメロ(オーボエのフレーズとしては2種類ですが)しかありません。ギターソロもなし。この材料で、バンド編成プラスα(ストリングスとコーラス)で盛り上がる、感動する楽曲を作ろうというのは結構チャレンジのし甲斐がありました。以前のバージョンと比べると多少長くなってますが(1分位)この位のサイズでないと流れが急になってしまい、上手くいかないと思いました。まぁご時世柄の閉そく感から静かに希望が持てる状況に変わっていく感じがうまく表せたかと思います。この時期にこの曲をもう一度発表するからにはそういう感じにしたかったわけですからね。
 イメージはこれも以前の発表の時に「ゆっくり廻る惑星のイメージ」という投稿をいただいたのでそれを採用しました。タイトルも実は変えようと思ったんですが(ナニモカワラナイとか)、それだと当初の「苦悩に沈む数学者がそれでも希望を持って研究を続ける」イメージから変わってしまうかなと思ってそのままにしました。
さぁ「5秒で飽きるか全部聞いて感動するのか」是非聞いて感動してみて下さい。


再びお家ギター交換と各種バージョンアップ
 流石に新曲作るネタもなく、そしてライブハウス観戦と言う訳もいかず、こういう時はベースやギターを弾きながら(といっても高度なことはできない訳ですが)アイディアを貯めるわけですが、どうも気分が乗らず、お家ギターの交換へと勝手に思考回路を変更し初めまして…。
 まぁ完全打込みのDTMerなんでギターを録音する訳でもなくまして人前で弾くわけでもない(まさにお家ギター!)訳ですが、多少なりとも気分が乗らないといけないってことで黒のレスポールタイプで気分はハケットか、フリップかって?ジャンク気味で型番も正確にはわからないバーニー製のサスティナー付きギターにポン付けのフロイドローズ、ピックガードを黒に変更して機能的にはフルスペックですかねぇ。サスティナーについては色々書きたいことはありますが、とりあえず無限に音は伸びます。何か今まで使っていたストラトやPLSと違って重心が後ろにありますねぇ。そしてすごく重い!私の持っているベースより確実に重い!お家ギターで良かったっていう感じがします。
 そしてSONARは又もバージョンアップですねぇ。いつか有償になる気がしてきました。Windows10もバージョンアップしてますが、何がどう変わったか相変わらずDTM用PCではよくわかりませんねぇ。


今度はオーディオ関係調整と久しぶりのCD購入
 コロナ終わらないうちに梅雨かよ…って感じでダラダラとした生活が続きますが…まだまだお家関係の整備です。
 どうもツイーターが作業中耳の位置から多少ずれるのが気になってモニタースピーカーの位置を微調整、ついでにJBL4312Dの位置も若干変更。私の調整方法はPCからホワイトノイズの音を出してiPhoneの解析アプリで周波数特性で測定してアッテネーターを調整するんですが、結局写真のような位置に。これについては正解はないんですよねぇ。だれか「何々の位置が正解です」って言い切ってくれると調整が楽なんですが。もちろんフラットが正解だーと言っている訳ではなく、ロックはこうジャズはこうとかね。特に4312シリーズは見た目がカッコいいので持っている人の主張が多くてすぐ、「あなたの思った通りに調整するのが正解だからこんな所にそうだんするな!」みたいなのが多いですね。
大体これを持っているだけで人柄が分かるってもんですね。売っぱらってウーファー20cm位の扱いやすいモニタースピーカーでも買いましょうか。
 で、昨日キングクリムゾンの「リコンストラクションオブライト」が届きました。結構レビューは良かったんですが、ヘッドホン向きだったのかもしれませんが、ライブ盤の良いのがありますからねぇ…。



ガラクタを売って本を買うとスピーカーの内振り
 まだまだお家関係の整備ですね。もうほとんどDTMerなのでベース関係のエフェクターや使ってないPC関係のガラクタを売りました。イヤー、ハードオフいいですね。もしかしてどんなものでも200円くらいで買ってくれるのかな?まだ使ってないものはいろいろあるのでどうしようかというところです。機材のページも変えなきゃいけませんねぇ。そして珍しくちゃんとした本を買いました。「いとしの21馬鹿たち どうしてプログレを好きになってしまったんだろう第二番」ですね。まぁごく最近のことまで書かれているみたいなので楽しみですぇ。
 それと先週から の続きでリスニング環境の整備ですねぇ私の意思を反映したのか(笑)、急に売りとばして入れ替えようとしていたDENON PMA-50の電源が入らない癖が治ったんですよ。一度電源を切ると次は電源コードを抜いてから放電してからでないと電源入らなかったんですが…突然正常に。そしてJBL 4312Dは左右を入れ替えました。ツイーターが耳に近ければ…やはりいいですねぇ。こっち系統はこれでいいかも、って感じですね。さぁ
いまだに13年前のYamaha HS50を使っているスモール系はどうしましょうか?
 





「BIAS FX2」と「ADAMS A5X」を購入
 結局私はモニタースピーカーYamaha HS50Mを15年ほど使用しているみたいですねぇ。3度の引越しにもかかわらず、オーディオIFも3度変わってるにも拘わらず、無事これ名馬?的に1度も壊れることなくヤマハのエンブレムを白く輝かせ続けてくれました。多分私が購入したDTM関係商品の中で一番CPが良かったんじゃないかなぁ。ありがとう「HS50M」!
 で、同傾向のモニタースピーカーを購入するかと思いきや次は硬めと思われる(ドイツだし…)ADAMS A5Xを購入予定です。既にポチってあるんですがまだ納品されてません。新しいプラグインやオーディオIFに比べるとなんというかワクワク感がありませんねぇ。まぁ慣らさなきゃレビューのような素晴らしい音にはならないし、セッティングもわざわざ同サイズのものを買ったにも拘わらず、どうせいじらずにはすみませんからねぇ。
 そしてA5Xを買った楽天スーパーポイント(笑)でBIAS FX2を購入しました。いつの間にかAmpliTubeはこの手のアンプシュミの1位の座から陥落してるんですねぇ。今日色々試して見ましたが、沼にはまる程ではないかもしれませんが、可能性は大いにあるかと…。前にドーンと飛び出してくる音像が欲しいんですが飽くまでリアルな感じでしょうか。暫くは色々試してみましょうかねぇ。早くスピーカー来ないかなぁ。

 

A5Xがやっと来たとファーストインプレッション
 やっと来ましたよADAMS A5X。安心の二重梱包?で我が家にやってまいりました。比べるのは15年使ってるヤマハのHS50Mしかないわけですが若干大きいだけですね。多分ステレオリンク機能は使いません。オーディオIFが机上の手に届く場所にあるしボリュームも前面ですからね。後、前面バスレフなのは結構安心感がありますね。後ろバスレフは壁との距離とかもシビアになりますからね。
 さて、前のスピーカーと同じセッティングにポン置きしてエージング方々早速音出しですね。まず高低ともレンジが広いです。
そして各楽器の表情がはっきり見えます。「低音が響いてる」とか「高音がよく聞こえる」とかじゃないです。ともかく解像度が高くてベースのグリスの感じとかドラムのスネアのフラム打ちとかボーカルにかかってるリバーブの質感とかがはっきりわかりますねぇ。私のセッティング(耳とスピーカーとの距離60cm)だとボリュームが大きくても小さくても傾向は変わりません。まぁ欠点も無い訳ではなくてやはり聞き疲れはしますね。クラッシュシンバルの音が目立つし、ボーカルのサ行の処理の甘いのもはっきりわかります。まぁその辺はエージングで変わるんでしょうかね。今の所いい買い物をしたなーという感じですが、再度レポートするということで。

 


A5Xエージング三昧と電源神話
 さぁ先週来ましたADAMS A5Xをエージング。と言っても特別なことをするつもりはありません。この辺は色々情報がありますが(逆相に繋いでぴったりに向き合わせ状態でグルグルに縛ってその上に毛布をかぶせて大き目な音量をかけるとかね)、取り合えず普通の音量でとにかく長時間いつも聞いてる音楽を聞く様にしました。で、パソコンの中にある音楽を主に聞くわけですが、今時(ちょっと古いけど)の邦楽のミックスはバランスが取れてていい感じですねぇ。ラルクにCOCCO、チャットモンチーに中島美嘉、ついでに平原綾香まで、結構お金と時間がかかってますねぇ。今まで聞こえない音すら聞こえてきます。特にオルガンの音とボーカルの息遣い。さすがにモニタースピーカーはずっと聞いてると疲れますが、解像度が上がったのはとても良いことですね。まだ硬い気もしますが(リボンツイーターはエージングに普通のツイーターより時間がかかる説もあります)、後1週間もやれば十分かなぁと。
 まぁ物を動かしたんで色々な粗が目立つわけですが…。ついでに電源周りの整理もしました。一応お金かけるなら単相200ボルト(エアコン用とか)を100ボルトに減圧する手もあるんですが…今回はパスですねぇ。神話とか都市伝説とかの匂いがするんですよねぇ。電源神話。取あえずアンプがあるものを壁コンセント直結にして通信系のルーターとかを別の場所に移して、PCやオーディオIFをフィルター付きのタップに移しましたが…。あまり変わった気はしませんねぇ。まぁこういうのはエージング中にやるもんじゃないのは分かりましたが(笑)。


A5Xエージング終了とイントロ作り
 さぁ7月末に来たADAMS A5Xはそろそろエージング終了といった感じでしょうか。スピーカーのエイジングというよりも耳がスピーカーに慣れて来た部分もあるのかなぁと。当初感じた低音の存在感は多少引っ込みバランスが取れた音になった気はしますがボーカルのサ行が目立つ、シンバルの音が大きいのは相変わらずですねぇ。まぁDTM用のモニタースピーカーなんでこんなものかなぁという気もします。で、結局エージングの為に色々な音源を聞くわけですが「せっかくならミックスの参考に」と思ったJPOPも何曲かで飽きるのですが、昔から好きなプログレは飽きることは無いんですよねぇ。なぜだか(ライブスケジュールがコロナの影響でズレてシーンを維持するために色々な動画がタダでみられる為か)Youtubeが活発なのが拍車をかけてますかねぇ。
 そしてやっと新作に取り組み始めました。私はバカみたいにイントロから作ってそのインスピレーションを発展させていくのが好きなのですが、昨今はイントロが面白くなかったら聞いてももらえないのが情勢というもの。イントロは重要です。多分私の曲でオーソドックスにAメロを2回繰り返して…ってなのはないんじゃないのかなぁ…。この点ではピンクフロイドとかキングクリムゾンとかはあまり参考になりません。深いフェイドインとかいきなり主リフとかの入りが多いんですよねぇ…実用的じゃない。対してラッシュとかジェネシスは実用的ですね。昔、ラジオでかかるかどうかとか関係があるんだと思いますけどね。
私の新曲のイントロどうなりますか? お楽しみに(笑)。



やっとイントロ完成と
リスニングセッティング振返り
 やっと自作曲のイントロが完成しました…3分超えてま
す。おかしいですねぇ、さすがプログレですねぇ、時間がかかってますねぇ。今回は複雑な変拍子を封印して(構成は複雑ですけど)不協和音と各楽器の音色で攻めてみましたが…さてどうなるでしょう。イントロだけの動画を作ることすら考えましたがヤメた方が良さそうなのでやめました。歌メロ以下が完成するまでプレッシャーがかかりますんでね。
 まぁ時間がかかったのはリスニング環境の細かい詰めというか気になる所をいじっていたのもありますかねぇ。結局A5Xには例の「袋ナットインシュレーター」をかまして多少低音のブンブン感?を抑える方向にしてみました。JBL4312Dは超近接仕様でツイーターの位置をこだわりました。まぁA5Xのリボンツイーターは逆に5,6cmの高さは帯域が広いのか細かい調整をしても気にならないんですが、逆にJBLというか多分リスニングスピーカー一般はこだわらないといい結果が出ないと思います。結果、インシュレーターだらけになりました(暑くて仕方がない時期にホームセンターに何回も行くのは苦痛でしたが)が結構いい感じになったかと思います。。


歌メロ完成ともうブラックフライデーの算段
 さぁやっと歌メロ完成しました。進みが遅いですねぇ。実はA,
B,サビと全部書いたところで「どうもテーマに合わなさそうだ」
という事で全部書き直したんですよ。プログレですからね。こういうこともありますよ。具体的に言うと跳ねたリズムでメロディ書いたんですが多少落ち着いた物に変更しました。現在間奏部分を書き始めましたが確実に10分超えそうです。いつ完成するのやら…。
 そう思う事の原因の一つにD16 Groupの RepeaterというディレイのVSTプラグインを気に入っていてすぐ買おうと思ったんですが…そこはこの業界、セールで割引は当たり前。半額も夢じゃない世界。ブラックフライデーの値段を確認せずにポチって悔しい思いをしたことは1度や2度ではありませんからねぇ。無料勢のディレイではTALとかValhallaもイケてるんですがRepeaterは極めるに値する素晴らしさですね。後はパット系の音色に飽きが来てるので少々考えようかなと。Computer Music Japanさん、いいの紹介して下さいね(笑)。


Waves Horizonと作詞モード
 さぁブラックフライデーセール。本番を迎える前に結局熟慮の末「Waves Horizon」(ミックスダウンツールセットですね)をポチってしまいました。どうにも今の手持ちのプラグインではM/S処理やマルチバンドコンプやマキシマイザーが弱い…。でも今のUAD2系統は高いし、DSP性能も限界がきそうと言うわけでWaves系統を狙っておりました。しかしすごい割引率ですよね。しかも日本限定で30,000円ポッキリ!。これで「Vocal Rider」や「Center」「S1 Stereo Imager」「L3 Multimaximizer」とかが使えます。「やっぱりブラックフライデーセール大好き!」って感じですけど、今制作中の曲にどう反映できますか… お楽しみに。
 さて新曲はほぼ完成、作詞モードに入っています。ここからは別の脳みそ使うような感じですのでどうなることやらって感じですか。まぁ今の所は又数学史シリーズにしたいと思ってますので苦戦も予想されますが…どうなるでしょう。




新規投入と完成まじか
 もう殆どできてます、新曲。今回ここは趣向変えて先に新曲で導入したプラグインを紹介しておきます。まずはウィンドチャイム音源、「the WindChime」こちらからダウンロードできますのでまぁ聞いてみるだけでも。今まではVienna Instrumentsの中のやつを使っていたんですが、こちらの方が汎用性がありますね。音もきれいです。もう一つも鳴り物で「Cymbalistic」こちらの紹介ページからダウンロードページにいけます。はじめはBFDにチョークヒットのバリエーションが少なかったので導入したんですが結局チャイナやクラッシュも使っています。そして「
TempoDelay」、これは独特な質感がありますね。音作りの幅が広いのも特徴ですが、ハッキリクッキリした感じにはならず、少々ベールがかかった感じになります。今回はオーボエに使っています。三つとも無料のプラグインですね。
 そして忘れてはいけないのは「人差し指トラックボール」ですね。今一つ追従性(思ったところにポイントを持っていくまでのスピード)が悪いものの、あの人差し指の痛みがなくなったのは大きいです。DTMだと結構ドラッグ操作が多いですからね、いつの間にか無理な力が入って痛めてしまっているケースが多いんでしょう。
 さあもうすぐ新曲アップしますよ。お楽しみに。
 




新曲「虚数の芸術家達へ」解説 曲作り編
 やっとできました新曲「虚数の芸術家達へ」。ニコ動はここかもしくは下の動画リンク、高音質サウンドクラウドはここから聞けますので是非どうぞ。15分と今までで最長ですし、まさにプログレ力作に仕上がってると思います。
 さて曲作り編の解説です。大きくイントロ4分歌3分中間のインスト3分歌のリプライ2分ギターソロ&エンディング3分で15分の作品です。イントロは変態ですね。Rush風俺コードと4度累積のコードがオーボエと絡みます。好きか嫌いかは別として私しか作れないんじゃないかとすら思います。歌パートはAm9の響きが特徴的でしょうか?Bメロサビは判りやすく作りました。中間のインストパートは3拍子ですね。実は歌のAメロのコードですね、特別なスケールとか音使いをしないで世界観を崩さないよう心掛けて作りました。歌のリプライから…プログレ大作風ですね。壮大さを演出しつつ最低限の音数で仕上げました。この辺は以前の曲と似通た構成の仕方なんですが、(まぁ好みは別れるかもしれませんが)「プログレ大作と名乗るからにはこうしなくちゃ」とある意味信念を持ってこんな風に作りました。後は全体的にウィンドチャイム使っていることが特徴ですかね。この辺はDTMer的な発想かと思います。何しろ欲しい音色があれば後付けでどうにもなりますからねぇ。
 作詞は結構苦労しました。どうも歌メロの音節区切りが日本語を乗せづらく、日数を食いましたが何とかテーマの世界観を反映させたものになってると思います。


新曲「虚数の芸術家達へ」解説 音作り編
 さぁやっとできました新曲「虚数の芸術家達へ」。ニコ動はここか、下の動画リンク(100回再生ありがとうございます!)、高音質サウンドクラウドはここから聞けますので是非どうぞ。
 今回は音作り編の解説です。今回は新規導入ばかり、ギターアンプシュミレーターからしてAmplitubeからBAIAS FX2へ変更、リフを弾くのもヘヴィな歪サウンドからクランチへ変えたこともありかなり時間がかかることになりました。まぁAmplitubeは広がりを求めるとピントのぼけたような音になるので変えて正解だったと思います。ディレイも今までのKontakt付属のものでは無く、D16 Group Repeaterで細かく調整して使いました。但しベースアンプはAmplitubeの方がAmpegのリアリティとかが上なので無理にBIASは使いませんでした。ドラムもBFD3から特に変えてませんしオーボエもいつものVienna Instruments、パッド系の音色もKontakt系のもの、ボカロは(もう何年使っているっだって感じの)Mew…変えてないものは変えてないですか(笑)。後はインストルメントで新規導入したものは2回前のこのブログに書いてありますので、「過去の今週の一枚」からでも見てください。そして変わったのはミックスダウンマスタリングツールで、Waves系の導入ですね。初めはUAD2系統のものとどちらがいいか試してみていい方のものを使う方針でしたが、プレートリバーブと1176系コンプ以外はWavesを結局使う事に。Wavesは直感的に使えるのがいいですよね。細かい所は又後で書きましょう。




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