青春18キップを使って本州一週の旅[U]

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早朝の岩国駅前

早朝の岩国駅前

2007年 4月 4日 (水)

2007年4月4日(水)今朝は5:00に目覚ましをセットし、ブザーで起床、6:00にホテルを出ると太陽が昇り始める所であった、駅舎の写真を撮ろうと思ったが太陽が駅舎のバックに来てまぶしい、すがすがしい朝である。昨夜はネオン街もにぎわっていたが今朝はひっそりして、うその様である。とりあえず飲み水だけ購入し6:36発下関行きに乗り込んだ。115系4両編成である。岩国を出てしばらくすると瀬戸内海沿線を平行して行き、島々が良く見える。車窓からは眩しいほどの太陽が入って来る。

桜が満開 広島、岡山地区で自動改札が4月中旬から135駅で順次スタートしますとのポスターが貼ってあった、今夏からはタッチするだけのイコカ(ICOCA)JR西日本も使える様になるらしい。


下関で旅行積み立てを行なってから山陰線に入る、単線の両サイドはどこも桜が満開である、何で桜の満開時期は同時に咲いてすぐ散ってしまうのだろう、咲いている時期が短すぎる。だから良いのかも!

キハ47−100 山陰線は全線電化されておらず、各駅停車はディーゼルである(キハ47-100)。この47形式は古く、エンジンとブレーキの応答が遅い、すぐ対応してくれないのでブレーキをかけるタイミングが難しい。今日の運転手はまだ経験不足なのか停止位置がまちまちで、手前で止まってしまう傾向がある。

小串(こぐし)駅を出たら天気が悪くなった、海岸線を走っていると風も強くなり波が荒れ日本海だなぁ〜と言う感じである。小串駅から1両編成になった。滝部(たきべ)駅―特牛(こっとい)駅間には大きな風力発電機が4基もあった、そう言えば山陽本線を走っていた時にも瀬戸内海の風を利用しての風力発電があった、最近はあっちこっちで見かける。今年の初めに淡路島へ行った時、野島断層がある“北淡震災記念公園”にある風力発電の風車が、あまりにも強い風であった為、止まっていた。強すぎると自動的に止まるみたいで、最適な風でないと動かないようである。

鬼瓦の所にしゃちほこが 長門市駅を出るとしばらく海岸線と平行して走るが、この辺の屋根には鬼瓦のところにシャチが立っている。以前会社の仕事で広島によく来たが、その時に地元の人が皆シャチホコを付けるのが風習なんだと言っていたのを思い出した。しゃちほこは、口から水を吐き出す事から火除け・防火 の意味があるとされているらしい。でも何でこの地方だけなの?




キハ120−315 益田駅よりキハ120-315となる。キハ20、45、58系など在来形式の代替用に設計された形式で車体の軽量化・空気バネ台車の使用エンジンの大出力化・ワンマン運転対応など新技術対応をした、JR西日本で1991年に製造をされた気動車である。





特急スーパーおき ここは特急おき等が走る為、路盤の状態は良く整備されている。晴れだったり雨だったりで天気の変化が激しく変わり運転手が気を利かせて、右前窓のワイパーも動かしてくれた。【ありがとう!】





キハ126系気動車 浜田駅―出雲市駅間はキハ126-2、126-1002の2両編成である。2000(平成12)年登場。山陰本線の高速化のために登場した車両で、主に快速列車での運用を目的としているためキハ120系と違い車体長が大型で、トイレ付き。キハ126は両運転台ではなく片運転台の車両同士で基本編成を2両となっている。この車両は運転台がスッキリしている、運転席の右側に液晶表示板があり運転状態の表示をしていた、エンジン音が軽やかであり、この列車は電車並みの加速性能を持っていた。

西出雲駅には車両基地があり電車型寝台特急出雲等が待機していた。ここからは単線電化されている。出雲駅は立派な駅に改築されていた。ここは新婚旅行で来た所であるが、喧嘩をした思い出がある、何でかは記憶に無い。

出雲市駅舎 山陰本線に乗っていると時々山陰本線複線電化を早期実現させよう!のかんばんが目に付く。しかしながら利用者数等を考えると非常に難しい様に感じられる。

米子駅で乗り換え鳥取駅まで行き、ホテル着22:00であった。第一日目の移動距離は935.6kmであったのに、第二日目は山陰本線がメインなのか607.3kmしか移動出来なかった。費やした時間はそんなに違わないのに、なぜ?列車のスピードが違うのと本数が少ないので待ち時間が多かったのかな?



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