2005年 3月28日 No.05号
2005年3月28日(月) 「北海道新幹線」
五稜郭駅を10:12発の列車番号122Dで江差駅まで行く。その後の列車だと次の行程に間に合わない、何せ一日に6本しか運行されていなく、それも朝晩に集中するので選択の余地がない。
今回初めて列車番号をいれた、どうしてかと言うと、列車番号が偶数番号は上りを意味していて、奇数番号は下りを意味する、今回の列車は122Dなので、上りのディーゼル車である事が分かる。上り列車は東京に向かう列車が偶数であり、東京とつながっている都心部行きも偶数である。今回の件は、江刺方面行きが偶数となっている、本来なら逆に江刺方面は下りになるので奇数のはずだが、なぜ?これは青函トンネルが出来、津軽海峡線との関係がある。(長くなるので中略)
木古内駅を出て吉堀駅を出ると、山を登り始める、キハ40形式だとエンジン全開にして時速30km/hにしかならない、次の駅まで21分もかけて登った。やっとの思いで江差駅にたどり着く、早速終着駅証の、車止め、駅舎、駅名表示板、等の写真を撮り終えた、天気も良かったので写真は良く撮れた。
函館駅まで戻り、遅い昼食をする事にした。いつも函館の場合、朝市内で食事をするがすでに3時も過ぎ中途半端な時間であった、その為ほとんどの店が閉まっている、奥のほうに行くと数軒開いていた、どの店にするかが問題である、こう言う所は当たり外れがあり、フリー客相手のところは難しい。
活イカ、おどり喰いの“丼どん亭”という名前に魅かれて入ってしまった。何にしますか?丸顔の女の子が聞きに来た。何がうまいの?と聞くと、何でもうまいよ、って言うから、イカがいいな!生きているのをさばいて持ってくるから、と言っていた、ついでにカキも頼んだ。中でおばちゃんが一生懸命さばいている。しばらくするとイカの刺身が出てきた、たれにわさびを付けて食べてみると、あま〜い、イカってこんなにあまかったっけ!ご飯も付いてきていて、お腹が空いていたためか美味しかった。しかし最初に食べたイカと最後に食べたイカの、あまさに違いが感じられた、俺の味覚感覚が狂って来たのかな?あまみが最後のほうが少なくなっている様に感じた。ご飯と味噌汁を食べているからかも?イカのあまさはもう一度確認をしたい。味噌汁も美味かった、何が入っていたのか、とろとろしているのが気になった。いつもだったら味噌汁に何が入っているの、と聞くのだが、今日はなぜか遠慮をして聞かなかった。
函館駅も昨年新駅舎に変わり素晴らしく良くなった、駅前も工事中で活気があるように見える、どこへ行っても北海道新幹線の垂幕がある、函館も一生懸命北海道新幹線の宣伝をしているが、現在の函館駅には新幹線は来ない、青森駅もそうであるが新幹線が通ったらどうなるのか予測はしていると思うが、必ずしも繁栄するとは限らない。九州新幹線もそうだが、在来線沿線の過疎化が進む等、問題はいっぱいある。北海道新幹線は、新青森駅(新駅)から七飯(ななえ)駅に行ってしまう、地元の人はどのように考えているのか?私が余り心配する事ではないが、鉄ちゃんファンとしてちょっと心配だ。