2007年 4月 6日 (金)
2007年4月6日(金)予定より一本早い6:51発の新潟駅行きに乗り、新潟駅からは柏崎から来た列車に乗り継ぎ新発田駅まで行った。そこで旅行積み立てを行い、駅の近くにある諏訪神社へ今回の旅行が安全であるようにとお参りをした、そこでおみくじを引いたら大吉が出た。今回は良い事があるかも!ラッキー。
今日もおだやかな快晴で海は静かである、「春の海ひねもすのたりのたりかな」これは与謝蕪村の句であるが、今日の日本海に面した羽越本線の車窓を見ていると、まさにこの句の通りである。
山形県に入ると、まだ田植えの準備は始まっていない、桜もまだつぼみである。酒田駅から東能代駅まではクモハ701系である。クモハ701-23とクハ700-**の2両編成であった。この701系は交流専用の3ドアー車です。加速は良いが音がうるさい感じがした、クハは音がしない。最初この音は風きり音かと思ったが、どうも違う?もしかしたらインバーターの音かもしれない。
*参考:クモハのクは駆動車を意味して運転台がある車両、モはモーターの付いている車両、ハは3等車を意味し普通車である、ロは2等車で今のグリーン車である、イは1等車で皇室用等、今は乗れない、キは気動車を意味する、キハは気動車の普通車で、キロは気動車のグリーン車である。
吹浦駅あたりから鳥海山が見えてきた。まだ雪の衣は着ているが、上の方だけである。地元の人に聞いたら今年は例年の1/3位しかない、朝の4時に起きて雪かきをしなくてもいいから助かる、でも困る人もいるのだと言っていたが、例年だと裾の方まで雪があるようだ。
秋田県に入ると車窓からは日本海に沈む夕日が見えて来た、素晴らしい眺めである。日本海で見る夕日は五能線艫作(へなし)駅の近くにある不老ふ死温泉(混浴、海露天)に入りながら見る夕日は最高である。過去に2回程行ったが何度行っても満足する所である、残念だが今回は時間の関係でパスする。秋田駅を過ぎると急に暗くなって来た。今日もホテルに着くのが遅くなるので駅弁だ。
今日の移動距離548.1km。青森駅22:39着