終着駅めぐりー北海道編3

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2005年 3月26日 No.03号

2005年3月26日(土) 「雪は舞う」

今朝は朝日がまぶしい。昨日は一日中粉雪が舞っていたが、今日の札幌は雲一つ無い良い天気である。

今日は札沼線、(愛称)学園都市線の終着駅、新十津川駅に行く予定である。札幌駅を6:42発、石狩当別行きに乗り込んだ。キハ40-401が先頭に同形式4両編成である。本来なら学生で満員になるはずだが、今は春休みでガラガラ、1両に10名以下、この沿線には愛称名で分かるように学校が多い。

函館本線の桑園駅を出てから函館本線に別れを告げて北へカーブしていく、この辺は住宅街である、しばらくすると雄大な石狩川を渡り白い大地を北東に進んで行く、この方向は函館本線の旭川方面と平行に進んで行く感じである。石狩太美駅に着いたら突然の粉雪が舞って来た、北海道の雪は降るという感じではなく、舞って来るという感じで、地面に落ちても風が吹くと舞い上がる、そんな感じである。しかし今日はすぐ天気が変わり晴れて来た、さっきの雪は何だったのだ?石狩当別駅で26分休み同じ車両が今度は終着駅に向けて又走り出す、次の北海道医療大学駅では、この駅での専用発着ホームがある、この大学だけでも2000人もの学生が利用するそうだ!愛称もそこから来たのかもしれない。

石狩月形駅舎 石狩月形表示板 この先に石狩月形駅がある、この近くに月形刑務所があり、以前この刑務所に仕事をして頂いた事がある、囚人に対して簡単な仕事を安く行ってもらうのである、工賃が安くて良いのだが、品質、納期はあてにならない、それを踏まえた仕事しか与えられない。その為、ここにはずいぶん通った事がある。



新十津川表示板 新十津川駅舎 新十津川駅車止め 今日の天気は、雪が舞ったり、天気になったりを何回か繰り返している。やっとの思いで終着駅である新十津川駅に着いた、早速車止めを探したが、ここも雪に埋もれていて見えない、雪を退けようかと思ったが無理、あきらめて雪に埋もれた状態を写真に撮ってきた。そこから同じ列車に乗って札幌まで戻ろうと思ったが時間が掛かるので、バスで滝川駅まで行く事にしたが、バスは1時間に1本しか出なく、しかも出発したあとで1時間待たなければならず、近くにある新十津川物産館でコーヒーを飲んで時間をつぶした。

新十津川ホーム 新十津川駅時刻表 滝川駅に着いてから、木曜日にお話が出来なかった友人と会い、昼食を共にした、いろいろな苦労話もあり、参考になった。私も昨年の3月末、定年で仕事を止めちょうど1年、再度就職をする事にした、仕事はやってみないと分からないが、再就職する決定をした事は、正解だったかもしれない!友人とはそこで別れた。

銭函駅名板 銭函駅ホーム 銭函駅名由来 その後、滝川から函館本線で小樽の手前にある銭函駅に行き、硬券の入場券とオレンジカードを買いに行った。少しでもお金が貯まる様にとの願いで!これも余分に買ったので誰か欲しい人がいれば、提供を予定している。

今日は札幌のホテルに泊まり、明日から道南の方に行く予定である。

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