九州の旅V
JR三角線と“はやぶさ号”のラストラン
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ラストランの“はやぶさ号”荒木駅のホーム端にて
2009年03月14日（土）今日から水泳の大会が始まるが、今回は観光を重視する為、後半の日だけエントリーをした。我家では6時50分に目覚し代りにラジオが鳴り始める、習慣は恐ろしいもので、ホテルでも時間になると目が覚めてしまった。カーテンを開けるとまだ暗い、東京との差が感じられる。
路面電車に乗ってJR熊本駅に来たら報道関係の人達が機材を運び忙しく動いている。時刻改正でブルートレインの最終列車“はやぶさ号”が11時49分に着く予定である、その準備であろう。熊本駅は九州新幹線の工事もあり、駅はごった返していた。ホテルを出る時は黒い雲が多かったが、三角(みすみ）線が出発する頃には薄日がさして来た。
8時58分熊本駅を定刻に三角線が発車した。熊本駅から宇土駅までは鹿児島本線を走り、そこから三角線に入る。10分位乗ると住吉駅に着く、そこから網田駅までは右側の車窓に有明海が見えて来る。キハ31形単車はエンジン音を響かせて走っている。車内では春休みに入ったのか何組かの母親が子供を連れて遊びに行くみたいで賑やかである。片道約50分、三角駅に到着した。ここから天草諸島には橋でつながっている。
左：ＪＲ三角駅舎
右：ＪＲ三角駅前には三角屋根のフェリー発着所があり、まさに三角駅である。
熊本駅に戻ったら、ブルートレインが人身事故で90分も遅れるとの事。待てないので、博多方面へ移動する事にした。途中懐かしい荒木駅で下車し、ラストラン“はやぶさ号”最後のすれ違い写真をここで撮影をする事にした。この荒木駅は全国駅名表示板写真撮影の全国制覇を達成した駅である。その時は昨夜泊まったホテルの一階レストランで祝杯をあげ、次の日“はやぶさ号”で東京に帰ったので、懐かしさがある駅とブルートレインである。
荒木駅で待つ事10分位、遠くから汽笛が聞えてきた、ラストランの“はやぶさ号”が行くよ！と言っている感じがした。各駅ホームの端にはカメラを構えた“てっちゃん”が大勢いた。
写真が無事に撮れたので、門司港駅まで行き駅構内にある沙舞館（しゃぶかん）でしゃぶそば(780円)を食べた、これが安くて美味いのだ。
左：ＪＲ門司港駅
右：ＪＲ門司港駅構内、右に紗舞館がある。
いよいよ明日は大会であるが、旅モードから大会の緊張モードに切替えが出来るかな？
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