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過去の今週の一枚


ブラックフライデーの顛末と新曲の進捗
 
一応ブラックフライデーの報告などとはおもったもののあんまりぱっとしないなぁーと。やはりiZotopeのバージョンアップ一択と思っていたのですが思ったほどブラックフライデーで安くならない。他の何かを買おうにもOzone11は評判が良さ過ぎて外せない…。どうしたものか…と思い悩む日々。そういえばボカロもそろそろバージョンアップしなければ…どうしようと思い、色々調べると同じ様な人工音声ソフトで「Synthesizer V」なるものを発見。さらに調べると評判も良く、ボカロのバージョンアップが1万6千円に比べてSynthesizer V Studio Proを買うと一つ音声データベースが付いてきて1万円ちょっと安い事が判明。早速ポチってしまいましたがよく考えると全くブラックフライデーは関係なく通常価格。まぁVstとして使い勝手はボカロより良いし何しろ(まだ日本語で歌わせていませんが)リアルだし調整しやすそうなので、というかボカロっぽい調整してないものでニコ動とかで受けがよさそうなものをプログレッシブDTMerとしては目指していないので目先が変わっていい買い物をしたなぁと思いました。当然次の新曲でも使います。そしてMix & Master Bundle AdvancedをバージョンアップするのではないOzoneだけを11にすることに。それでも23500円と10を持っている事を考えると割高感は否めませんが、まぁそれだけものが良くて自信があるんだろうと自分を納得させています。
 そして新曲は…既に17分を超えてやっとエンディングパートの作成に入りました。実際ボーカルが入るまで6分位あるんですがSynthesizer V使ってますとか宣伝するとクレームが入りそうな感じですねぇ。ちょっと工夫が必要かなぁと。


梅津和時KIKIBANDと
DTMerのブラックフライデー
 
11/12梅津和時KIKIBANDの唯一の東京公演に参戦してまいりました。満員御礼、イギリス公演の余韻をかって勢いのある演奏を楽しんで来ました。梅津御大の軽妙なトーク?と共にライブは進み、早川さんが右肩ストラップをまだ使っているのが気がかりでしたが、体格の割にきめ細かいドラム、いつもの弾きまくりプラス「飛ぶ鬼怒無月」も見れて大満足といった所でしょうか。最新CDも購入してしまいました。今聞きながらこのブログを書いてますがいい感じですねぇ。ちなみにCDラスト「Belfast」はアコギウッドベースで、ライブでは再現されないと思うのでこれだけでも買う価値あるかと思います。まぁ私は自称「プログレッシブDTMer」なので音作り、アレンジ等(特にカッコイイキメと変拍子を)参考にしたいので繰り返し聞きますので買う価値ありと思って買った訳ですが。
 さてブラックフライデーというのはなぜかDTMerとしてはそわそわする季節でして、円安の影響もあっていつもより「損したくない」という心理も働いて慎重に情報収集という感じです。しかし昨今のDTM用プラグインは割引率勝負という風潮も強くてついつい余計なものまで買ってしまいそうという相反した気持ち。心の中ではiZotope Ozoneの最新バージョン一択とおもってますが
…さてどうなることやら。




野辺山天文台の星空写真と歌メロ完成
 
カシオペア座輝く夜空に天文台の巨大パラボラアンテナを撮りたい…。粘着気質ですねぇまたも野辺山に行って来ました。今まで夏場にしか行っていないので45mアンテナは真上を向いて固定されてましたが、ちゃんと角度が付いているので感動です。今回はやっと成功といったところですかねぇ。実際写真を撮ったのは夜空鑑賞会という唯一夜の天文台に入れるイベントでしたが、もちろん写真撮影のためのものではないので三脚立てて30秒程夜空モードのシャッター開きっぱなしで撮影するのは骨が折れましたねぇ。しかもとんでもなく寒いし。そして説明員さんには申し訳ありませんでした。話は3割位しか聞いてません。次の日は他の写真の題材になりそうな場所を廻りましたがそれも何かに使うかもしれません。
 そして作曲はまぁまぁ捗り歌メロまで完成です。平歌Bメロサビまで全て違うコード進行でなんとかできた!って感じです。難しいのは歌メロのバックのリズム。単調にしないでそれでいてメロディを邪魔しない様にこれから構成に合わせて調整するんですが時間がかかります。
 でもここからがプログレッシブDTMerとしては一番楽しいかもしれません。間奏パートを考えて一つの山場を作り再現部で壮大な感じにする。まぁもう一つリフを考えてもよし、今まで作ったコード進行を使いまわしてもよし。構成を考えるだけでワクワク感が強いです。


シルエレとCOILと創作意欲
 
吉祥寺シルバーエレファント…私にとってはある種あこがれ、いつも気にはしているライブハウスですね。プログレの箱というイメージなんですが、なぜか私が趣味のバンドは出演しません。せっかく自宅の近くにあるのにもったいない。なにかのイベント的なもので是巨人が出たときに行ったのが最後でしょうか。で、珍しく鬼怒無月氏率いるCOILが演るということで久しぶりに行って来ました。
 なぜか外装がすっきりしてますねぇ。でもステージ、客席は変わらず和式トイレまで相変わらず…。携帯の電波が入るようになったのがまぁいいところかなぁ。かつてはドラマーを恐怖させた鏡(手元がよく映るのでミスるとすぐ分かる)も健在。でもなんだか薄暗くて鏡もくすんでいるようにみえました。
 COILは「日本で一番熱いジャズロックバンド」であって近郊で演る時はよく行きますが、早川岳晴もケガから復帰してバッチリといったところだったので良かったです。田中栄二氏の手元足元をバッチリ見られたのは良かったですねぇ。DTMerとして創作意欲がわきますなぁ。

 創作意欲といえば作曲は良い感じにイントロができたのですが歌メロでハマってますねぇ。ストックがないのもありますが、自分で歌わない、音感がない事もあってパソコンに向かってパチパチ試行錯誤…。後は天の声待ちですか。


今後も夕焼け写真とお布施的バージョンアップ
 
さぁ夏も終わって…?なぜか突然始まった「プログレッシブ的風景写真」は今後も続けていくことにしました。まぁ廃墟好きでもありますし、夕焼け、朝焼け、渓流や森、近所から長野県あたりまで。ここでも発表していきましょう。
 Native Instruments KOMPLETE 14と MusicLab RealStrat 6 + RealLPC 6はこの夏にバージョンアップしましたが...音を確認しながら思ったのは「お布施」かなぁと。少しは使える音が増えたり操作性が良くなっている訳なんですがあんまりワクワクしないというかこんなもんでしょ感が。別にキラーコンテンツ的な物
を求めている訳ではないんですが円安の影響もあってコスパがチョッとねぇ…。
 そして肝心な作曲というと…できてますよ4分30秒にわたるインストが…。こんなに長くなるとは思わなかったですが長めのプログレッシブ曲のイントロとして使う予定です。イントロじゃなくて序曲ですかね。まぁ全部完成するまでは発表しないつもりなのでそこはねぇプログレッシブDTMerのつらい所でしょうか。


プログレッシブロック風写真を求めて信州へ
 
ちょっと凝りすぎって感じですかね。近所だけでは飽き足らず信州へ。諏訪湖は真夏は日が落ちる位置が良くないとは知らず、立石公園まで歩くという暴挙のあげく、雲が覆う夕暮れ時の写真が撮れました。別の日に再度の野辺山天文台へ。こちらは夜空に浮かぶパラボラアンテナの写真が撮りたかったんですが、調査不足で失敗です。朝方はすごい霧の中。電車をチョイスしたのが間違い、普通の休日に行ったのが失敗、調査不足…。そもそも夕日朝日の写真も難しいですねぇ。
 まぁ夏休みはDTMも捗らないのは毎年のこと。ライブもめぼしいものはなぜかないんですよねぇ。のんびり近所の写真でも撮りだめながらアイディア出しを続けましょう。 

























My New Gear FERNANDES AGP-85S
と Sonarに一言
 
まぁこいつは狙ってました。サスティナー付きでフロイドローズ付きは超レアな訳ですが、その中でもAGP-85Sの中古は少なくオレンジは超貴重。私はDTMerで多分人前でギター弾く機会はまずないと思う訳ですが、文化遺産?として取っておきたいのと打ち込む時の参考(アーミングとかも打込みで作ります)、RushのAlex Lifeson やKing CrimsonのJakko Jakszyk同じようなの使ってますがなによりデザインと機能のバランスが良い。まだアンプに繋いでないので(というか持っていない)そっち関係はまだわかりませんが弾きやすそうだし、元々持っているレスポールタイプに比べても軽くて取り回しも良い。…ともあれお家ギターには
もったいない限り。実際現物を見に西所沢のハードオフまでいった甲斐があったものです。そして十分納得できる価格でした。
 後…一言 言っておいた方がいいのかな?という感じですが、CakeWalkbyBandLabは変わるそうですね。HIBIさんのところを詳しくは見てほしいのですが、以前はツイッターでSonar使いとか名乗っていたこともあるので思い入れもヒトシオ?…でもあんまり関係ないかもですね。もうDTMソフトにあまり機能を求めてもしょうがない、って感じですかね。 








是巨人とそれっぽい写真の続き
 
5月23日高円寺JIROKICHIにて是巨人ライブに参戦して来ました。久々ですかねぇ、高円寺の街もJIROKICHIも是巨人も。まぁ
今回はベースの方が弾きまくってましたねぇ。そしてジャクソンとか久しぶりの曲も聞けて良かったですね。変拍子数えながらなんか平常運転感がでてきた感じがしました。配信で見る感じじゃないぜーとね。
 そしてプログレ風写真の探索も続けてますよ。残念ながらあんまりこれだ!ってのはありませんけどね。逆に解体されそうで今しか見れない、ってものをみにいったものでそう思うのかも知れませんけど。まぁ三鷹の跨線橋はもう一度見に行きたいとは思いいますが。それともちろん曲作りもボチボチと始めてますよ。
5+5+16に細かく分割する変拍子と普通の4拍子との対比とか、ギターの1,2弦解放のコードとか、ホールトーンのリフとか調べたり書き留めたり。まぁ通常運転という感じでね。













プログレ風風景写真と高崎Rになった訳
 
 さぁ私が作曲の合間にすること…日本のプログレッシブロック系のミュージシャンのLIVE観戦とプログレッシブロックのジャケットになりそうな写真を撮影する事。今回は写真の話から。元々は写真なんて楽曲投稿するのにいらなかったんですけどねぇ。自分の顔は嫌いだし、勝手にネットのパクリをするのも限界があり、絵も描けない、とくればそれ風の写真をイメージ画像にして曲につける、そんな風に写真を撮り始めました。夕暮れに行ったのは武蔵野森の公園。いい感じに芝生の丘の上にベンチが三つありまして…まぁ残りの写真はツイッターのカバー写真やプロフィール写真に使いましょう。夜明けの風景もいけるそうなので機会があれば狙ってみます。
 そして群馬県安中市の眼鏡橋こと「碓氷第三橋梁」ですね。ここもいいんですがどうあがいてもアングルの関係で全体像が撮影できないんですねぇ。過去何回も行ってますがコロナ後初かな。大体以前この辺に住んでいたのでアーティスト名やらホームページの名前やら決めなきゃならない時に「高崎R」なる名前を使いだし、以後そのまま使い続けている訳で。その時丸山変電所の写真を使ったんじゃなかったかなぁ。旧熊ノ平駅も雰囲気良さそうで行きたかったんですが今回は体力の問題で断念。またチャレンジしてみたいですね。




新曲「カルダノとタルタリア」解説曲作り編
 
さぁ投稿しました「カルダノとタルタリア」。7分程のプログレッシブロックインスト作品。Youtubeはこちら。Soundcloud(高音質)はこちら。ニコ動は下のリンクから。
 変拍子、デミニッシュ、クリムゾン風…何曲も作りましたよ。時にはギターを抱え、ベースを手にし、弾けないキーボードをなぞり…。なんとか頭に残る、印象的で、なるべく簡単にできるリフをと。もういいんじゃないの?と思いつつ又作ってしまうプログレッッシャーなわけですね。インストと割り切れば曲の構成も結構自由にできますよ。今回は突然オーボエソロが始まる、デジタルノイズっぽいのと混ぜる、メロトロンも混ぜるって結構自由にやってます。ギターソロ前のリフ登場は大げさですねぇ。それをベースが受け継いで曲が前に進んで行く訳です。他にもイントロのメロを中間部でオーボエが引き継いでいたり…。作り慣れている上に自由にできるのがこの手を何曲も書いている理由でしょうかね。まぁ過去曲も聞いてみてほしいです。
 タイトルですがカルダノとタルタリアの3次元方程式の解の公式の話はもちろん数学史上は有名なんですが(その他ではあんまり有名ではないんですが)、私のどこかにひっかかりができて何時か使ってやろうと思っていました。数学史に酒に酔わせて聞き出した上に勝手に自分の名前で発表するなんて人間臭い話は少ないですからね。カルダノは仮想通貨の名前になってるんですかねぇ。それはこの曲とはあまり関係ないですですけど。








新曲「カルダノとタルタリア」解説音作り編
 
さぁ投稿しました「カルダノとタルタリア」。7分程のプログレッシブロックインスト作品。Youtubeはこちら。Soundcloud(高音質)はこちら。ニコ動は下のリンクから。
 今回は音作り編の解説からいかせてもらいましょう。というのも「インストなので多少音作り冒険しても大丈夫でしょう」というのもあり、一度ミックスダウンが終わった後にTuneBlowserのスペアナ画像見て「なんか違う!」と思ってやり直したりと、多少機材も変わったのでその話もという事で。
 例えばドラムならBFDをパラアウト、バスドラとかスネアを別で音作りしてまたバスで合わせる戻す訳ですが、個々にいい音だと思っていても合わさるとよくない、バランスが崩れる、聞こえないということになりがちです。こういう時に考えるのが「帯域とか定位を分けて住み分ける」というヤツですね。比較的小編成のロックバンドのシュミレーションで長年作っている訳ですが、右と左だけでは上手くいかず、ディレイで空間を埋めるとかMS的に音を広げて聞かせたいものを真ん中に持ってくるとかしてる訳です。そして今回はバスドラとベースの住み分けで悩んだ訳ですね。まあ普通の歌ものだとあんまり真ん中でうるさくするだけでNGですけど、プログレでインストときたら工夫のし甲斐もあるというもので…。ここで去年PCの性能を上げて、音響補正ツールを導入し、オーディオインターフェスを買い換えた事もあって結構時間をかけて追込んでみました。重低音バスドラに迫力のベースが両立していると思います。結構悩みながら機材を買っているわけですがこういう時は報われた気がします。まあ新曲聞いてみて下さい。


My New Gear! RME Babyface Pro FS
 
一応チェックはしていた訳ですね。もう楽勝で1年以上欠品が続いていたRME Babyface Pro FS…ある日気が付いたんです。これは入荷してるぞと。本題に入る前にまずは宣伝、13分の大作「宇宙の方程式」。ニコ動は下のリンクからYoutubeはこちら。Soundcloud(高音質)はこちら
 1日は悩みましてサウンドハウスさんの最安値は逃してしまったもののなんとか,RockoNLineさんでポチれました。今まで使っていったApollo Twin USBがCake Walk by BandLabとの組み合わせでノイズがでる(レイテンシー関係なく)のとやはりチャネンネル数とか関係ないDTMerなので一番高音質のヤツが欲しかった、そしてWindowsの音周りの設定や使い勝手も地味に変わってきたのでApollo Twin USBもエフェクト専門に使えるのもポイントだったかと思います。まぁ元々値が張る上にかなりの値上がりなので結構悩みましたけどね。
 ファーストインプレッションとしては思いのほか簡単に音が出た(結構じっくり取説読みましたけど)事もあって良好、リスニング用のTone Browser、Youtube、そしてCake Walk by BandLabのセッティングも簡単にできました。出音は…もうこれは言うまでもないのかな…解像度があがり細かいリバーブとかディレイの質感までよく分かります。まぁ最高!ですね。周波数特性的にはSoundID Referenceで補正する前の印象としてもフラット、正にいう事はなし。操作感もApollo Twin USBのちゃっちいボリュームと違って細かくスムースに調整できますのでかなり印象いいですね。まぁ例によってそれで制作が捗るかは別問題ですけどね…。


最近買ったプラグインIK Multimedia SampleTron 2とBrainworx bx_subsynth 
 前作を投稿してからの暫しの放心状態から早くも打込み生活に戻っておりますが…まずは宣伝、13分の大作「宇宙の方程式」。ニコ動は下のリンクからYoutubeはこちら。Soundcloud(高音質)はこちら
 前作と一時期同時進行していた関係で半分程出来上がったインストのキング・クリムゾン調の曲があるんですが、まっすぐひたすら打込み道に励むかというとさにあらず…。キングクリムゾン調インスト曲という事もありまずはどっしりしたバスドラムが欲しくなりBrainworx bx_subsynthを購入。BFDにもサブベースが入った音はあるのですが中々思った通りの音にならなかったのを改善しましょうという事です。実際プリセットを全部試してみたんですが…本当にいい音になるとレベルオーバー、レベルを直すとなぜかいい音にならないという感じでかなり微調整が必要で時間がかかるといった感じでしょうか。この辺は突き詰めると難しいですね。まぁ思い通りの音にはなりましたけどね。
 プログレ好きなので当然メロトロンの音色は好きで多用していた訳ですが…音にこだわって「Red Tron」という32bitで使い勝手が決していいとは言えないポンコツ? (もう開発メーカーがない、作った音色を保存できない)を愛用してましたが新しいヤツが欲しいなと。数あるメロトロン音源の中でSampleTron 2を選んだのはメロトン好きなのに7秒以上伸ばすアレンジが多いので実機のようにプツンと切れては困る、で、初代SampleTronがループ機能があった事を思い出し購入することにしました。この辺を各メーカー書いといてもらうといいんですがね。SampleTron2 は潔く無限にのびるサンプルしかありません。この辺は良かったのですがちょっと空気感がなにか違う気が…まぁ使い始めたばかりなのでなにか改善方法がある気がします。


新曲「宇宙の方程式」解説音作り編 
 今回は音作り解説編になります。約1年ぶりの完全新作!13分の大作「宇宙の方程式」。ニコ動はこちら、又は下のリンクからYoutubeはこちら。Soundcloud(高音質)はこちら
 今作はともかくiZope使いまくりで派手めにミックスしようと取り組みました!ギタードラムメロトロンやキーボード類に一つ毎Neutron、ボカロにもNectar、音をまとめるのはOzoneと買った直後ということもあり、PCの性能が上がって余裕があったこともあり幾らでも使ってやれ、って感じでしたね。でも歌も入るしオーボエソロみたいなパートもあるのでダイナミックレンジ広いしで調整に時間がかかりました。メチャメチャオートメーションも書いたし、ギターの音色別の目立ち具合とかも調整しました。結果的に派手な部分と歌をはじめ、メロディとバランスがとれたミックスになったと思います。これも導入したSonarworksのSoundIDのおかげか以前は結構連続してミックス作業をすると耳が馬鹿になるというか、次の日に聞くと思ったより良くない事がありましたが、今回はそういった事も少なくなったと思います。
 最終的に動画も多少は凝ろうと思ったんですがこれは今後の課題ですかねぇ。いつものToneBrowserをキャプチャーしただけにしました。圧倒的に地味なのでこの辺は反省点でしょうかね。そして気がついたのは大して動いていないのに曲が長いせいでファイルサイズが大きくなってニコ動の制限の3GBを超えてしまった事。泣く泣く画質を落として投稿しましたけど…なんだかなぁという感じでしょうか。もうちょっと投稿メディアを色々意識しないといけないなぁと思う反面、プログレなんだから音にこだわるべき!と色々考えさせられました。


新曲「宇宙の方程式」解説曲作り編 
 やっとできましたぁー!約1年ぶりの完全新作!プログレッシブDTMerと名乗り始めてから初かも知れませんね早速ニコ動はこちら、又は下のリンクから。Youtubeはこちら。Soundcloud(高音質)はこちら。12分58秒の大作となりました。
 内容は、「日蝕とアインシュタイン」Part2とでもいった感じでしょうか?アインシュタインと数学との関わり、人となりを称賛した歌詞ですね。 「昼の星座が輝いて」は日蝕を表しています。曲は別に長くしようとした訳ではないのですが、最後のギターソロも含めて自然と長くなってしまった感じです。イントロとサビと最後のギターソロは同じコード進行ですね。そして歌はAメロとBメロがあってJpopみたいな構成ですがアレンジ的にはサビが最大限活きる様にしました。中間部はプログレッシブ・ロック!サビのメロディを繰り返すパートを挟んでオーボエが目立つパートは何もかも凍てつく氷の世界観、途中のデストーションギターのパートも含めてBsus4とFの不思議な感じ。そしてオーボエとギターの掛合ではCメジャースケールのBとFを不器用に往復するベースにのった7拍子に変化。盛りだくさんですねー。正にプログレッシブ・ロック!そして歌に戻って物語の結末を語るには盛り上げる為転調、最後にギターソロの大団円を迎えます。もっとソロは長くしても良かったんですがサビも同じコード進行なので4回で辞めときました。
 うーん書いているだけでも長いですねぇ(笑)。まぁ聞いて頂ければ分かりますがそこまで長い感じはしませんねぇ。逆に内容が濃い感じさえすると思います。多くの人の耳に届くことを祈っております。


プログレの「プ」とロクリアンと七拍子と作詞 
 2023年の始まりは正にDTM三昧で引きこもり状態でしたね。一応年末までは2曲同時に作業していたんですが、1曲がどんどん長くなって12分越えに…ということで集中してやって先ほどまででほぼオケのミックスダウンまで終了です。後は何を残すかというと作詞、ボカロの調整、一応動画の作成ですね。この状態まで来ると自分の中ではほぼ完成なんですが、今回はちょっと歌詞で煮詰まりそうな予感も。しかしパソコンが作り直してから好調でiZtopeがっちり刺しても楽勝で動くの楽しいですね。マスタリング用のプリセットをほとんど全部試してみたりして。こうなるとあまり外に出て息抜きともいきません。
 1/3はNHK FMでプはプログレの「プ」を聞きつつ適当にツイートして楽しみました。ジャズロック特集という事で鬼怒無月氏がゲストだったんですが、去年はCOIL KIKIBand 是巨人と見ているので親近感が湧きましたね。そして鬼怒無月が聴くならジャズロックという発言が笑えましたねぇ。そして自分としてもマハビシュヌ・オーケストラやジャン・リック・ポンティが原点のひとつなんだなぁ再確認できました。だからという訳ではありませんが今回はジャズロック的に七拍子にロクリアンスケール(CメジャースケールのB音から始まるやつ)を乗せてオーボエとギターがソロを取り合うというのを新曲でやっています。まぁお楽しみにという感じでしょうか。


2022年反省と2023年の抱負 高崎R編
 今年もよろしくお願いします。2022年最後にはる※しとうさんの年末企画に毎年恒例で行ってきました。金澤さん不在でしたがその分まだ恥じらいが残る?MUMU森内さん大活躍で楽しめましたね。井筒さんのトーク、変拍子話も面白かったですよ。
 2022年は前半DTMer的に総決算的な事をやったので純粋な新曲は1曲もなし。しかもだんだんとニコ動の再生回数も下がっていく結果に。夏場はかなりのスランプで新曲どころではなく、配信や収益化には程遠い状態。もう一つの趣味の廃墟探索に時間を使い、おまけに私生活でも職を変える結果となり散々でした。夏場のコロナ明け頃から少しずつアイディアを溜めはじめ、インプットが欲しくて定番の是巨人、KIKIバンド、COILと見にいってシルエレにも見にいって変拍子を数えつつ秋冬は脇目もふらずDTM生活と行きたがったんですが、パソコンが壊れて散財した上に組立てにしくじり2週間もフイに…。ブラックフライデーで散財してもアイディアがなければ使いどころがないと。でも実際に曲を書き始めるとどうも2曲分はアイディアがあるようで2曲同時進行する事に。
 結構無茶苦茶でしたね。2022年。秋のラジオの「プはプログレのプ」とか、友人が「クルーズツゥジエッジ」見にいった話とかで少し救われた気がしますね。多少でもプログレ好きな人は世の中にいるんだと思いました。まぁ「プはプログレのプ」は1月3日にもあるので聞いてツイートしたいと思いますが。2023年は
まず今取り掛かっている2曲を完成させてから、という事になりそうですね。ブラックフライデーで買ったiZotopeを使ってじっくりミックスダウンしてみようと思います。少し派手にしてみようかと思っています。















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