かわらばんNo.2号

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森屋さん、おめでとう!\(^o^)/

森屋さん、ベストマスターズ賞を受賞


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2005年8月21日

『 努力はいつか報われる 』

大会のハイライトはやっぱりフリー・リレーである。大会最後のフリー・リレーで惜しくもメダルを逃し、がっかりして帰り支度の準備をしている最中、アナウンスがあった。

“クラブ対抗結果を間もなく発表しますので、該当しそうなチームはもう少し待っていて下さい、その前にベストマスターズ賞の発表を致します。”とアナウンスがあり男子の高年齢者から始まり、もしかしたらと思い女子の30歳代の発表を待っていた、35区分は他チームであった、続いて30区分・・・JEXER四谷の森屋智美さん、とアナウンスがあった。

その瞬間、最後まで残っていた仲間たちから、やったーと歓声が上がり、反省会を考えていたのが、急遽祝勝会にと暗い雰囲気から明るい雰囲気に切り替わった。しかし肝心の本人が居ない!そのはず皆さんの記録を確認に行っていたのだ、今日最後のお勤めである。

平成17年8月21日(日)に千葉国際総合水泳場で行われた、第12回JSCA全国マスターズカップ大会でのことである。今までにJSCAマスターズ大会は長水路が6月と12月に行われる関東大会と、12年前に全国規模の大会として8月に行われるようになった今回の大会。このJSCA大会ではベストマスターズ賞が発表される、過去にJEXER四谷からは2001年12月2日に行われた第50回マスターズスイミングフェスティバルに昨年世界新記録を出した江里口さんが表彰されている。短水路は全国各地で行われるが昨年北海道で坂井さんが受賞しているだけと思われる。今回森屋さんの表彰はJEXERから3人目であり、素晴らしい出来事である。尚、江里口さんはオアフクラブ紀尾井町に移籍してからも第52回にベストマスターズ賞をもらっている。

森屋さんは大会の前に怪我をしている、その怪我をおしての出場であったが、泳ぎはその様なそぶりが見えなかった。そして今回の大会もそうであるが、大会のとりまとめを行ってきた努力に対してのご褒美かもしれませんね。『努力はいつか報われる』のだ!

選考基準であるが:@マスターズ泳力資格表において、一番高い資格級を出した者。
A同年齢区分で2名以上同じ資格級を出した人がいた場合、その種目が同一の場合はその記録の良い者、同一でない場合は年齢の高い者。
B年齢区分内に1級に達した選手がいない場合、年齢の一番高い者。
(級は1〜20まであり、20級が最高)

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