滝めぐり
羽衣の滝 訪問記 「日本滝百選の一つ」
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アイシホップ沢川からと双見川から流れてくる川が
絶壁を流れ落ち途中で合流する、素晴らしい滝である。
2010年 6月25日(金)
“羽衣の滝”は、大雪山国立公園天人峡にあります。忠別川の支流アイシホップ沢川と双見沢川が合流する地点で絶壁を左七曲右折七段に分かれて落水する飛瀑であり落差は270mで北海道第一位を誇ります。(周知版より)
旭川駅前9:10発、旭岳行き“いで湯号”のバスに乗る。所要時間1時間15分、予定通り10:25に天人峡停留所へ着いた。停留所から温泉街の方には天人峡トンネルがある、そこを歩いて通り抜けると急な坂道を登り始める、左側にはホテルがあり右側には忠別川が流れている。5分位登った頃、右側に涙岩(なみだいわ)が現れた。そこには天女が羽衣をなくし、自分の国へ帰れなくなり困って泣いていた涙がいまだに流れていると書いてある。その先には天人峡神社があり、そこから道が狭くなり、いよいよ滝に近付いて来た感じがする。
(左)涙岩
(右)ここより先は道が細く舗装されていない
整備された山道を、淡々と進んで行くと水が落ちる音が聞こえて来た。滝かと思い進んで行くと、敷島の滝から流れて来た川の堰から落ちる水音であった、すごい水量である。そこを左側に曲がり進むと、羽衣の滝・見晴台方面と敷島の滝方面に道が分れる。敷島の滝方面に行く所に橋があり、そこを渡った所で左斜め後ろを見ると羽衣の滝の下段部を見る事が出来る、そこからの景色も素晴らしい。今回は時間の関係で敷島の滝には行かない。

(左)羽衣の滝下段部分
(右)羽衣の滝上段部分
そこから橋を戻り、羽衣の滝・見晴台の方面に進む。少し急な坂道を4〜5分登ると4畳半位の広場があり、そこからの眺めは羽衣の滝の上流部が良く見え素晴らしい景色であった。この見晴台からはアイシホップ沢川と双見沢川から流れ落ちる滝が見え、途中で合流して更に下へ落ちてくる、落差270mの素晴らしい滝が良く見える。この豪快さには、しばらく見入ってしまった。
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