終着駅めぐりー北海道編6

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2005年 3月29日 No.06号

2005年3月29日(火) 味の時計台

日本最東端駅 札幌駅から夜行特急で釧路駅まで来て、根室駅に向かい、根室駅からバスで、北方領土を除けば日本の最東端である納沙布岬に行く予定だったが、このみぞれと風がますます強くなり、あきらめざるを得なくなった。結果的には根室駅まで来た列車で引き返す事になり、残念であった。


北海道重心地 釧路駅からスーパーおおぞら6号に乗って札幌方面に向かっていたら、帯広駅を過ぎた頃から天気は考えられないほど良くなり、急遽ルートを変え富良野へ寄ってみたいと思い新得駅で列車を降りた、普通列車富良野駅行きに乗り換えるため列車を待った、天気は良くまわりは何もない田舎で雪が雑音を吸収しシーンとした中、遠くの方からゴゥーというエンジン音が聞えて来て、ディーゼル列車が来るのが分かった、音はだんだん近づいては来るものの姿は見えない、遠くに小さく列車が見えてきて、やっと列車に乗る事が出来たが、なんだか急にのんびりした気分になった、これもローカル線の旅という感じで良いかも。

ぽっぽやロケ駅 新得駅から富良野駅までを1時間半かけて来た、途中に幾寅(いくとら)という駅があり鉄道員(ぽっぽや)で有名になった昔のほろまい駅がある、観光地化されて大勢の人が乗り降りしていた。



十勝岳 富良野駅から富良野線に乗換え美瑛(びえい)駅までの風景を楽しんだ、十勝岳を眺めながらの雪景色は、雄大でのんびりしている、都会で働いている人はたまに行くと良いかも!6月ごろはラベンダーのシーズンである。実は昨年6月11日に来ておりまったく同じルートである。(旅日記を書いているのでHPを参考にして下さい。)ここは何度来ても良い所だ。この列車の終点である旭川駅が本日の宿泊地である。

今晩の食事は前から決めていた、ラーメン、餃子である。旭川はラーメン屋が多い、ホテルから歩いて2分位の一角に三軒位あり、どれにするか迷った結果、“味の時計台”にした、餃子は小型系で一口餃子である、店には7個入りとしか書いてない。皮は柔らかく、底はこんがり、ぱりっと焼いてある、肉汁がたっぷりで良い、気をつけないと口の中が火傷をする。@420、次回も食べたい。ラーメンはとんこつ風、味は良い、チャーシュー良、量は適量でよい、ねぎ、もやし、キャベツ、茎わかめ、めんま、等が入っており、ラーメンは最高点、うまい!2年前に東京の新橋に支店を出したと書いてある新聞記事がテーブルにおいてあった、店員に聞いたら新橋の何処かわからないとの返事、新橋で探してみたい。このラーメンはうまい。@630、両方とも合格点。

明日は、宗谷本線の塩狩駅に行きたい、天気であって欲しい、予報では雪。三浦綾子著の「塩狩峠」雪に埋もれた塩狩駅が良いですね。楽しみ!

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