(101)ご当地ソングあれこれ その1 |
2004年 1月10日(土) |
いやあ、これおもしろいですね。ちょっとコピー取らせてもらえますか。
昨年の春、ある行政担当の方と話をしていたときのことです。
まだ事務局で確認をとっていないのですが、NHKの紅白歌合戦で歌われた地域、東京についで多いのが青森県だそうです。 もっとも東京は特殊な場所ですので「地方」という観点からとらえると、なんと青森県が第1位ということになります。
確かに青森県を歌った楽曲は、ちょっと思い浮かべてみるだけでも多数存在しており、なるほどそうかもしれないと思われる節があります。 先日もご紹介した当協会の理事 藤川ツトム氏がその方面の権威であり、当協会で管理している藤川氏の調査したデータを見ての感想が、冒頭の行政官の反応だったというわけです。その際この方が、いろいろおもしろいアイデイアを述べておられました。 それについては明日触れるとして、まずは曲の一覧(紅白歌合戦で歌われたもの以外も含む)を示します。
1 みちのく風の宿(都はるみ) 2 みちのく雪灯り(原田悠里) 3 リンゴ花咲く故郷へ(三橋美智也) 4 リンゴの花は咲いたけど(コロムビアローズ) 5 リンゴ花咲く丘 6 林檎っ子(フランク永井) 7 リンゴとマドロス(神戸一郎) 8 リンゴの唄(並木路子) 9 リンゴ村から(三橋美智也) 10 連絡船の着く港(大津美子) 11 連絡船エレジー(菅原都々子) 12 連絡船の唄(菅原都々子) 13 海峡恋唄(西尾夕紀) 14 青い山脈(藤山一郎・奈良光枝) 15 雪国(吉 幾三) 16 奥入瀬(山本譲二) 17 下北漁港(鳥羽一郎) 18 十和田湖(北島三郎) 19 リンゴ園の少女(美空ひばり) 20 恐山恋唄(大月 昇) 21 連絡船の出る港(こまどり姉妹) 22 湖畔の乙女 23 大間岬(北海三郎) 24 飢餓海峡(石川さゆり)
まだまだありますが、それらは明日以降連載でご紹介してまいります。ご期待下さい。
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(102)ご当地ソングあれこれ その2
| 2004年 1月11日(日) |
さて、昨日の行政官のアイデイアは以下のようなものでした。 こんなに青森県の各地域を歌った楽曲があるんだから、各市町村はこういった文化財産をもっと活用すればいいのに、とのこと。 青森市の岸壁に「津軽海峡冬景色」の楽曲の石碑があり、歌が流れるようにもなっている。 こんな大げさなものでなくてもいいので、小さな石柱でいいから、ここがこの歌のモデル、または、ゆかりの場所であるとの目印になる墓石(その方の表現のまま)のようなものを作ったらいいのにね。 はっきり土地の名を明記していない楽曲も多いようなので、こちらが本家だと、ゆかりの地合戦をやっても、盛り上がって楽しいと思いますよ。 お金はそんなにかからないし、地元で大々的にその歌を取り上げ、大事にしていることがわかったら、歌った人はもとより、作詞家や作曲家も来るよ。 そこから新しい町や村のイベントが生まれるかもしれない。また、こういった演歌系の歌謡曲は根強いカラオケマニアが多い。 そんな人は自分の持ち歌として、ときには10年以上も愛着を持って歌い継いでいる人も少なくはない。そんな人は実際にその歌のモデルとなった現場で、その土地の匂いを感じながら、一度はその歌をうたってみたいと思っているはず。 新しい観光の目玉になるんじゃないか、これは・・。 これだけ多くの青森各地を歌ったポイントがあるんだから、各市町村がこういったことをやれば、そのポイントをつないだ青森県にまつわる歌のツアーなんかも組めるし。ちょっとコピーさせてください。とのことで話は昨日の冒頭に戻ります。
それでは本日は津軽に関連した曲の一覧を示します。
1 竜飛岬(水森かおり) 2 雪の海(真咲よう子)
3 海峡の宿(都はるみ) 4 北冬挽歌(歌川二三子)
5 津軽望郷譜(多岐川舞子) 6 幻海峡(都はるみ)
7 津軽海峡冬景色(石川さゆり) 8 風雪流れ旅(北島三郎)
9 帰ってこいよ(松村和子) 10 望郷じょんから(細川たかし)
11 千恵子よされ(岸千恵子) 12 岩木川(吉幾三)
13 急行青森行き(美空ひばり) 14 ああ青函連絡船(伊藤久男)
15 津軽平野(千 昌夫) 16 りんご追分(美空ひばり)
17 津軽のふるさと(美空ひばり)18 津軽恋人形(野中彩央里)
19 つんつん津軽(林あさ美) 20 海峡(吉幾三)
21 ああ青森(平川幸夫) 22 津軽の花(原田悠里)
23 津軽追分(三橋美智也) 24 津軽恋しや(三橋美智也)
25 津軽のお仙(松山恵子) 26 津軽の恋(鏡 五郎)
27 津軽の子守唄(永田とよ子) 28 津軽の三男坊(三橋美智也)
29 津軽のりんご売り(コロムビアローズ)30 津軽恋女(新沼謙治)
31 りんごの花が咲いていた(佐々木新一)32 みちのくの女
33 津軽のじょっぱり(石上久美子) 34 竜飛岬(山本けんじ)
35 津軽じょんから流れ唄 36 流れて津軽(桂 竜二)
37 ヤンザラエ(西尾夕紀) 38 津軽絶唱・雪哀歌(立花裕子)
39 津軽のりんごっこ(こまどり姉妹) 40 連絡船恋唄(神野美伽)
41 青函連絡船(鳥羽一郎) 42 青函連絡船(白井幸子)
43 十和田丸(中畑 清) 44 望郷岩木川(大塚文雄)
45 激唱・青函トンネル(北島一郎) 46 ねぶた男肌(冠 二郎)
47 岩木山(木田俊之) 48 ねぶた師一代(石川喜美子)
49 望郷十三の砂山(立花竜二) 50 青森港(上野純子)
51 寿港(東 岳) 52 妻恋よされ(東 岳)
53 鶴の舞橋(原かおり) 54 娘 海唄(原かおり)
55 みちのくブルース(吉幾三) 56 ソーラン渡り鳥(こまどり姉妹)
57 津軽りんごは花ざかり 58 津軽を越える姉妹(照 菊)
59 津軽じょんがらんぼ 60 ふるさとの花りんごの花
61 津軽さ来やれ(門脇睦男) 62 りんご船積唄(三波春夫)
63 りんご子守唄(野村雪子) 64 旅まくら(天童よしみ)
65 俺ら東京さ行ぐだ(吉幾三) 66 津軽・恋情歌(松永ひとみ)
津軽関連、まだまだ続きます。明日へ・・・
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(103)ご当地ソングあれこれ その3
| 2004年 1月12日(月) |
昨日の続きでございます。
67 ねぶた風恋歌(松永ひとみ) 68 津軽海峡(金田たつえ)
69 嗚呼 八甲田(坂本志美子) 70 じょんから恋唄(水田竜子)
71 津軽女のよされ節 72 津軽じょんから 流れ鳥
73 山唄慕情 74 津軽旅情ひとり旅(成田フジミ)
75 津軽恋唄(北川ゆきえ) 76 雪国の春(西かおりor三木かおり)
77 津軽路(吉幾三) 78 津軽の海(岡ゆう子)
79 津軽挽歌(岸千恵子) 80 津軽は俺のふるさと(岡島二郎)
81 ねぶた恋唄(鳥羽一郎) 82 侫武多(西口ゆき)
83 津軽恋唄(吉幾三) 84 北海峡(島津亜矢)
85 火垂海峡 86 港ながれ唄(港 京持郎)
87 つんつん津軽の海越えて(渡辺博美) 88 立侫武多(吉幾三)
89 つんつん津軽のじょっぱり娘(黒石八郎)90 雪の海峡(北川ゆきえ)
91 東日流(吉幾三) 92 故郷がいい(岸千恵子)
93 放浪記(田川寿美) 94 青い森(スノーボール)
95 津軽西海岸(秋森むつみ)96 津軽のおとこ前(石上久美子)
97 津軽のなんな(kaori) 98 津軽春秋(青戸 健)
99 望郷津軽(岸千恵子) 100 じょんから男節(原かおり)
101 北前船(真山一郎) 102 なぁじょんから節よ(みちのく兄弟)
103 じょっぱり(川野夏美)104 津軽海峡の女(ソニン)
105 奥羽山脈(木田俊夫) 106 北のとき(前川原ちか)
なんとか、村おこし・町おこしをと、地域の活性化を真剣に考えている市町村も多いようです。これは今まで事務局の机の中にひっそり眠っていたものなのですが、このまま当協会だけで秘蔵しておくのはいかがなものか。やはり集まってきた情報は、ふるさと青森のために還元していった方がよいのではということで、資料をまとめられた藤川理事の承諾を得ることができましたので、参考資料として、内容をご提供させていただくことにいたしました。このようにまとまった形での資料は、たいへん貴重なものだと存じます。 さて南部関連でございます。 それは明日、ご紹介させていただきます。
※楽曲の使用(歌詞の引用なども含む)に関する著作権の所在などは、次のURLが参考となるかもしれません。ご参照下さい。
http://www.minc.gr.jp/
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(104)ご当地ソングあれこれ その4
| 2004年 1月13日(火) |
南部編です。ぐっとローカル色が強まっています。
1 三沢市民の歌(川原芳雄・作詞 清野健・作曲) 2 小川原湖音頭(陸奥明・作詞・作曲) 3 三沢観光音頭(宮本武蔵・作詞 陸奥明・作曲) 4 横浜町々民歌(米田裕・作詞 陸奥明・作曲) 5 薬研小唄(不明) 6 大畑盆踊(小目名地方) 7 大畑甚こ踊(小目名地方) 8 三本木小唄(戸村ひろし・作詞 陸奥明・作曲) 9 馬産音頭(不明) 10 東通村民歌(山辺将二郎・作詞 陸奥明・作曲) 11 東通音頭(山辺将二郎・作詞 陸奥明・作曲) 12 田子音頭(不明) 13 倉石音頭(池野譲・作詞 三浦親兵衛・作曲) 14 野辺地町民歌(横浜正大・作詞 清野健/中村卓三・作曲) 15 野辺地音頭(野村朝雄・作詞 中村久徳・作曲) 16 野辺地小唄(佐藤勇・作詞 淵沢和子・作曲) 17 野辺地盆踊り(不明) 18 南部小唄(法師浜桜白・作詞 万城目正・作曲) 19 南部音頭(法師浜桜白・作詞 市川昭介・作曲) 20 五戸小唄(中市寛司・作詞 江渡兼三・補作 川崎富康・補修曲) 21 七戸小唄(不明) 22 七戸盆踊〔三拍子〕(不明) 23 天間林村民歌(吉岡敬一郎・作詞 南ひろよし・作曲) 24 天間林音頭(吉岡敬一郎・作詞 南ひろよし・作曲) 25 福地音頭(福地村・作詞 松井由利夫・補作 河合英郎・作曲) 26 南郷音頭(高橋哲玄・作詞 平岡均之・作曲) 27 名川小唄(美土綾・作詞 石本美由紀・補作 上原げんと・作曲) 28 名川音頭(石本美由紀・作詞 上原げんと・作曲) 29 東北小唄(滝田常晴・作詞 陸奥明・作曲) 30 東北町民歌(作詞不明 陸奥明・作曲) 31 新十和田音頭(加藤省吾・作詞 陸奥明・作曲) 32 湖畔の乙女(佐藤春夫・作詞 長谷川芳美・作曲) 33 奥入瀬大滝の歌(佐藤春夫・作詞 長谷川芳美・作曲) 34 十和田音頭(作詞不明 陸奥明・作曲) 35 恐山小唄(丸山源蔵・作詞 陸奥明・作曲) 36 むつ市市民歌(高槻薫・作詞 陸奥明・作曲) 37 六戸音頭(田中正夫・作詞 吉田春風・作曲) 38 川内町民歌(小野正文・作詞 清野健・作曲) 39 川内小唄(福井巌・作詞 相馬光夫・作曲) 40 上北町町民歌(吉田啓一郎・作詞 陸奥明・作曲) 41 新郷小唄(新郷村観光協会・作詞・作曲) 42 平内町町民歌(吉田啓一郎・作詞 陸奥明・作曲) 43 八戸小唄(法師浜桜白・作詞 後藤桃水・作曲) 44 八戸市民の歌(法師浜桜白・作詞 古賀政男・作曲) 45 八戸四季(不明) 46 八戸銘酒小唄(不明) 47 奥南部音頭(不明) 48 種差音頭(不明) 49 三戸町民歌(河西新太郎・作詞 千葉了道・作曲) 50 三戸音頭(作詞不明 陸奥明・作曲) 51 三戸小唄(不明) 52 三戸観光音頭(不明) 53 小川原湖小唄(不明) 54 百石船頭小唄(不明) 55 白糠音頭(不明)
つづく
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(105)ご当地ソングあれこれ その5
| 2004年 1月14日(水) |
勘の良い方は気がつかれたかもしれません。昨日の内容は連載1〜3の楽曲とは、少し趣が異なっています。地元色がより濃くなっておりますが、これは出典が変わったためです。 昨日のものから出典は「ふるさとの唄(こぬまかんし・いしだただし共著)」からとなっております。著者のお一人、石田正氏は当協会の役員ですが、お話によると、昭和48年にまとめたが、あちこちに散っている歌をまとめるのがたいへんであったそうです。 昨日は南部編でしたが、本日はこの中から津軽編をお届けいたします。
1
青森県讃歌 (永沢与助・作詞 サトウハチロー・補作 田中利光・作曲) 2 青森県民の歌(小沼幹止・作詞 西条八十・補作 明本京静・作曲) 3
観光青森の唄(相馬末吉・作詞 陸奥明・作曲) 4 津軽りんごは花ざかり(法師桃里・作詞 丘灯至夫・補作 上原げんと・作曲) 5
蓬田音頭(吉田桃里・作詞 清野健・作曲) 6 ねぶた音頭(こぬまかんし・作詞 桜田せい一・作曲) 7
酸ヶ湯音頭(米田一穂・作詞 陸奥明・作曲) 8 八甲田音頭(米田一穂・作詞 陸奥明・作曲) 9
下湯小唄(清水誠弥・作詞 いしだただし・作曲) 10 下湯音頭(清水誠弥・作詞 いしだただし・作曲) 11
青森みなと音頭(青草社同人・作詞 上原げんと・作曲) 12 青森娘(サトウハチロー・作詞 上原げんと・作曲) 13
浅虫四季小唄(田沢有石・作詞 竹内省一・作曲) 14 大鰐小唄(国井淳一・作詞 中山晋平・作曲) 15
浪岡小唄(野中緑・作詞 木村弦三・作曲) 16 平賀小唄(小野清勝・作詞 寺岡真三・作曲) 17
世紀の花を咲かそうよ(五所川原市民歌制定委員会・作詞 上原賢六・作曲) 18 五所川原小唄(藤田桂三・作詞 内田つとむ補作 上原げんと・作曲) 19
五所川原行進曲(藤田桂三・作詞 上原げんと・作曲) 20 津軽じょんからんぼ(藤田桂三・作詞 上原賢六・作曲) 21
新木造小唄(藤田周子・作詞 上原げんと・作詞) 22 弘前さくら音頭 23 弘前音頭 24 弘前小唄 25 新弘前小唄 26
弘前行進曲 27 弘前市民の歌(不明 木村繁・編曲) 28 ふるさとの花・りんごの花(竹内俊吉・作詞 桜田せい一・作曲) 29
リンゴの花(サトウハチロー・作詞 田中利光・作曲) 30 今別夜曲(蘭繁之・作詞 鳴海四郎・作曲) 31
今別おけさ(蘭繁之・作詞 鳴海四郎・作曲) 32 三厩観光音頭(眸ひかる・作詞 大高ひさを・補作 石田正・作曲) 33
三厩小唄(本間一咲・作詞 大高ひさを・補作 石田正・作曲) 34 黒石よされ節(寺口石次郎採譜) 35
黒石温泉郷小唄(伊藤正・作詞 寺口石次郎・作曲) 36 落合小唄(くどうぜんじ・作詞 寺口石次郎・作曲) 37
黒石盆唄(加藤嘉兵衛・作詞 寺口石次郎・作曲) 38 蟹田音頭(工藤晃・作詞 こぬまかんし・補作 いしだただし・作曲) 39
尾上小唄(石田福蔵・作詞 桜田誠一・作曲) 40 猿賀甚句 41 金木小唄(藤田桂三・作詞 上原げんと・作曲) 42
新金木音頭(藤田桂三・作詞 上原げんと・作曲) 43 嘉瀬盆踊り(奴踊り) 44 金木小唄(永沢与助・作詞 上原げんと・作曲) 45
鶴田音頭〔津軽の素顔〕(藤田桂三・作詞 乙部司・作曲) 46 鯵ヶ沢音頭(大沢清三・作詞 大村能章・作曲) 47
鯵ヶ沢小唄(大沢清三・作詞 大村能章・作曲) 48 鯵ヶ沢祭 49 ミナト鯵ヶ沢 50
森田音頭(藤田桂三・作詞 上原げんと・作曲) 51 深浦音頭(島川観水・作詞 大村能章・作曲) 52 深浦音頭(藤田周次郎・作詞・作曲) 53
津軽のりんごっこ(丘灯至夫・作詞 上原げんと・作曲) 54 藤崎小唄 55 藤崎音頭 56 小泊風景小唄 57
高増温泉音頭(津軽城太郎・作詞 乙部司・作詞) 58 高増夜曲(城高太郎・作詞 いしだただし・作曲) 59
板柳音頭(鈴木文雄・作詞 神栄・作曲) 60 中里小唄(福士清一・作詞 清野健・作曲) 61
碇ヶ関小唄(三木兆之介・作詞 木村弦三・作曲) 62 碇ヶ関音頭(工藤哲也・作詞 合田道人・作曲) 63
東奥音頭(こぬまかんし・作詞 服部良一・作曲) 64 青森音頭(サトウハチロー・作詞 上原げんと・作曲) 65
青森小唄(小倉三郎・作詞 奥田貞吉・作曲) 66 青森行進曲(相馬重一・作詞 貝塚正治郎・作曲) 67 黒石音頭 68
木造小唄
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(106)ご当地ソングあれこれ その6
| 2004年 1月15日(木) |
さてこれまで連載してきたご当地ソングでございますが、現在、事務局では各市町村ごとにならべかえております。ちなみに青森市は以下のようになります。
1青森市民歌(戦前) 2青森甚句 3東奥音頭
4侫武多音頭 5青森娘 6八甲田除雪隊の歌
7合浦花見音頭 8外ヶ浜音頭 9青森行進曲
10青森港音頭 11観光青森の唄 12八甲田音頭
13青森みなと音頭 14構え節 15陸奥の吹雪
16西師団戦功の歌 17第八師団凱旋の歌 18歩兵第五聨隊
19歩兵第五聨隊・山海関激戦の歌 20桜川音頭
21幸畑音頭 22八重田盆踊り 23浅虫音頭
24浅虫四季小唄 25あさむし小唄 26酸ヶ湯小唄
27青森小唄 28下湯小唄 29雲谷音頭
30沖館小浜音頭 31青森市民歌(戦後) 32浅虫旅情
33浅虫小唄 34下湯音頭 35ねぶた音頭
36大青森行進曲 37青森音頭 38ミナト青森
39青森みなと小唄 40造道町民歌 41啄木の歌
42弾部隊「湖南小唄」 (以上・歌謡曲を除いたリスト)
この作業をしましたところ、平舘村・岩木町・西目屋村・田舎館村・常盤村・市浦村・稲垣村・岩崎村・柏村・車力村・下田町・百石町・六ヶ所村・階上町・大間町・風間浦村・佐井村・脇野沢村の歌がありませんでした。
これは歌がないというのではなく、単に事務局で集められなかったというだけで、必ず各市町村にはご当地ソングがあるはずでございます。
また、調査データ自体も古いものなので、もっと各市町村のご当地ソングは増えているはずでございます。
市町村合併が進んで市町村名が消えると、これらの多くは消えてしまう運命にありますので、なんとか事務局ではそうなる前に、最低でも楽譜は集め、保存の態勢を取りたいものだと考えております。
こういったご当地ソング分類整理の作業に興味をお持ちの方はお気軽に事務局までご連絡下さい。 事務局ではいろいろな作業が山積しており、人手不足でございますので、ぜひお手伝いをお願いしたいと存じます。
いずれ当協会ホームページのしかるべき場所に、青森県内各市町村ごと、ご当地ソングの一覧表を設けたいと考えているところでございます。
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