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2020年と2021年 そうですねぇ−2020年はよくも悪しくもずっーとDTMやってましたねぇ(笑)。まぁご時世がらちょうどよかったですか。新曲3曲、再構成1曲をアップしました。最新曲はついに15分オーバー…。取りつかれたようにPCに向い、モニターやプラグインに散財し、vst関係のフォルダには未使用のものが散見され、マウスのクリックがキツクなり、親指トラックボール、人差し指トラックボールと乗り換え…DTMは沼ですので仕方ない。でも少々再生回数が少ないのが悩みかなぁ…ということで最新作「虚数の芸術家達へ」ニコ動はここか、下の動画リンク(100回再生ありがとうございます!)、高音質サウンドクラウドはここから聞けますので是非どうぞ。 2021年はもう始動しています。2012年の旧作を再打ち込み、 なんですがデータが全くなくて、なんと耳コピから…。結局年末はこれで終わったという。「最後の難問」というタイトルで、当時は本当に本気で「最高傑作を作ってやろう!」という気概で作りました。数学史シリーズ5連作作って最後にしようと当時は思ってましたからねぇ。イヤーッ青臭いですねぇ。なんとなく、この作業を終われないと次にいけない気がしたんです…フッとね。 まぁ今年もよろしくお願いいたします!良い一年でありますように! |
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「最後の難問」の思い出と新作予告 2012年当時の私が心血を注いで作った「最後の難問」という曲を2021年バージョンで打ち込み直して再度発表します。 で、その前に2012年版がニコニコ動画にありましたので下に張っておきます。まぁ2021年バージョンと比較用といういうことで…あれ、やたら再生回数上がってますねぇなんででしょう?Youtube版も久しぶりにみたら再生回数ありますねぇ。 当時は結構力を入れて作ったんですよね。歌詞やメロディはパソコンの前でウンウン唸りながらイントロから順番に作ったし、聞きやすさも意識したんで、特にミックスダウンとかも時間をかけた記憶があります。その割には(特にニコ動版は)音が悪いですねぇ。ミックスもスネアが大きくてギター歪すぎでしょう。 2021バージョンは多分当時と同じなのはボーカロイドだけで他はバージョンアップしたプラグインになってます。前作「虚数の芸術家達へ」とほとんど同じものを使っていますが、結構現代的ですかねぇ。ほとんどできていますので近日公開予定です。又見に来ていただければ耳にすることができると思います。 |
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「最後の難問(2021)」の解説 作曲&機材編 さあ1曲投稿しましたよ「最後の難問(2021)」ニコ動は下のリンクかここから、高画質サウンドクラウドはこちらから。 2012年の曲なんで簡単に作曲の解説ですが…結構セクション毎は簡単です。コードは4つしか出てこないですが、まともな進行はありません(笑)。当時はRUSHの「Closer To The Heart」あたりを参考にしていたと思います。プログレは単純な進行をいかに聞かせるかも重要で、まったく同じアレンジのセクションはなかったりします。でも当時の私の編曲力というかDTM力では中途半端でしたねぇ、ミックスダウン中に埋もれてしまったりしてました。まぁだからこそもう一度打ち込み直して再度投稿ということになったと思います。 サウンド面ではAmpliTube 5が新たに加わりました。バッキング全般に使ってますがクランチはいいんですが、今一リードが太くならないような?まぁ今後研究してみたいと思います。後は中間部の「ニ−セノヨーアーケ…ソレデイイ」の所は当時も試行錯誤しまくりで結局中途半端に終わったって感じがしましたが、今回も時間かかりましたねぇ。手持ちの(フリー含め)ディレイはアンプシュミレーターに入っているものも殆ど試しましたが結局定番と化したREPEATERに隠し味でSONARに付ているフェイザーになりました。このへんは結論ないかもしれませんねぇ。又10年後に変えたくなるかもしれません。 |
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メロトロン最強音源は?そして新曲の構想 さぁ100回再生まであとわずか!「最後の難問(2021)」ニコ動は下のリンクかここから、高画質サウンドクラウドはこちらから。とかいいつつ、もう新曲にとり掛かっております。 Cakewalk by BandLabのバージョンアップをこなしつつ(バージョンアップ情報はこちらの方のまとめが最高です)、イントロが早くも出来ました!まぁそれというのも昔からあるアイディアを発展させて曲を作ろうとしてるので…多分1か月位でできるでしょう。でも急にボツにしたりして…。ともかくイントロはできたんですが、モロにメロトロンなんですよね… 嗚呼…アアア…メロトロン、メロトロン…。プログレッシャーはメロトロン好きなんです。ある時期のクリムゾンやジェネシスのあの音…世界観を一発で持ってかれます。生で聞いたこともありますよ。日本のジェネシス完コピバンドで本物メロトロンの生演奏を…それだけの目的でわざわざ。で、今はDTMer目線ですから最強メロトロン音源を探すという…。多分最近の曲でメロトロンが入っている曲ではKontaktのファクトリープリセットを使っている場合が多いかと。過去有料ではSampleTron、無料ではREDTRON、M-Tron Proってのもありましたが常用するまでには至っていない感じですかねぇ。久しぶりにモロメロトロンのイントロ作ってみて思うのは…プリアンプといか卓のイコライザーとかの要素が以外に強いのかなあという事。そんなこと考えてもどうにもならないがどうなりますかねぇ。いい曲ができるかなぁ。 |
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ドラムの音作りと新曲打込み中 さぁ新曲の打込みは順調に推移中…と思いきやドラムの音作りで少し停滞中。BFD3ももう慣れたもので結構前に作ったプリセットのまま使うことも多いのですが、今回はインスト、ハード目のギターが入るのでバリバリに抜けるスネアが欲しかったのですが…。沼に行きました。迷宮入りかもしれません。今までは所謂ニューヨークパラレルっていうハードにかけたコンプと生音をミックスした音を多少イコライザー処理をするという方法で作っていたのですが、なぜか音圧は上がるのに抜けてこない、聞こえてこない…。両手でスネアを叩く奏法を上手く表現したいのにできない…。ここ数年はRushのニール・パートのスネアを使うことが多かったんですが、飽きてきたのか…もう中間部でロールを使うことが決まっているのでその影響か?色々考えて打込みどころではないって感じになってしまいました。久しぶりにサンプルパック買い足してみようかなぁなんて考えています。あぁいつもだったらライブハウスに出かけてスネアの音だけに耳を傾けるなんてこともできるのですが…。ストレスたまりますよね。プロはスネアにも「手コンプ」使うんでしょうか?何か参考になるもの探さないといけないかも。 |
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新曲発表前と音作りの極意 ほとんど完成しました。現時点で新曲はもうミックスダウンのツメの最中ですね。来週末には発表しますのでお楽しみに。 元々あるアイディアというか当時バンド用にやろうとした曲をアレンジして発表しようということだったんで、1ヵ月もあればできるでしょって感じ(以前のブログにも書ました)でしたが、実際打ち込んで途中の間奏パートまで行くとどうもスネアの音が気に入らない!で…沼にはまりました。今回インスト曲なので一つ一つの音にどうしても妥協したくなかったんですねぇ。結局昔の方法に戻して妥協しましたけど…、まぁ試行錯誤が音作りの極意だと思ってますので多少はねぇ。結構最終段のマルチバンドコンプの掛け方で結構印象は変わってしまう訳ですが、こういうこだわりみたいなのがプログレ!だと思ってますねぇ。まぁ日々努力する数学者のような…。 今気が付きましたけど曲名というかタイトルが決まってない!まぁインスト曲なんでほとんどつけ放題だとは思うんですが。 |
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新曲「白銀比の憂鬱」完成とタイトルの意味 完成しましたので発表しました。新曲「白銀比の憂鬱」ニコ動はこちらか下のリンク、高音質サウンドクラウドはこちらから。しかしニコ動は音が変わるというか悪いですねぇ。対策を考えるか、Youtubeに移るか…相変わらずサウンドクラウドは変な奴からしかメッセージが来ないし。まぁそれはいいとして。 「白銀比の憂鬱」というタイトルについてですが、まぁインスト曲のタイトルはつけ放題なので小難しいタイトルをつけてやろうという心理もあって少し時間を使って考えたんですが、1:√2のことですね。もともと√2のナンたらというタイトルにしようと思っていたんですが言い方を難しくしてみました。で、なぜ√2というとメインリフのジャンラジャンラジャンジャーンジャーンという所が増4度音程なんですが、これが平均律で言う所の1:√2にあたるという所から着想しました。まぁC:F#の関係ですね。プログレでよくあるホールトーンスケールで1曲作るのをずっとやってきたことでいつかは思いつくアイディアです ね。曲もだんだん不安感をあおるような構成にしたので「憂鬱」とつけました。まぁ数学史の最初のほうに出てくるエピソードで√2発見した人は殺されちゃってますからね。 まぁまずは聞いてください。ツイッターとかで拡散してくれるとうれしいです。 |
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新曲「白銀比の憂鬱」音作りまとめと次の予定 新曲「白銀比の憂鬱」ニコ動はこちらか下のリンク、高音質サウンドクラウドはこちらから。拡散宣伝大歓迎ですよ。 音作りについては以前にも書いているので簡単にまとめを。メロトロンは結局「REDTRON」がメイン。ですがアレンジ上7秒以上伸ばしたい部分もありKontaktのファクトリープリセットのメロトロンやコーラスをレイヤーしています。ギターやベースは実際あんまり悩んでないですね。方法論が確率されたというかその後の表情付けに時間を使った法が良いと気が付いたというか。ベースのスライドとかも結構派手に入っているんですけど多分かなり自然に聞こえるんじゃないかと。逆に悩んだのはドラムですね。多分最後に音圧や広がりを調整する作業でイメージが変わってくるんだと思いますが、なかなか最後まで思い通りにならなかったです。まぁスネアの小さいブラッシングやハイハットのニアンスを残す残さないも追及するとキリがありませんが。あとは客観的にミックスすることかなぁ。できた!と思ってから数日は寝かしてから最終調整しないと失敗しますね。DTMerあるあるだとは思いますが。 さぁインスト曲の次はボカロ入りでも作りますか。すでにバージョンアップは済ましてあります。 |
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音源増強計画と準備運動 まだまだ聞いてほしい!新曲「白銀比の憂鬱」ニコ動はこちらか下のリンク、高音質サウンドクラウドはこちらから。拡散宣伝大歓迎ですよ。 いやーまたまたメロトロン音源買いそうになりました…けど直前で回避。M-TRON PROが半額セールをやってるんですよね。でもほとんど使わない音色だし、いいのちゃんと持ってるし。 前回バージョンアップしたボ−カロイドはただいま絶賛お試し中ですね。Vst対応とはいってもリアルタイムで鳴らせるわけではないんですね。まぁ歌詞エディタや調整画面がホストから開けるだけでもいいし、プリセットの使える奴が何種類かあるだけでもかなり良くなったと思います。しかし、Mewさん何年使ってるんでしょう私…。素直な 声、クセのない声が好きなんですがなかなかいいのがないですね。そしてメロトロンの代わりにMosaic Voicesを買いました。これも半額セールをやってたんですが、クワイヤ音源は数々あってみんな高い!ってこともあり即決しました。重厚なやつは持ってるのでちょうどよかったです。 さあ、準備運動は終わった。打ち込むだけだ!っていけばいいんですが…そうは行きません。実際には久しぶりにギターを抱えてコード進行からです。 |
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BFD3.4とCAKEWALKアップデート さてさて、ギターを抱えてコードの研究って感じで数日過ごしている間に…。色々アップデートのチェックをするわけですが、 どうもBFDの運営会社が変わったようで、3.3から3.4へと小幅なアップデートにも関わらず殆ど入れ替え。まぁエクスパンションパック余計にもらえるって事が分かったんで手間でもやりましょうという心がけ?がDTMerには大切かなぁ(笑)。でもですねぇ、エラーメッセージが消えないんですよ(泣)先走ったかなぁという感じが。BFD2のパーツも使えないみたいですね。一つだけお気に入りのスネアがあるんですけどね。まぁでもなんとか使えてます。早く次のアップデートないかなぁって感じですけどね。 Cakewalk by BandLabは正直最近の新しい機能は殆ど使ってないですけど、こまめにアップデートはしています。今回はプラグインを挿すとき便利になりましたね。UADとWAVESがあるんで、結構自分が使いたいプラグインを探すのが面倒だったりしたのが今回からは楽になりました。後は今回のアップデートからじゃないかもしれませんが、段々とCPU負荷が低くなってプロジェクトが潰れにくくなってるような気がしますね。まぁいい感じですかねぇ。さぁそろそろ一曲いきますか! |
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「Rushラッシュその軌跡と栄光」と打ち込み始め さてBFDのエラーメッセージにもめげず打ち込み作曲開始しだしました…。これは長くなりそうですね。ギターを抱えて俺コードジャカスカ鳴らしながらポチポチと...。いつもはイントロから作るんですが歌パートのコードからですから。プログレとはいえ 7分位のコンパクト?な曲を目指したいですね。 そして音楽関係の書籍を久しぶりに買いました。「Rushラッシュその軌跡と栄光」です。普通に発売日にいつも行くジュンク堂で売ってましたよ!まぁ資料として買ったのでまだ全部読んでないですけどね。大体私ほどのラッシュファンだったら見たことがないコンテンツもないし、今更ジョン・ラトジーの話をされてもなーって感じですけど、R30とR40の間とか、後年の話や各アルバムのリハ時間の話とかは面白いかな?下手に洋書の約和訳ではないので(Youtubeみればインタビューはいっぱいあるけど)私にとっては入り込みやすいかなぁと。 一つ残念なのは「ニール・パート」表記な事でしょうかね。それこそYoutubeで「ニール・パート」表記に抗議しているドラマーの動画を見たばかりなので「ニール・ピアト」にして欲しかったですけどね。まぁ全部読んだら又書きますよ。 |
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Babyface Pro FS 納期未定と絶賛作成中 相変わらず自作曲の作成に励んでおります。いつもは何らかのインプットを得たいがためにライブハウス行ったり、本読んでみたり…。まぁ今はみんなYoutubeで済んでしまいますね。DTMやってない時でもPCの前に座っている時間は長くなるばかりですねぇ。で去年の夏に買ったモニタースピーカーAdams A5Xに見合う?ようなオーディオインターフェイスが欲しくなりました。私の中では「RME Babyface Pro FSの一択なんですよねぇ。割と音が固いA5Xにこれまた音が固いと評判のBabyface…。長時間作業には向かないかもしれませんが、楽曲完成させた後ちょっと「あそこ気になるなぁ」と思った経験もあるのでシビアに音が見えるのが良いのかと。でも…どこのサイトを見ても品切れ。これはどうしたもんかな…サウンドハウスさんで一度納期一か月とかになった時があった気がしましたが気のせいか?まぁ今打ち込んでいる曲は2ヶ月位では完成しそうもないので発注してしまおうかと思っています。曲のパーツとしてはイントロ、A、B、サビと完成しているのですが…それはプログレッシブ・DTMer、色々イジりますのでねぇ。 |
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ベテランプラグインの反乱とまだまだ絶賛作成中 さぁ昨今の情勢には全くめげず、PCの前に座って打込み作業を続けておりますよ。昨今の情勢に関係あるのは前回も書きました「RME Babyface Pro FS」の在庫切れくらいですかねぇ。 別に特段クソ長い曲を作ろうって訳ではなかったんですよ、今回は。でも結局12分位になりますねぇ、今度の曲。まぁプログレッシャーのサガ?ともいうべきか、色々な要素を一曲の中に盛り込みたい訳ですよ。で、ココから歌詞を考えることを考えると後一か月位でできたらいいかなぁと。 でも不安なのが長年使い続けているベテランプラグイン達の動作、思い通りにならない時があるんですよねぇ。BFDは前々回位に書いた通りでエラーメッセージは出なくなったものの、昔のサンプルは使えないまま。MODOBASSはオヤッと思うと4弦だけで弾き始めるし、ホストのCAKEWALKは勝手にレイテンシーをいじくってノイズが乗ってきます。まぁその都度作業を止めて調整して何とかなるわけですが…。 本当に後一か月位で完成するのか?…お楽しみに! |
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ベテランプラグインの反乱とまだまだ絶賛作成中 さぁ昨今の情勢には全くめげず、PCの前に座って打込み作業を続けておりますよ。昨今の情勢に関係あるのは前回も書きました「RME Babyface Pro FS」の在庫切れくらいですかねぇ。 別に特段クソ長い曲を作ろうって訳ではなかったんですよ、今回は。でも結局12分位になりますねぇ、今度の曲。まぁプログレッシャーのサガ?ともいうべきか、色々な要素を一曲の中に盛り込みたい訳ですよ。で、ココから歌詞を考えることを考えると後一か月位でできたらいいかなぁと。 でも不安なのが長年使い続けているベテランプラグイン達の動作、思い通りにならない時があるんですよねぇ。BFDは前々回位に書いた通りでエラーメッセージは出なくなったものの、昔のサンプルは使えないまま。MODOBASSはオヤッと思うと4弦だけで弾き始めるし、ホストのCAKEWALKは勝手にレイテンシーをいじくってノイズが乗ってきます。まぁその都度作業を止めて調整して何とかなるわけですが…。 本当に後一か月位で完成するのか?…お楽しみに! |
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ガロアの決闘」解説曲作り編 さあ新曲を発表しました。タイトルは「ガロアの決闘」数学史シリーズです。ニコ動はこちら(今回から歌詞付き)高音質サウンドクラウドはこちらです。 今回はタイトルありきでしたので、イントロ、Aメロのギターのコード(オレコード)でガロアの生きた反動の時代(革命、ナポレオンからの)の希望のなさ、薄暗さみたいなのを表現したパートから作り出しました。そして多少安定感のあるBメロが続きます。で、サビは4度進行で「ガロアの心の中の叫び、心情の吐露」みたいなパートに仕上げました。音域も上がってます。 中間部の早い(倍速)パートは作ろうか迷ったんですが、快進撃、冒険というようなイメージで良いだろうと思い作りました。おかげで大作になってしまいましたけど。再現部というか決闘前夜パートですけど、秘術を駆使して(笑)大盛上げにしました。 そこだけ聞くと大げさかもしれませんが大作だとこの位やらないとバランスが悪い。パート後半は1音転調ですね。せっかくボーカロイドなんだからやろうって感じで。その後のギターソロはあまり大げさにしないように、達観してクールに死を迎えるイメージで。どうも今までの数学史に書かれているような物語だけではなく、1960年代に発見された資料による新解釈もあるみたいなのでその辺も意識しました。最後のピストル音は一度動画まで作り終えた後で考え直して入れました。結果あった方が良いですね。…さぁ聴いてちょうだい!できれば最後まで! |
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「ガロアの決闘」解説音作り編 前回に引き続き今回は音作り編。「ガロアの決闘」ニコ動はこちら(今回から歌詞付き、下からも)高音質サウンドクラウドはこちらから。 新顔は…Mosaic Voicesイントロだけは目立ってます(笑)。後は殆ど隠し味。ボカロのバージョンも上げたのですが、結局内蔵エフェクトやプリセットは使わず今までと同じ使い方でした。何気に効いているドラムバスに刺したClassic T-RackS ClipperとKotelnikov (TOKYO DAWN LABS)の両無料プラグイン。結構1、2箇所とびぬけた音量になってしまって困ることが多く、ドラムバスの処理に困ることになるのですが、自然にピークを抑える上に迫力も損ないません。ドラムのBFDのアップデート関係には手を焼きましたが何とか使ってます。今回は両手でスネアを叩いているニアンスとかも上手く出せたと思います。ウィンドチャイムはYugoさんのthe WindChimeです。ベースは相変わらずのゲディ・リーに影響された普通の音と歪んだ音を混ぜたセッティング。今回はバスドラとのバランス重視です。その分グリスアップ、ダウンでロックバンド的な存在感を出しています。ギターは思い切って1トラック!AmpliTubeでいい感じの広がりのあるクリーンクランチの音ができたのでそれをサステナーで伸びる音にしてソロの音にも生かした感じですね。ディレイのRepeater もいい感じで調整できました。あっオーボエにもRepeater 全編かけています。そして…メロトンはRedtronオンリー、iZotope Ozone 9でしっかり広げています。ミックスでも埋もれることなく飛び出ることなく、うまくいったんじゃないでしょうか。 さぁ聴いてちょうだい!できれば最後まで! |
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特別編「野辺山宇宙電波観測所」に 行ってきました 今回は「プログレッシブロックを愛するDTMerの日々」には違いありませんが、曲作り音作りとは無縁なお話。「ガロアの決闘」のジャケ写の事覚えてますか?そう(「ガロアの決闘」ニコ動はこちら高音質サウンドクラウドはこちらから)一番最近のオリジナル曲で8/21発表の作品ですが、曲のイメージに合う写真を探していたところ、いい写真が見つかったんですよ。夜の風景で星が浮かぶバックに巨大なパラボラアンテナ。まるでまっすぐに、一心に数学を突き詰め、政治に死んだガロアの様に彼方の一点を無心で眺めているかのような…。 それが「野辺山宇宙電波観測所」の45mパラボラアンテナでした。実際には適当に拾ってきた写真を使ったんですが、ご時世が許せば自分が撮った写真を使いたかったなぁと思ったんです。まぁもうすべてのジャケ写を今さら差し替えることもできないんですけどねぇ。そして少々時間がたち、少しは環境も改善して…・ で、実際に行ってきました!背景は青空、いいシチュエーションだったんですが、45mの角度がジャケ写と大きく異なる!残念と言えば残念ですが、これは事前情報もなく仕方ないかなぁ。自分的には大満足でした。次の曲にも使うかも、カモカモです。 |
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もう次作作成中とキングクリムゾンチケット応募 少々ブログ更新滞ってしまいましたが…。野辺山天文台の写真撮影から数日後、次作に取り掛り始めました。初出2014年、当時のOKMusicに投稿した作品ですがもうOKMusicもなくなって数年、もう知ってる人もいないだろうという事でシレっと新作として投稿する予定です。変わった構成で一応ボカロ入り、7分くらいの作品になる予定です。DTMerとしては新しいプラグインでも買って試しながら作品を作るのも楽しみなのですが、今回は特になし、というかブラックフライデーまでには完成させてしまいたい所ですね。BFDの拡張パック一つ買いましたがこれはBFD2のセットがアップデートで飛んだので補完した感じですね。一つだけどうしても持っておきたいスネアの音があったもんでね。次作でこのスネア使ってますのでお楽しみに。 さて、10/14追加公演のアナウンスを機にキングクリムゾンのチケットの抽選に応募してみました。夏に来日と聞いた時にはコロナの影響もあって「ホントに来るのかよ」って感じでしたがアメリカ公演が終わった後の話で「これがキングクリムゾンとして最後のアメリカ」という話が出てきたこと。追加公演がオーチャードホールだったこと。コロナも落ち着いてきたことで行く気になりました。もう何度も見ているんですけど、最後ときくとね。 まぁ外れてもどこかのS席を取って見に行くと思いますけど抽選結果はもう少しででると思うのでお楽しみに。 |
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もう次作作成中とキングクリムゾンチケット応募 少々ブログ更新滞ってしまいましたが…。野辺山天文台の写真撮影から数日後、次作に取り掛り始めました。初出2014年、当時のOKMusicに投稿した作品ですがもうOKMusicもなくなって数年、もう知ってる人もいないだろうという事でシレっと新作として投稿する予定です。変わった構成で一応ボカロ入り、7分くらいの作品になる予定です。DTMerとしては新しいプラグインでも買って試しながら作品を作るのも楽しみなのですが、今回は特になし、というかブラックフライデーまでには完成させてしまいたい所ですね。BFDの拡張パック一つ買いましたがこれはBFD2のセットがアップデートで飛んだので補完した感じですね。一つだけどうしても持っておきたいスネアの音があったもんでね。次作でこのスネア使ってますのでお楽しみに。 さて、10/14追加公演のアナウンスを機にキングクリムゾンのチケットの抽選に応募してみました。夏に来日と聞いた時にはコロナの影響もあって「ホントに来るのかよ」って感じでしたがアメリカ公演が終わった後の話で「これがキングクリムゾンとして最後のアメリカ」という話が出てきたこと。追加公演がオーチャードホールだったこと。コロナも落ち着いてきたことで行く気になりました。もう何度も見ているんですけど、最後ときくとね。 まぁ外れてもどこかのS席を取って見に行くと思いますけど抽選結果はもう少しででると思うのでお楽しみに。 |
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新曲「波紋」解説曲作り編 今回は新曲「波紋」解説曲作り編。ニコ動はココから、高音質はココから。色々な要素を詰め込んだ7分間緊張感のある楽曲ですので是非お聞きください。 DTM始めたころは結構「ホールトーンスケールと変拍子主体のインスト曲」ってのを結構作ってまして(プログレですねぇ)その後JPOP調の歌物も(毎回歌詞につまずきながらも)作るようになったんですが、結局歌入りのプログレ大作が自分で一番やりたいものだ、という事でここ数年はその手の作品が多い、という大まかな流れがありまして。この曲はその中で「ホールトーンの歌ものメロディ」ってものに唯一挑戦した曲ですね。が、しかし難しい。8小節パターンが2種類できただけ。とこの状態でホールトーンスケールのインスト用のパーツをはめ込んでできた、って感じですかね。最初に作った時はオーボエのパーツはバイオリンで(キーが合わなくて1音下げました)、ベースはそれほど活躍しないアレンジでした。メロトロンも入っていなかったです。ホールトーン使うとどうしてもハーモニーが単調になりがちですがあんまり深く考えないで構成でメリハリをつけてますね。 クリムゾンでもないですからね、ホールトーンの歌メロ。タイトルは歌メロにはまったからなんですが、まぁキメのフレーズがソロのバックのリフになっていく感じも「波紋」って感じでしょうか。ちょっとパート2的なものを作りたくなってきました。 まぁ発表できるかどうかはわかりませんけどね。 |
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もう「波紋Part2」作成中と キングクリムゾン来日 もう「波紋Part2」作成はじめました。イントロ、そして「波紋」の元になったリフがあるのでそれを利用して組み立てていきます。イヤー「Part1」がある楽曲の「Part2」を作るなんでワクワクしますねー。実にプログレっぽい(笑)。必然的にあのスケールを使うんですが、どうしようかなぁと。こういう場面は中々作曲者としては楽しいもので又長い曲になりそうです。できればサクッと仕上げたいんですがどうなりますか。「Part1」ニコ動はココから、高音質はココから。是非お聞きください。 さて、キングクリムゾンが今月末から来日します。チケットとっても中々いきずらいかなぁと思い悩んでおりましたが、追加のオーチャードホール公演をみて、参戦を決意しました。でも今回のチケットはなんというかはっきりしないというか、じれったいというか12/8S席は決まって、お金払った後に細かい席の場所が決まるというシステム。ちょっとイライラしましたね。まぁコロナのせい、ということにしておきましょうか。結局S席とも思えないいい席だし、来日公演の最終日ということでとりあえず満足してますが。まぁツイッター界隈では立川、国際フォーラムとはしごとか、3か所のSS押えたとかいうコアなファンもいるみたいですけどね。自分として一回でいいやって感じでしょうかねぇ。たとえ最後の来日だとしても…。 |
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ブラックフライデーとキングクリムゾン来日 「波紋Part2」絶賛作成中です。不純な動機ではありますが、ブラックフライデーでなにか追加の音源買って、試してみようかとも思っていたのですが結局やめました。ブラックフライデーで何も買わなかったの初めてじゃないですかね?まぁ一通り必要なものがそろっている、ってのが一番大きいですが、買いたいオーディオインターフェスが夏場からずっと売切れでそれどころじゃない、ってのもありますか。まぁKOMPLETEだけはバージョンアップあとですると思いますけどね。 で、キングクリムゾンは思いのほか盛上がってますねぇ。私のプログレ系のツイッターフォロワーが全員行くかっていう位に。 前回そんな何回もいく価値あるかぁ?みたいに書きましたけど、 バンド側にも「今回最後」的な雰囲気があるようで、まぁ既にツアータイトルの「MUSIC IS OUR FRIEND JAPAN 2021」ってのでなんか泣けそうですけど。タイミングもコロナ後最初の大物だし、大体フリップ翁がいい人に思えてくるなんて今までなかった訳ですし。 まぁ楽しみです。毎日ツイッターチェックしますよ、12/8はレポートします。 |
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キングクリムゾン来日に寄せて… 自分は作ることばかり考えていていいリスナーとは言えないですが…それなりのレポートを。12/8オーチャードホールにてキングクリムゾンの来日最終公演を見て来ました。 まぁプログレッシャー、プログレッシブDTMerと自ら名乗り学生時代からキングクリムゾンのコピーを数曲、自作曲も変拍子、変則スケールだらけ。中野サンプラザ以降の来日公演には欠かさず行っている自分としてはアメリカ公演の途中でどうも最後の来日っぽい(ここ数年はそう思いながら見に行っていた訳ですが)との情報を得て「行くか!」と思ったのです。10月頃までは本当に来るのか?って感じでしたけど、追加公演のアナウンスがあってチケットを何とかS席ですが確保。コロナ禍も小休止、オミクロン騒ぎの頃には来日済というタイミングの良さもあり無事見る事ができました。席もまぁ見やすい所、少々メル・コリンズの音が聞きずらかったかな、というところ。前のめりに開場前に行ってしまいましたがそれでちょうど良い位の緊張感。 実際セトリは前日分までわかっているし、ツイッターで事前情報もほとんど見ているので21CSMが前半の最後になることは予想できたわけですがLTIA5〜ISLANDS〜NEUROTICA〜21CSMは感動の嵐。ISLANDSここで聞けるか...って感じでした。後半もエピタフがここで聞けるかって感じで奇跡的。ピクチャーオブシティもキレッキレでまだいけるって感じ、そして「いいね!」のインディシプリン。アンコールはまさかの2曲!一時期スターレスの中間部の疾走感がなくなってどうかなぁと思っていた時期 もあったんですが今回はそんなこともなく、感動の大団円となりました。フリップもちゃんと?弾いていたし他のメンバーもまだまだいける感じでしたが、ホントに最後なのですかねぇ。 そして撮影タイムの終わりに...フリップがドラムの前まで出てきて3階席を右から左に大きく見合した後…深々と日本式のお辞儀をしました。今までは退場する時にステージに向かってお辞儀をしていたと記憶してますが。やはりそうゆうことかなぁと思いました。貴重な瞬間を見られたと思います。もしかしてフリップってとってもいい人なんじゃないの?と思えました。日本に来てくれてありがとうと。そう言いたかったです。 |
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新曲「波紋Part2」解説音作り編 キングクリムゾンロスから立ち直り?予告通りに新曲「波紋Part2」を完成させました!パチパチパチ!高音質サウンドクラウドはこちら、ニコ動はこちらか下の動画リンクから。 音作り解説編とは言ってもPart2というからにはPart1があるので殆どの音色はPart1(こちらからどうぞ)から引き継いでいます。ベース、メロトロンはそのまんまのいつものセッティングです。ドラムは前作の特徴的なスネアのセッテイングを引き継ぎつつ、より迫力のある音作りを目指しました。バスドラとローのタムの感じは「クリムゾンの影響?」って感じでしょうか。でもこの感じを出すのは結構難しいんですよねぇ。今回はフリーのバスコンプ TDR Kotelnikovがいい仕事をしてくれました。どうしても低音の迫力を出そうとするとバランスが取りづらい訳ですがこいつが上手くレベルを抑えてくれるおかげでなんとかなりました。そしてギターも迫力アップ!という訳でOzone Elementsを調整して広がりがありながら低音がズシッと来る音にしました。ちなみに最近の自分の好みで1トラックでクリーンからリードまで仕上げています。きっとライブでも再現できるでしょう。そして…オーボエのソロの音にはNative Instrument DRIVERを使いました。ノイズまみれの変調された音になってます。これ使うの難しいですよね?元音が何なのかわかるかかわらないか位に調整しましたが、まぁ聞いてもらうしかありません。プログレだったらこれ位やってもいいでしょうという事ですかねぇ。 |
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新曲「波紋Part2」解説音作り編 キングクリムゾンロスから立ち直り?予告通りに新曲「波紋Part2」を完成させました!パチパチパチ!高音質サウンドクラウドはこちら、ニコ動はこちらか下の動画リンクから。 音作り解説編とは言ってもPart2というからにはPart1があるので殆どの音色はPart1(こちらからどうぞ)から引き継いでいます。ベース、メロトロンはそのまんまのいつものセッティングです。ドラムは前作の特徴的なスネアのセッテイングを引き継ぎつつ、より迫力のある音作りを目指しました。バスドラとローのタムの感じは「クリムゾンの影響?」って感じでしょうか。でもこの感じを出すのは結構難しいんですよねぇ。今回はフリーのバスコンプ TDR Kotelnikovがいい仕事をしてくれました。どうしても低音の迫力を出そうとするとバランスが取りづらい訳ですがこいつが上手くレベルを抑えてくれるおかげでなんとかなりました。そしてギターも迫力アップ!という訳でOzone Elementsを調整して広がりがありながら低音がズシッと来る音にしました。ちなみに最近の自分の好みで1トラックでクリーンからリードまで仕上げています。きっとライブでも再現できるでしょう。そして…オーボエのソロの音にはNative Instrument DRIVERを使いました。ノイズまみれの変調された音になってます。これ使うの難しいですよね?元音が何なのかわかるかかわらないか位に調整しましたが、まぁ聞いてもらうしかありません。プログレだったらこれ位やってもいいでしょうという事ですかねぇ。 |